理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入...

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春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 キリスト教学(聖書)(2) キリスト教学 フレッシャーズセミナ(2) (技術者としての倫理)(2) 日本事情(人文)(2) 日本事情(社会)(2) 教養セミナ(2) 教養セミナ(2) 総合コースⅠ(2) 総合コースⅡ(2) 総合コースⅢ(2) 総合コースⅣ(2) KGUキャリアデザイン入門(2) 日本事情(自然)(2) 健康スポーツⅠ(1) 健康スポーツⅡ(1) 健康スポーツⅢ(1) 健康スポーツⅣ(1) 武道指導論Ⅰ(2) 武道指導論Ⅱ(2) 総合英語(リーディング)(1) 総合英語(リスニング)(1) ドイツ語ⅠA(文法)(1) ドイツ語ⅠB(文法)(1) フランス語ⅠA(1) フランス語ⅠB(1) フランス語ⅡA(1) フランス語ⅡB(1) 中国語ⅠA(1) 中国語ⅠB(1) 中国語ⅡA(1) 中国語ⅡB(1) スペイン語ⅠA(1) スペイン語ⅠB(1) スペイン語ⅡA(1) スペイン語ⅡB(1) ロシア語ⅠA(1) ロシア語ⅠB(1) ロシア語ⅡA(1) ロシア語ⅡB(1) 英語基礎Ⅰ(グラマー)(1) 英語基礎Ⅱ(グラマー)(1) 分野 1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター 卒業要件 単位数 春学期(1-8セメスター): 文学Ⅰ(2) 哲学Ⅰ(2) 歴史学Ⅰ(2) サウンドスケープデザイン(2) 論理学Ⅰ(2) 文化人類学Ⅰ(2) 秋学期(1-8セメスター): 文学Ⅱ(2) 哲学Ⅱ(2) 歴史学Ⅱ(2) 論理学Ⅱ(2) 文化人類学Ⅱ(2) 春学期(1-8セメスター): 経済学Ⅰ(2) 社会学(2) 法学(2) 憲法(2) 政治学Ⅰ(2) 心理学Ⅰ(2) 秋学期(1-8セメスター): 経済学Ⅱ(2) 社会福祉論 (2) 法学(2) 憲法(2) 政治学Ⅱ (2) 心理学Ⅱ (2) 春学期 (3-8セメスター) : 国際コミュニケーション論(2) 秋学期 (3-8セメスター) : 英語コミュニケーション論(2) 1-8セメスター : ソーシャルサービス(2) 春・秋学期:総合英語(オーラルコミュニケーション)(1) 春・秋学期:総合英語(ライティング)(1) 春学期(1-8セメスター): 英語講読(科学)(1) 資格英語(TOEIC基礎)(1) 資格英語(工業英検)(1) 英語プレゼンテーションⅠ(1) 秋学期(1-8セメスター): 英語講読(文学)(1) 資格英語(工業英検)(1) 英語プレゼンテーションⅡ(1) インターネットイングリッシュ(1) 春学期(3-8セメスター): 資格英語(TOEIC中級)(1) 英語講読(時事英語)(1) アカデミックライティングⅠ(1) アカデミックプレゼンテーション(1) オーラルコミュニケーションⅠ(1) 秋学期(3-8セメスター): 資格英語(TOEIC上級)(1) 英語講読(論文)(1) アカデミックライティングⅡ(1) ビジネスイングリッシュ(1) オーラルコミュニケーションⅡ(1) 春学期 (1-4セメスター) : ドイツ語ⅡA(読解)(1) 秋学期 (1-4セメスター) : ドイツ語ⅡB(読解)(1) 春学期 (3-8セメスター) :ドイツ語ⅢA(1) 秋学期 (3-8セメスター) :ドイツ語ⅢB(1) 1-8セメスター : 海外語学演習(英・中・韓・仏・独)(2) 秋学期 (2-5セメスター) : KGUキャリアデザイン基礎Ⅰ(2) 理工学部/建築・環境学部共通科目 教育課程表 2013年度以降入学生用 春学期 (5-8セメスター) : 健康スポーツⅤ(1) 秋学期 (5-8セメスター) : 健康スポーツⅥ(1) 春学期 (3-5セメスター) : KGUキャリアデザイン基礎Ⅱ(2) 春学期 (3-8セメスター) : KGUキャリアデザイン応用Ⅰ(企業の社会的責任と消費者教育)(2) 1-8セメスター : KGUかながわ学(2)

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春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

キリスト教学(聖書)(2) キリスト教学

フレッシャーズセミナ(2) (技術者としての倫理)(2)

日本事情(人文)(2)

日本事情(社会)(2)

教養セミナ(2) 教養セミナ(2)

総合コースⅠ(2)

総合コースⅡ(2)

総合コースⅢ(2) 総合コースⅣ(2)

KGUキャリアデザイン入門(2)

日本事情(自然)(2)

健康スポーツⅠ(1) 健康スポーツⅡ(1) 健康スポーツⅢ(1) 健康スポーツⅣ(1)

武道指導論Ⅰ(2) 武道指導論Ⅱ(2)

総合英語(リーディング)(1) 総合英語(リスニング)(1)

ドイツ語ⅠA(文法)(1) ドイツ語ⅠB(文法)(1)

フランス語ⅠA(1) フランス語ⅠB(1) フランス語ⅡA(1) フランス語ⅡB(1)

中国語ⅠA(1) 中国語ⅠB(1) 中国語ⅡA(1) 中国語ⅡB(1)

スペイン語ⅠA(1) スペイン語ⅠB(1) スペイン語ⅡA(1) スペイン語ⅡB(1)

ロシア語ⅠA(1) ロシア語ⅠB(1) ロシア語ⅡA(1) ロシア語ⅡB(1)

英語基礎Ⅰ(グラマー)(1) 英語基礎Ⅱ(グラマー)(1)

分野1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

卒業要件単位数

理工学部/建築・環境学部共通科目

教養科目

必修科目

人文/複合

6単位

選択科目

人文

14単位

外国語科目

英語

英語またはその他外国語科目から同一語科目で4単位

ドイツ語

語ス

社会

保健体育科目

選択科目

専門基幹科目、

専門基礎科目、

専門応用科目、

自主選択学修科目を含めて124単位以上

選択科目

英語/ドイツ語/演習

自主選択学修科目

複合

必修科目

英語

4単位

選択必修科目

春学期(1-8セメスター):

文学Ⅰ(2) 哲学Ⅰ(2) 歴史学Ⅰ(2) サウンドスケープデザイン(2) 論理学Ⅰ(2) 文化人類学Ⅰ(2)

秋学期(1-8セメスター):

文学Ⅱ(2) 哲学Ⅱ(2) 歴史学Ⅱ(2) 論理学Ⅱ(2) 文化人類学Ⅱ(2)

春学期(1-8セメスター):

経済学Ⅰ(2) 社会学(2) 法学(2) 憲法(2) 政治学Ⅰ(2) 心理学Ⅰ(2)

秋学期(1-8セメスター):

経済学Ⅱ(2) 社会福祉論 (2) 法学(2) 憲法(2) 政治学Ⅱ (2) 心理学Ⅱ (2)

春学期 (3-8セメスター) : 国際コミュニケーション論(2)

秋学期 (3-8セメスター) : 英語コミュニケーション論(2)

1-8セメスター : ソーシャルサービス(2)

春・秋学期:総合英語(オーラルコミュニケーション)(1)

春・秋学期:総合英語(ライティング)(1)

春学期(1-8セメスター):

英語講読(科学)(1) 資格英語(TOEIC基礎)(1) 資格英語(工業英検)(1) 英語プレゼンテーションⅠ(1)

秋学期(1-8セメスター):

英語講読(文学)(1) 資格英語(工業英検)(1) 英語プレゼンテーションⅡ(1) インターネットイングリッシュ(1)

春学期(3-8セメスター):

資格英語(TOEIC中級)(1) 英語講読(時事英語)(1) アカデミックライティングⅠ(1)

アカデミックプレゼンテーション(1) オーラルコミュニケーションⅠ(1)

秋学期(3-8セメスター):

資格英語(TOEIC上級)(1) 英語講読(論文)(1) アカデミックライティングⅡ(1)

ビジネスイングリッシュ(1) オーラルコミュニケーションⅡ(1)

春学期 (1-4セメスター) : ドイツ語ⅡA(読解)(1)

秋学期 (1-4セメスター) : ドイツ語ⅡB(読解)(1)

春学期 (3-8セメスター) :ドイツ語ⅢA(1)

秋学期 (3-8セメスター) :ドイツ語ⅢB(1)

1-8セメスター : 海外語学演習(英・中・韓・仏・独)(2)

秋学期 (2-5セメスター) : KGUキャリアデザイン基礎Ⅰ(2)

理工学部/建築・環境学部共通科目 教育課程表 2013年度以降入学生用

春学期 (5-8セメスター) : 健康スポーツⅤ(1)

秋学期 (5-8セメスター) : 健康スポーツⅥ(1)

春学期 (3-5セメスター) : KGUキャリアデザイン基礎Ⅱ(2)

春学期 (3-8セメスター) : KGUキャリアデザイン応用Ⅰ(企業の社会的責任と消費者教育)(2)

1-8セメスター : KGUかながわ学(2)

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 2: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

「理工学部/建築・環境学部共通科目」は、理工学部ならびに建築・環境学部の全学生に共通に要求される幅広い

教養を身につけるために、「教養科目」、「保健体育科目」、「外国語科目」に区分されて科目が設置されている。

《教育課程編成上の特色》

    現在、私たちを取り巻く社会情勢は非常な勢いで変化している。この国際化社会、情報化社会に対応するために不

可欠な資質は幅広い視野と問題解決能力であろう。それらを培う土台となるのは、「幅広い豊かな人間性と教養」と

考え、教育目標として、1)キリスト教に基づく人格の陶冶、2)幅広い分野での教養、3)スポーツによる健康維

持と増進、4)外国語による実践的なコミュニケーション能力の育成、を掲げ、多様なカリキュラムを提供し、「豊

かな人間性と教養」を身につけ、倫理性の高い技術者を育成することを目指している。

【教養科目】

人文分野として、「キリスト教学(聖書)」「キリスト教学(技術者としての倫理)」を必修としており、本学の

建学の理念を学び、文学や哲学など人としての生き方を考えさせる科目を多く配置している。社会分野は、社会の仕

組みを様々な視点から切り出し、学んでいく科目群である。政治、経済、法律など社会人として生活していくうえで

の必要不可欠な知識を提供する。複合分野では、「KGUキャリアデザイン入門」や「総合コース」といった学生が

自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

ンティア活動への参加を促し、奉仕の心を涵養する科目を設けている。

【保健体育科目】

保健体育科目は、「健康スポーツⅠ」~「健康スポーツⅥ」が開講されている。それぞれの科目にバスケットボー

ル、サッカー、テニス、バドミントン、卓球などさまざまなスポーツのクラスが用意されていて、実技と講義が併せ

て行われる。これらの科目から、健康、体力そしてスポーツの持つ社会的役割や価値を理解し実践することを目指し

ている。

【外国語科目】

外国語科目は「英語」と「その他の外国語」に分かれる。初年度に配当される「総合英語(リーディング)」、

「総合英語(ライティング)」、「総合英語(リスニング)」、「総合英語(オーラルコミュニケーション)」は必

修科目とし、国際化時代における技術者の共通言語としての英語力を養成する。英語選択必修の英語科目の中でも「

英語講読(科学)」、「英語講読(文学)」、「資格英語(TOEIC基礎)」、「資格英語(工業英検)」、「英語プ

レゼンテーションⅠ」、「英語プレゼンテーションⅡ」、「インターネットイングリッシュ」は第1セメスターより

履修出来る。同じ科目名では1単位しか修得できない。英語の選択必修科目から4単位を履修して卒業単位数とする

ように注意してほしい。就職においても、それ以後の社会人としての活動においても、近年の国際化の波は国際語と

しての英語の読解能力、運用能力を増々要求している。第1セメスターから必修の英語科目に加え、積極的に選択必

修科目の英語の授業も履修して、出来るだけ英語に触れる時間を増やし、上級年次での専門の学習に役立つ英語力を

身に着けてほしい。語学は継続的な学習が大切である。英語にいつも接している環境作りを心がけてほしい。そのた

めに、在学中に一つでも多くの選択必修科目の英語の科目を履修し、在学中を通して常に英語に触れる機会を保ち続

けてほしい。なかでもとりわけ、夏期に開講する集中講義「資格英語(工業英検)」は、専門の技術者にとって極め

て基本的かつ重要な英語の語彙を学ぶ貴重な機会であるので、是非履修して上級年次での専門の学習に役立ててもら

いたい。そして上級年次においては、必修および選択必修の英語科目の履修の成果を海外語学演習、「テクニカルイ

ングリッシュサブプログラム」への登録、TOEICなどの試験への挑戦など、様々な形で展開してほしい。また、「そ

の他の外国語」として、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語を開講しているほか、英語の基礎力

に不安を覚える学生に対し「英語基礎Ⅰ(グラマー)」「英語基礎Ⅱ(グラマー)」を用意している。

理工学部/建築・環境学部共通科目紹介文

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
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春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

微分積分学Ⅰ(2) 微分積分学Ⅰ(2)(土木・都市防災以外) (土木・都市防災のみ)

微分積分学Ⅱ(2)

線形数学Ⅰ(2) 線形数学Ⅱ(2)

代数学ⅠA(2) 代数学ⅠB(2) 代数学ⅠA(2) 代数学ⅠB(2)(数理・物理以外) (数理・物理以外) (数理・物理のみ) (数理・物理のみ)

代数学ⅡA(2)

幾何学ⅠA(2) 幾何学ⅠB(2) 幾何学ⅠA(2) 幾何学ⅠB(2)(数理・物理以外) (数理・物理以外) (数理・物理のみ) (数理・物理のみ)

幾何学ⅡA(2)

微分方程式(2) ベクトル解析(2)

数理統計学Ⅰ(2) 数理統計学Ⅱ(2)

複素関数論Ⅰ(2) 複素関数論Ⅱ(2)

物理学Ⅰ(2) 物理学Ⅲ(2)

物理学Ⅱ(2) 物理学Ⅳ(2)

化学Ⅰ(2)

生物学Ⅰ(2) 栽培Ⅰ(1) 栽培Ⅱ(1)

機械工学総論Ⅰ(2) 機械工学総論Ⅱ(2) 木材加工Ⅰ(2) 木材加工Ⅱ(2)

金属加工Ⅰ(2) 金属加工Ⅱ(2)

機械実習(1)

電気工学総論Ⅰ(2) 電気工学総論Ⅱ(2)

電気実習(1)

情報基礎及び演習Ⅰ(2) 情報基礎及び演習Ⅱ(2) プログラミング基礎(2) プログラミング応用(2)

情報概論(2)

Webプログラミング(2) Webプログラミング(2)(情報ネット、映像以外) (情報ネット、映像のみ)

環境社会論(2) 環境フィールド演習(2) 環境と化学(2) 環境生態学(2) 環境と法(2)

環境地球科学Ⅰ(2) 環境地球科学Ⅱ(2) 環境マネジメント(2)

理工学概論(2)

フレッシャーズプロジェクト(2)

数学基礎Ⅰ(2) 数学基礎Ⅱ(2)

理工学数学A(2) 理工学数学B(2)

物理学総論Ⅰ(2) 物理学総論Ⅱ(2)

化学Ⅱ(2)

化学実験(2) 化学総論Ⅰ(2) 化学総論Ⅱ(2)

生物学Ⅱ(2)

生物学総論Ⅰ(2) 生物学総論Ⅱ(2) 生物学実験(2)

地学総論Ⅰ(2) 地学総論Ⅱ(2) 地学実験(2)

工学基礎実験Ⅰ(2) 工学基礎実験Ⅱ(2)

情報と職業(2) Visual Basicプログラミング(2) Visual Basicプログラミング(2)

(情報ネットのみ) (情報ネット以外)

※1:必選別はコースにより異なる。

※2:卒業要件必要単位数はコースにより異なる。各コースの卒業資格要件のページを参照すること。

機械

電気

情報

共通科目、

専門応用科目、

自主選択学修科目を含めて124単位以上

専門基幹科目

必修/選択必修/選択(

※1)

数学

20~

34単位(

※2)

FP

専門基礎科目

シッ

ター

必修/選択必修/選択(

※1)

数学

物理学・化学・生物学

地学

実験

情報

環境科目

分野1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

卒業要件単位数

春秋(通年)(5-7セメスター) :KGUインターンシップ実習(2)

春学期 (5-8セメスター) : インターンシップA(2)

専門基幹科目/専門基礎科目 教育課程表 2013年度以降入学生用

春学期 (1-4セメスター) : 物理学実験Ⅰ(1)

秋学期 (1-4セメスター) : 物理学実験Ⅱ(1)

秋学期 (4-5セメスター) :

KGUインターンシップ事前指導(1)

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タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 4: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

「専門科目」は理工学部の教育目標である「人と社会の幸福に貢献する技術者の育成」を実現するため、理工学部

のカリキュラムポリシーである「成功体験の積み重ねに重点を置き、学ぶ意欲を高める教育を提供する」ことに基づ

き、学科固有の専門科目を学修させるために設けた科目群であり、理工学部においては「理工学部/建築・環境学部

共通科目」と合わせて、理工学部の初年次教育から各学系の専門教育までの教育課程を体系的に構築する。

《教育課程編成上の特色》

具体的には、理工学に関する基礎的分野である「数学」「物理学」「化学」「生物学」「地学」「実験」「情報」

と「教職課程関連科目」の各分野を網羅した「専門基幹・基礎科目群」と「専門応用科目群」を設置する。「専門応

用科目群」はさらに、各学系のカリキュラムポリシーに沿って開講され、学生自身が履修プログラムに則して学修す

る「学系専門科目」と年間の学修の集大成として教員の指導のもと研究を行う「卒業研究」とで構成される。理工学

部専門科目には、理工学を学ぶ学生が等しく身に付けるべき内容を学修する「必修科目」と、学系のディプロマポリ

シーを実現し、学系固有の専門性を担保するための「選択必修科目」を設定するとともに、学系の枠を超えて理工学

全般の分野のなかから学生一人ひとりの興味や関心に応える「選択科目」を多数開設している。

【専門基幹科目】

 人間性が豊かで有能な技術者として社会に貢献するには、専門分野の技術や知識はもちろん、これらの基礎となる

数学、物理学、化学、生命科学、環境地球科学、コンピュータ(情報科学)などの知識も身につけることが必要であ

る。この理念を達成するために、専門基幹科目が設けられている。

各分野に共通する基礎的な理論・方法・技術など、科学者・技術者教育を受ける上で必要不可欠な科目で構成され

ている。

[数 学]

大学の数学は、第1・第2セメスターで学ぶ微分積分学Ⅰ・Ⅱと線形数学Ⅰ・Ⅱを中心として展開される。これら

の科目は高等学校までの数学を基礎とするものであるが、教育課程の改訂により、高等学校で履修する数学にもさま

ざまな多様性が生じている。それゆえ、新入生の中には、高等学校で微分積分を十分に学習していない学生がいると

思われる。そのような学生を対象として、専門基礎科目において「数学基礎Ⅰ・Ⅱ」という科目を設置している。数

学基礎Ⅰ・Ⅱでは、大学での微分積分学や線形数学の授業に必要となる諸関数の性質や簡単な微分積分の基礎を学ぶ

ことになる。

第3・第4セメスターを対象とする科目には、微分方程式、ベクトル解析、複素関数論Ⅰ・Ⅱと数理統計学Ⅰ・Ⅱ

がある。履修要綱の教育課程表に書かれているように、これらの科目の多くが第1・第2セメスターの微分積分学で

学んだ事柄を基礎としている。

また、ベクトル解析には線形数学も必要となるので、第1・第2セメスターで学習する微分積分学と線形数学の重

要性を良く認識する必要がある。大多数の学生にとって、理工学部で必要となる数学は第4セメスターまでに修得す

ることが可能となっている。しかし、数学の教員免許の取得を希望する数理・物理コースの学生は、さらに第3セメ

スター以降で代数学ⅠA・ⅠB(必修)と幾何学ⅠA・ⅠB(必修)、ならびに代数学ⅡA・ⅡBと幾何学ⅡA・ⅡBを

履修することが望まれる。

[物理学]

物理学の基本概念とその応用は理工学の諸分野に広がってその基礎となっており、日々進歩する理論や方法、技術

を学ぶためには、その基礎となる物理学の知識が必要不可欠である。「物理学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」が第1・第2セメス

ターに開講されている。「物理学Ⅰ・Ⅲ」の内容は力学を中心とし、「物理学Ⅱ・Ⅳ」の内容は電磁気学を中心とし

ており、コース毎に専門分野で必要となる熱力学、流体力学、音波、光波等の基本的事項が学べるように内容が編成

されている。「物理学」の授業では多様な学習歴を有する学生に対応するために習熟度別クラス編成を導入している。

このため、高校で物理学を履修していない学生は入門レベルの物理学の知識を習得することができる。さらに学生支

援室の物理チューターともタイアップして、物理学の授業の学習支援を行っている。「物理学Ⅰ・Ⅱ(春学期)」「

物理学Ⅲ・Ⅳ(秋学期)」は半期科目であるが、各コースの学生はできるだけ多くの科目を履修することが望ましい。

[化 学]

化学とは、物質または材料に関する自然科学の一分野で、物質の組成、構造、性質および化学変化を元素、原子と

分子の概念に基づいて理解していく学問である。現在では、化学と物理学・生物学との区別はほとんどなくなってい

るが、その中で化学は主に化学結合による物質変化をその対象としているものといえる。化学は無機化学、有機化学、

分析化学、物理化学に大別され、講義内容としては、原子、分子、化学結合などの基本事項と無機化学、有機化学の

基礎的な内容が化学Ⅰに、分析化学、物理化学の基礎的な内容と有機化学のやや応用的な事項が化学Ⅱにほぼ相当し

ている。化学をより深く理解するために、化学実験関連科目も併せて履修することが望ましい。なお、化学総論Ⅰ・

Ⅱは教職課程の科目である。

専門科目 (専門基幹科目・専門基礎科目・専門応用科目) 紹介文

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 5: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

[生物学]

生物学の基礎教育では2つの目標を設定している。ひとつは理工学部を卒業後、生物学関連分野の職業に就く場合

に必要とされる最小限の知識や技術を修得することである。もうひとつの目標は、高学年次や大学院における生命科

学分野の専門的な学習や最先端研究に繋げていくための基礎をしっかりと固めるということである。このための専門

基幹科目及び専門基礎科目としては、生物学Ⅰ・Ⅱが開講される。これらの科目を履修することで高校での学習内容

を再整理でき、高校で生物学を履修しなかった学生は、入門レベルの知識を得ることができる。また、生物学総論Ⅰ

・Ⅱ、栽培Ⅰ・Ⅱ(実習を含む)および生物学実験は教職課程の科目であるが、基礎力をさらに固めるという意味で

利用してもらいたい。これ以外に、環境科学と生物学の境界領域に位置する環境生態学も開講されている。生命学系

生命科学コース以外の学生が、より専門的な学習を望む場合は、生命学系生命科学コースで開講される専門科目を履

修することを勧める。

[地球科学]

地球科学では、地震、火山、気象、地球温暖化のような身の回りから地球規模に至る自然現象とそのしくみについ

て学ぶ。その知識は、地震、火山、気象災害の際にどのような対応をとればよいのかということの基礎となるであろ

う。また、自然を相手にする分野では、その自然現象を観測、測定を通して知るということが理解の第一歩となる。

そのためにはさまざまな技術が応用されている。将来、自分たちが学んだ技術が自然現象の解明のために応用される

可能性もある。

理工学部では、地球科学の基礎知識を得られるように、専門基幹科目および専門基礎科目として、環境地球科学Ⅰ

・Ⅱ、地学総論Ⅰ・Ⅱ、地学実験を開講している。

各科目の概要は以下の通りである。

:気象、海洋、固体地球に関する基礎知識を学ぶ。

:地球と宇宙についての基礎知識を学ぶ。教職課程(理科)の必修科目である。

:いくつかの測定を通じて、身の回りの自然現象について学ぶ。教職課程(理科)

 用に開講している。

[情報科学]

現代においてはパソコンの基本的な操作を身に付けておくことは必須である。そのような、一般に「情報リテラシ

ー」と呼ばれるものが「情報基礎および演習Ⅰ」と「情報基礎および演習Ⅱ」である。これは第1・第2セメスター

配当科目であり、すべての学生が履修できるように充分なクラスを用意してある。また情報社会や情報倫理について

理解するために「情報概論(情報社会および情報倫理)」を開講する。

このほか、理工学部ではさらに進んだレベルの内容を習得するために、第3セメスター以降に「プログラミング」

に関する4つの科目を開講する。

講義・実習の内容は、以下の通りである。

:コンピュータの基本操作、メール、インターネットの利用、文書作成、表

計算ソフトの使用方法について学ぶ。

:プレゼンテーションソフトの使用方法、簡単なWebページの作成方法につ

いて学ぶ。

:主にC言語を用いてプログラミングの基礎を習得する。

:主にC言語を用いて、データ処理および数値計算などのためのより高度な

プログラム作成能力を身に付ける。

: Webページを作成するために必要なHTMLの習得に加え、スタイルシー

ト言語、スクリプト言語などを用いた、より高度なWebページを作成する

方法について学ぶ。

:Windowsで動作するアプリケーションソフトの開発の基礎を学ぶ。

:インターネットや情報機器の仕組み、それらの社会との関わりや関連する

法制度の学習を通して、情報社会と情報倫理について学ぶ。

【専門基礎科目】

その名のとおり理工学部で学ぶために必要な基礎知識・方法などを得るために設置された科目群である。とくに各

種の実験科目がここに置かれている。各コースの内容に応じて選択学修することができる。

また一方、教育課程の改訂により、高等学校で履修する数学にもさまざまな多様性が生じている。それゆえ、新入

生の中には、高等学校で微分積分を十分に学習していない学生がいると思われる。そのような学生を対象として、「

数学基礎Ⅰ・Ⅱ」という科目を設置している。「数学基礎Ⅰ・Ⅱ」では、大学での微分積分学や線形数学の授業に必

要となる諸関数の性質や簡単な微分積分の基礎を学ぶことになる(ただし、「数学基礎Ⅰ・Ⅱ」履修者は「微分積分

学Ⅰ・Ⅱ」のいずれも上級セメスターで履修することが望ましい)。

【専門応用科目】

「専門応用科目」については、各学系ごとの説明の中で紹介する。

プ ロ グ ラ ミ ン グ 応 用

Web プ ロ グ ラ ミ ン グ

Visual Basic プ ロ グ ラ ミ ン グ

情報概論(情報社会および情報倫理)

環 境 地 球 科 学 Ⅰ ・ Ⅱ

地 学 総 論 Ⅰ ・ Ⅱ

地 学 実 験

情 報 基 礎 及 び 演 習 Ⅰ

情 報 基 礎 及 び 演 習 Ⅱ

プ ロ グ ラ ミ ン グ 基 礎

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 6: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 共通科目

専門基幹科目 / 専門基礎科目

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

分子生命科学

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

基礎細胞生物学

生命物理学

情報基礎及び演習Ⅱ

生命科学セミナー

生命科学英語Ⅰ 生命科学英語Ⅱ

キリスト教学( 聖書)

生命化学工学

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎

キリスト教学(技術者としての倫理)

卒業研究Ⅱ

コース発展科目 自分の興味・進路に合わせて知識を深めます。

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

生化学Ⅰ 生化学Ⅱ

基礎微生物学

微生物工学

生命科学演習

〈実 験〉 生命科学基礎実験細胞生物学・微生物学実験

生物化学実験

生命有機化学実験

生物学Ⅰ 生物学Ⅱ

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

情報基礎及び演習Ⅰ

(数学、物理科目 等)

〈食 品〉 食品栄養学 食品生化学

食品衛生学

〈医 薬〉 医薬品科学 微生物免疫学

生体機能化学

〈エコロジー〉 生命環境化学

環境衛生学

化学生態学

微生物生態学

総合英語(R) (L) (O) (W)

インターンシップ

KGUキャリアデザイン入門

化学Ⅰ 化学Ⅱ

〈生命理工〉

植物細胞生物学

〈基礎及び演習〉

コース基幹科目 第4セメスターまでの基礎科目と第6セメスターまでの実験で生命科学の基礎力を身につけます。

理工学科(生命学系) 生命科学コース履修系統図

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 7: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

生命学系が取り扱う学問分野は「生命科学」あるいは「バイオサイエンス」という言葉で表される。「生命科学」

は以前からの「生物学」に比べて、生物、あるいは生命現象が関与する全ての分野を包括する広くてアクティブな概

念である。

1950年代にDNAの構造と遺伝子の実体が明らかになり、その後、遺伝子組換え技術の確立と共に分子生物学が

発展した。これが、有機化学を基礎とする生化学や古典的生物学と一体となり、生命科学という新しい分野が形成さ

れてきた。同時に、これらの基礎学問を、私達の日常生活を支える食品の製造、開発、衛生管理などへの応用、医薬

品の製造、開発や再生医療などへの応用、また、地球温暖化対策、環境汚染対策などへの応用に活用していく学問が

発展してきた。生命学系では、これらの基礎から応用に至る広い分野を包括して学ぶことを目標としている。もちろ

ん、これらの膨大な学問全てを学ぶのは大変であるが、現代社会は生命科学の知識なくしては、バイオ関連の職場だ

けでなく、経済、社会のあらゆる分野での活動が制限されてしまうという状況にある。そこで、生命学系では、生命

科学の各分野の基礎から応用までを広く学ぶことにより、社会の様々なニーズに対応できる知識と技術を有する人材

を育てることを基本方針として、教育にあたることとする。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

生命学系に設置された生命科学コースでは、幅広い専門知識を学習するための土台となる基礎学問を重視している。

そのため第1、2セメスター(1年春秋)に配当されている「生物学Ⅰ、Ⅱ」を必修とし、さらに、基礎教養科目群

の積極的な学習を奨励している。また、「フレッシャーズセミナ」や「フレッシャーズプロジェクト」に代表される

導入教育にも力点を置いている。第3、4セメスターに配当される「基礎細胞生物学」「基礎微生物学」「生化学Ⅰ、

Ⅱ」などの科目を必修とし、専門知識の基礎を固めた後に、第5、6セメスターにおいて、食品、医薬、環境、生命

工学分野における多彩な専門科目を選択科目として開講し、基礎からより専門性の高い学問へと、各自の興味と将来

計画に基づいた学習が展開できるよう科目編成がなされている。生命科学コースのもう1つの特徴は、全てのセメス

ターを通した少人数教育にある。入学直後の導入教育だけでなく、第3セメスターの「生命科学セミナー」や第4セ

メスターの「生命科学演習」、第3~6セメスターの4つの実験科目は、いずれも少人数クラスで実施され、学生と

教員の相互理解の中で、双方向の教育が行われる。この延長上に、第7、8セメスターでは「卒業研究Ⅰ」・「卒業

研究Ⅱ」が行われ、各研究室に配属された学生は、最先端の研究を体験することができる。第5セメスターに配当さ

れている春学期開講「生命科学英語Ⅰ」秋学期開講「生命科学英語Ⅱ」および卒業研究の一環として研究室単位で行

われる英語ゼミでは、将来、様々な職業で活躍するための英語教育が行われる。生命科学分野では英語を使いこなせ

ることが必須なので、基礎教養科目での英語教育と合わせて、実践的な英語力が身に付くよう十分な配慮がされてい

る。

理工学科(生命学系) 生命科学コース紹介文

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 8: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 共通科目

専門基幹科目 / 専門基礎科目

理工学科(数物学系) 数理・物理コース履修系統図

〈情報(プログラミング)〉

〈実験・演習〉

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

解析学Ⅴ

解析学演習Ⅰ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

解析学Ⅰ

〈解析学〉

解析学Ⅱ

ルベーグ積分入門

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

解析学Ⅲ 解析学Ⅳ

解析学演習Ⅱ 解析学演習Ⅲ 解析学演習Ⅳ

線形数学演習Ⅰ 線形数学演習Ⅱ

代数学ⅠA

ベクトル解析

代数学ⅠB

代数学ⅡB

幾何学ⅠA 幾何学ⅠB

幾何学ⅡB

代数学Ⅲ

幾何学Ⅲ

数論

〈幾何学〉

〈線形数学・代数学〉

数理統計学Ⅰ 確率論入門

〈物理学・応用数学〉

基礎力学 波と光の物理学

微分方程式

物理数学 解析力学

基礎電磁気学 熱と物質の物理学 応用電磁気学 物質と原子

数理総合演習Ⅰ 数理総合演習Ⅱ 数理総合演習Ⅲ

線形数学Ⅰ 線形数学Ⅱ

〈確率・統計〉

(化学、生物科目 等)

キリスト教学( 聖書)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

熱・統計力学

理工学概論卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

インターンシップ

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

KGUキャリアデザイン入門

生命物理学

工学基礎実験Ⅰ 工学基礎実験Ⅱ

コース基幹科目 数学と物理学の専門的知識を学び、創造的な仕事ができる思考力と問題解決能力、分析能力を身につけます。

情報基礎及び演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

プログラミング基礎

数理プログラミング 数値計算法

数値シミュレーション

数式処理 コンピュータ数学

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タイプライタ
2016年4月1日現在
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数物学系は自然科学の基礎学問である数学と物理学の2つの学問分野を教育・研究するとともに、両者の学問の密

接な関係についても理解を深める。

 私たちの暮らしを豊かにする先端技術は物理学や数学などの基礎科学の成果を基にして発展しており、これらの学

問なしでは現代社会はありえないと言っても過言でない。例えば、電子機器に組み込まれているトランジスターや医

療分野で使用されるX線撮影、NMR、CTスキャン、がんの放射線治療や重粒子線治療などは物理学の成果を基にして

いる。さらに、通信のセキュリティを守る暗号技術には素数が使用されている。

 数物学系では、先端技術と基礎科学の密接な関係を踏まえながら、少人数クラスで数学と物理学の専門科目を学び、

両者の密接な関係を理解しながら、筋道立てて複雑な諸問題を解決し、答えのある問題だけを対象にするのではなく、

答えが分からない問題に対して最善の解を見つけることができる能力を高める。さらに、プログラミングの専門科目

も配置し、コンピュータを用いて複雑な現象や問題を数理科学的な方法で分析する力も身に着ける。このような学修

を通して身につけた思考力や分析能力・技法を、社会の様々な分野で応用・発展させて活躍できる人材の育成を目指

す。

本学系では、中学校・高等学校の数学教員の養成を念頭に置いたカリキュラムも配置されており、教員を目指す学

生の人間力や授業力向上の取り組みも行っている。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

数物学系に設置された「数理・物理コース」では、数学と物理学の各々の専門分野の学修とともに、両分野の密接

な関係について理解することを重視しており、数学系科目・物理系科目・情報系科目を開講している。

1年次においては、学系の基幹科目として、数学系科目6科目(解析学Ⅰ・Ⅱ、線形数学Ⅰ・Ⅱ、解析学演習Ⅰ・

Ⅱ)と物理系科目6科目(基礎力学、基礎電磁気学、波と光の物理学、熱と物質の物理学、工学基礎実験Ⅰ・Ⅱ)を

必修科目として開講している。また、理工学概論では数学系教員と物理系教員がオムニバス形式で担当し、数学と物

理学に関しての横断的な基礎知識を学習すると共に最先端の研究についても学ぶ。また、「フレッシャーズセミナ」

や「フレッシャーズプロジェクト」に代表される導入教育にも力を入れている。

 2年次および3年次では、数学系科目として、「代数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」や「幾何学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「微分方程式」、

「ベクトル解析」、「数論」、「数理統計学Ⅰ・Ⅱ」などに加えて、1年次で学んだ「解析学Ⅰ・Ⅱ」を基にした「

解析学Ⅲ・Ⅳ」や「解析学演習Ⅲ・Ⅳ」などが設置されており、数学に関して幅広く学習する。一方、物理系科目と

して、力学とその演習を学ぶ「数理総合演習Ⅰ・Ⅱ」、「応用電磁気学」、「物理数学」、「解析力学」、さらに量

子力学を学ぶ「物質と原子」などが設置されている。また、コンピュータを用いて複雑な現象や問題を数理科学的な

方法で分析する力も身に付けるために、情報系科目として、「数値計算法」、「数値シミュレーション」、「コンピ

ュータ数学」などの科目が開講されている。

専門教育の集大成として、専門性を高めかつ創造性や自主性を育成することを目的にした卒業研究を行う。3年次

秋学期に「卒業研究基礎」を、4年次春・秋学期には「卒業研究Ⅰ」と「卒業研究Ⅱ」をそれぞれ開講して、教員の

指導の下で3年次後半より研究室に所属しながら卒業研究を進める。

理工学科(数物学系) 数理・物理コース紹介文

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タイプライタ
2016年4月1日現在
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必修科目 登録必須科目 選択必修科目

共通科目 専門基幹科目 / 専門基礎科目

理工学科(化学学系) 応用化学コース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

化学Ⅰ 化学Ⅱ

無機化学実験

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

有機化学Ⅰ 有機化学Ⅱ 有機工業化学

応用化学演習Ⅰ

物理化学Ⅰ 物理化学Ⅱ物理化学実験

化学工学Ⅰ 化学工学Ⅱ

情報基礎及び演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

環境・化学工学実験

応用化学演習Ⅱ

分析化学Ⅰ

分析化学実験

分析化学Ⅱ 機器分析実験

応用化学セミナー インターンシップ

応用化学英語Ⅰ 応用化学英語Ⅱ

エレクトロニクス実装工学

表面処理技術

企業実習

コース基幹科目 化学系技術者として必要な知識・技能を、講義・実験・演習を通して学びます。

コース発展科目 自分の興味・進路に合わせて知識を深めます。

表面工学科目

材料化学科目

環境化学科目

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

〈無機化学〉

〈有機化学〉

〈分析化学〉

〈物理化学〉

〈化学工学〉

総合英語(R) (L) (O) (W)

表面工学電気化学

無機材料化学 高分子材料化学

先端材料化学

環境資源化学 環境プロセス工学

環境化学工学

無機化学Ⅰ 無機化学Ⅱ 無機工業化学

高分子化学 粉体工学化学製図 ナノテクノロジー

キリスト教学( 聖書)

キリスト教学(技術者としての倫理)

卒業研究Ⅰ 卒業研究Ⅱ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

卒業研究基礎応用化学研究基礎

KGUキャリアデザイン入門

有機化学実験

化学実験

(数学、物理 、生物 科目 等)

理系のための文章術

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2016年4月1日現在
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化学は原子・分子のレベルで物質や現象を解析し制御を行うための知識と技術の体系である。私たちの生活を支え

る「モノ」「生物」「環境」は、原子・分子から成り立っているので、化学の応用範囲はすべての科学産業分野に広

がっている。自動車などの機械の素材供給、スマートフォンや携帯電話などのエレクトロニクス機器の製造、石油や

バイオマスなどからのエネルギー生産、薬品や食品、化粧品の生産など、いずれも化学技術によって成立している。

また、環境汚染物質の分析・回収・変換、環境を汚染しない素材や技術の開発も化学に課された課題である。化学学

系では、これらの諸分野において社会的に活躍するために、化学の技術者としての基礎力の質の保証をするとともに、

社会人として即戦力になるべく社会人力の養成に注力している。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

化学学系には履修プログラムとして、応用化学コースを設置している。

応用化学コースでは実践的技術者の育成のために、以下の2つを重要な課題としている。1つは、化学に関する基

礎知識であり、もう1つは、社会人力である。

化学の基礎知識に関しては、物理化学、分析化学、無機化学、有機化学、化学工学の5領域を基幹科目群としてい

る。各科目にはⅠとⅡがあり、Ⅰは必修として基礎力を確立する。この必修科目には、少人数での再履修クラスを設

定するとともに、これらの演習となる「応用化学演習Ⅰ、Ⅱ」も設定している。また、対応する実験科目である「分

析化学実験」、「無機化学実験」、「物理化学実験」、「有機化学実験」、「環境・化学工学実験」も必修としてい

る。これらの講義、実験、演習を通じて、使える知識の確立を目指す。

社会人力の育成のためには、「応用化学セミナー」、「応用化学英語Ⅰ」、「応用化学研究基礎」を必修科目とし

ている。「応用化学セミナー」では技術者倫理、特許、品質管理などを学び、「応用化学研究基礎」では、安全教育、

就職活動、グループで仕事を行う時の心得、問題解決法を学ぶ。また、技術者として活動する社会を知るための、無

機工業化学、有機工業化学、および独自のインターンシップを開講している。選択科目としているが、全員が履修す

ることを望む。さらに、技術者として活動するうえで必要な手段となる語学力を「応用化学英語Ⅰ、Ⅱ」で、図面の

読み方、描き方を「化学製図」で学習する。

先端分野科目群については、自身の関心に応じて各分野の実践的知識を学ぶためのカリキュラムを用意している。

“表面工学”分野では、素材表面に化学的な修飾を加え高機能性材料を創出するための表面処理技術を学ぶ。ITや自

動車産業を支える最先端の技術を学ぶことができる。“材料化学”分野では、プラスチックやセラミックスなど生活

を支える多様な材料の合成・評価に関わる技術を学ぶことができる。“環境化学”分野では、環境の評価および浄化

に関わる技術を学ぶことができる。さらに“生命科学”に関心がある学生は、生命科学コースの科目もあわせて受講

することができる。

「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」では学習の集大成とケーススタディの意味を含め、研究計画・調査・実験・解析・論文の作成

およびプレゼンテーションの方法などについて習得する。学生は1人1人が独自のテーマをもって研究に取り組み、

1年後の研究発表や学会発表を目指す。

理工学科(化学学系) 応用化学コース紹介文

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Page 12: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 選択必修科目

共通科目 専門基幹科目

理工学科(機械学系) 総合機械コース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

材料評価工学Ⅰ

コース基幹科目 ものづくりに必要な知識および経験を積み、広く機械工学を学びます。

コース発展科目 自分の興味・進路に合わせて知識を深めます。

機構学Ⅰ

〈機 構〉

〈メカトロニクス〉

メカトロニクス演習

機構学Ⅱ 機械要素Ⅰ 機械要素Ⅱ

〈材料力学〉 材料力学Ⅰ 材料力学Ⅱ 材料評価工学Ⅱ

〈機械力学〉 トライボロジー 機械力学Ⅰ 機械力学Ⅱ

〈熱力学〉 熱力学Ⅰ 熱力学Ⅱ

水力学Ⅰ 水力学Ⅱ 油空圧機器〈流体力学〉

流体機械

機械材料Ⅰ 機械材料Ⅱ

機械製作法Ⅰ 機械製作法Ⅱ 生産工学

生産管理

〈設計・製図〉 図学 機械製図 2D-CAD演習 機械設計製図Ⅰ 機械設計製図Ⅱ 機械設計法

3D-CAD演習 3D-CAE演習

〈実験・実習・演習〉

工作実習Ⅰ 工作実習Ⅱ総合機械プロジェクトⅠ

総合機械プロジェクトⅡ

機械実験Ⅰ 機械実験ⅡA 機械実験ⅡB

計測工学 制御工学

メカトロニクスロボットシステム工学

福祉工学

〈自動車〉 航空宇宙工学 自動車工学

自動車とリサイクル

内燃機関Ⅰ

空気調和工学

自動車技術文化史 自動車技術の変遷

内燃機関Ⅱ

〈環 境〉 バイオマスとエネルギー

環境工学

廃棄物とリサイクル

〈デザイン〉

デザインスキル 工業デザイン概論

デザインの歴史

デザインの心理

CG演習 カーデザイン ライフデザイン論 近代建築史

〈機械製作・材料〉

CAD利用技術者演習

機械工学総合演習

自動車構造解析

人間工学

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タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 13: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

機械工学は、科学技術の知識・知恵を用いて、明日に向かっての全人類的観点から有益と思われる“もの”を創造

する学問分野である。したがって、機械技術者は、機械工学における知識や技術の修得に留まらず、技術者倫理を有

する必要がある。機械学系では、新エネルギー・環境・省資源、情報化・少子高齢化などの新しい時代のニーズに対

応でき、アイデア豊かで、表現力・行動力をともなう人間性豊かな機械技術者を育成することを教育理念とする。そ

のため、本学系は、機械工学を構成するさまざまな学問のうち材料力学、工業熱力学、機械力学、水力学及び材料・

工作を5本の柱とし、加えて機械設計、機械工作、機械実験などの実学を重視することで、幅広い教養、工学基礎及

び機械工学の専門知識と技術に関して、デザインの分野も含めた幅広い科目を体系的に学び、科学的思考力と技術的

実践力を修得する。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

機械工学は、材料力学、機械力学・制御、熱力学、流体力学から構成される4力学を根底にして成立している。機

械学系では、これらの基礎分野を学ぶとともに、航空・宇宙、福祉・環境、CAD、メカトロニクス、新素材・加工、

工業デザインなどの最新技術についても修得する。そのため、プロジェクトを中心とした実学にシフトし、企画から

完成までのプロセスを学び、創造力や感性・デザイン力を磨くことができるようになっている。

機械学系では、学系共通として、機械工学の根幹である「機械製図」「2D-CAD演習」「機械設計製図Ⅰ・Ⅱ」

「工作実習Ⅰ・Ⅱ」「機械実験Ⅰ・ⅡA・ⅡB」「卒業研究基礎」を必修科目(18単位)とする。

総合機械コースは、「総合機械プロジェクトⅠ」を必修科目とするとともに、学系専門科目として「材料力学Ⅰ・

Ⅱ」「熱力学Ⅰ・Ⅱ」「機械力学Ⅰ・Ⅱ」「水力学Ⅰ・Ⅱ」「機械要素Ⅰ・Ⅱ」「福祉工学」「航空宇宙工学」「制

御工学」「機械製作法Ⅰ・Ⅱ」「CG演習」「3D-CAD演習」などを体系的に設置する。

理工学科(機械学系) 総合機械コース紹介文

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

情報基礎及び演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

(数学、物理、化学科目 等)

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

キリスト教学( 聖書)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

KGUキャリアデザイン入門

インターンシップ

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ卒業研究基礎プレゼミ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 14: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 選択必修科目

共通科目 専門基幹科目

理工学科(機械学系) 自動車コース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

材料評価工学Ⅰ

コース基幹科目 演習・実習科目に自動車を教材として用い、自動車を通して広く機械工学を学びます。

コース発展科目 自分の興味・進路に合わせて知識を深めます。

機構学Ⅰ

〈機 構〉

〈メカトロニクス〉

メカトロニクス演習

機構学Ⅱ 機械要素Ⅰ 機械要素Ⅱ

〈材料力学〉 材料力学Ⅰ 材料力学Ⅱ 材料評価工学Ⅱ

〈機械力学〉 トライボロジー 機械力学Ⅰ 機械力学Ⅱ

〈熱力学〉 熱力学Ⅰ 熱力学Ⅱ

水力学Ⅰ 水力学Ⅱ 油空圧機器〈流体力学〉

流体機械

機械材料Ⅰ 機械材料Ⅱ

機械製作法Ⅰ 機械製作法Ⅱ 生産工学

生産管理

〈設計・製図〉 図学 機械製図 2D-CAD演習 機械設計製図Ⅰ 機械設計製図Ⅱ 機械設計法

3D-CAD演習 3D-CAE演習

〈実験・実習・演習〉

工作実習Ⅰ 工作実習Ⅱ自動車プロジェクトⅠ

自動車プロジェクトⅡ

機械実験Ⅰ 機械実験ⅡA 機械実験ⅡB

計測工学 制御工学

メカトロニクスロボットシステム工学

福祉工学

〈自動車〉 航空宇宙工学 自動車工学

自動車とリサイクル

内燃機関Ⅰ

空気調和工学

自動車技術文化史 自動車技術の変遷

内燃機関Ⅱ

〈環 境〉 バイオマスとエネルギー

環境工学

廃棄物とリサイクル

〈デザイン〉

デザインスキル 工業デザイン概論

デザインの歴史

デザインの心理

CG演習 カーデザイン ライフデザイン論 近代建築史

〈機械製作・材料〉

CAD利用技術者演習

機械工学総合演習

自動車構造解析

人間工学

スマートカーエレクトロニクス

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 15: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

機械工学は、科学技術の知識・知恵を用いて、明日に向かっての全人類的観点から有益と思われる“もの”を創造

する学問分野である。したがって、機械技術者は、機械工学における知識や技術の修得に留まらず、技術者倫理を有

する必要がある。機械学系では、新エネルギー・環境・省資源、情報化・少子高齢化などの新しい時代のニーズに対

応でき、アイデア豊かで、表現力・行動力をともなう人間性豊かな機械技術者を育成することを教育理念とする。そ

のため、本学系は、機械工学を構成するさまざまな学問のうち材料力学、工業熱力学、機械力学、水力学及び材料・

工作を5本の柱とし、加えて機械設計、機械工作、機械実験などの実学を重視することで、幅広い教養、工学基礎及

び機械工学の専門知識と技術に関して、デザインの分野も含めた幅広い科目を体系的に学び、科学的思考力と技術的

実践力を修得する。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

機械工学は、材料力学、機械力学・制御、熱力学、流体力学から構成される4力学を根底にして成立している。機

械学系では、これらの基礎分野を学ぶとともに、航空・宇宙、福祉・環境、CAD、メカトロニクス、新素材・加工、

工業デザインなどの最新技術についても修得する。そのため、プロジェクトを中心とした実学にシフトし、企画から

完成までのプロセスを学び、創造力や感性・デザイン力を磨くことができるようになっている。

機械学系では、学系共通として、機械工学の根幹である「機械製図」「2D-CAD演習」「機械設計製図Ⅰ・Ⅱ」

「工作実習Ⅰ・Ⅱ」「機械実験Ⅰ・ⅡA・ⅡB」「卒業研究基礎」を必修科目(18単位)とする。

自動車コースは、「自動車プロジェクトⅠ」を必修科目とするとともに、学系専門科目として「材料力学Ⅰ・Ⅱ」

「熱力学Ⅰ・Ⅱ」「機械力学Ⅰ・Ⅱ」「水力学Ⅰ・Ⅱ」「自動車工学」「自動車とリサイクル」「内燃機関」「自動

車構造解析」「自動車工学」「メカトロニクス演習」などを体系的に設置する。

理工学科(機械学系) 自動車コース紹介文

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

情報基礎及び演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

(数学、物理、化学科目 等)

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

キリスト教学( 聖書)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

KGUキャリアデザイン入門

インターンシップ

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ卒業研究基礎プレゼミ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 16: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 選択必修科目

共通科目 専門基幹科目

理工学科(機械学系) ロボティクスコース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

コース関連科目 基幹科目での学習の幅を広げます。

機構学Ⅰ

〈機 械〉

〈機 械〉 機械材料Ⅰ

機構学Ⅱ 機械要素Ⅰ 機械要素Ⅱ

材料力学Ⅰ 材料力学Ⅱ

〈電気・情報〉

機械力学Ⅰ 機械力学Ⅱ

基本情報処理Ⅰ電気電子基礎プログラミング

回路理論Ⅰ 電子回路

メカトロニクス演習

図学 機械製図 2D-CAD演習 機械設計製図Ⅰ 機械設計製図Ⅱ

3D-CAD演習 3D-CAE演習

〈実 習〉

工作実習Ⅰ 工作実習ⅡロボットプロジェクトⅠ

ロボットプロジェクトⅡ

機械実験Ⅰ 機械実験ⅡA 機械実験ⅡB

制御工学

〈電気・情報〉

機械工学総合演習

基本情報処理Ⅱ電気電子プログラミング

情報基礎及び演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

回路理論Ⅱ

〈ロボティクス・メカトロニクス〉ロボットシステム工学

メカトロニクス

計測工学

〈製 図〉

機械材料Ⅱ

機械製作法Ⅰ 機械製作法Ⅱ

熱力学Ⅰ 熱力学Ⅱ 水力学Ⅰ 水力学Ⅱ

油空圧機器

流体機械

電磁気学Ⅰ 電磁気学Ⅱ

電気・光電気化学

電気・電子物性 電気・電子材料

スマートカーエレクトロニクス

センサ工学

論理回路 計算機構成論ネットワークアーキテクチャ

インテリジェントシステム

人間工学 環境工学

廃棄物とリサイクル

航空宇宙工学

情報工学

福祉工学

CAD利用技術者演習

コース基幹科目 人間の意のままに動作する機械、特にロボットを素材として、コンピュータコントロールを中心に、その周辺技術・知識を学びます。

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 17: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

機械工学は、科学技術の知識・知恵を用いて、明日に向かっての全人類的観点から有益と思われる“もの”を創造

する学問分野である。したがって、機械技術者は、機械工学における知識や技術の修得に留まらず、技術者倫理を有

する必要がある。機械学系では、新エネルギー・環境・省資源、情報化・少子高齢化などの新しい時代のニーズに対

応でき、アイデア豊かで、表現力・行動力をともなう人間性豊かな機械技術者を育成することを教育理念とする。そ

のため、本学系は、機械工学を構成するさまざまな学問のうち材料力学、工業熱力学、機械力学、水力学及び材料・

工作を5本の柱とし、加えて機械設計、機械工作、機械実験などの実学を重視することで、幅広い教養、工学基礎及

び機械工学の専門知識と技術に関して、デザインの分野も含めた幅広い科目を体系的に学び、科学的思考力と技術的

実践力を修得する。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

機械工学は、材料力学、機械力学・制御、熱力学、流体力学から構成される4力学を根底にして成立している。機

械学系では、これらの基礎分野を学ぶとともに、航空・宇宙、福祉・環境、CAD、メカトロニクス、新素材・加工、

工業デザインなどの最新技術についても修得する。そのため、プロジェクトを中心とした実学にシフトし、企画から

完成までのプロセスを学び、創造力や感性・デザイン力を磨くことができるようになっている。

機械学系では、学系共通として、機械工学の根幹である「機械製図」「2D-CAD演習」「機械設計製図Ⅰ・Ⅱ」

「工作実習Ⅰ・Ⅱ」「機械実験Ⅰ・ⅡA・ⅡB」「卒業研究基礎」を必修科目(18単位)とする。

ロボティクスコースは、「ロボットプロジェクトⅠ」を必修科目とするとともに、学系専門科目として「材料力学

Ⅰ・Ⅱ」「熱力学Ⅰ・Ⅱ」「機械力学Ⅰ・Ⅱ」「水力学Ⅰ・Ⅱ」「ロボットシステム工学」「センサ工学」「基本情

報処理」「回路理論」「メカトロニクス演習」などを体系的に設置する。

理工学科(機械学系) ロボティクスコース紹介文

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

(数学、物理、化学科目 等)

理工学概論

キリスト教学( 聖書)

キリスト教学(倫理)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

総合英語(R) (L) (O) (W)

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

インターンシップ

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

KGUキャリアデザイン入門

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

卒業研究基礎 卒業研究Ⅰ 卒業研究Ⅱ卒業研究基礎プレゼミ

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 18: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 選択必修科目

共通科目 専門基幹科目 / 専門基礎科目

理工学科(電気学系) 電気・電子コース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

コース発展科目 自分の興味・進路に合わせて知識を深めます。

〈電磁気学〉

〈回 路〉

〈情報処理〉

〈実 験〉

物理学Ⅰ

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

情報基礎及び演習Ⅰ

(化学、生物科目 等)

〈エネルギーシステム〉 電気機器学Ⅰ

電気機器設計製図

〈ナノ電子デバイス〉

電気・電子物性

回路理論Ⅰ 回路理論Ⅱ 応用回路理論 電気電子総合演習

論理回路 電子回路

基本情報処理Ⅰ 基本情報処理Ⅱ電気電子基礎プログラミング

電気電子プログラミング

電気電子応用プログラミングⅠ

電気電子応用プログラミングⅡ

電気電子情報基礎実験Ⅰ

電気電子情報基礎実験Ⅱ

電気電子情報実験電気電子情報応用実験A

電気電子情報応用実験B

電気電子情報応用実験C

物理学Ⅲ

理工学数学A 理工学数学B

工学基礎実験Ⅰ 工学基礎実験Ⅱ

電気・電子計測Ⅰ 電気・電子計測Ⅱ

電気機器学Ⅱ

パワーエレクトロニクス

電動力応用

スマートカーエレクトロニクス

送配電工学Ⅰ 送配電工学Ⅱ

高電圧工学

電力発生工学Ⅱ電気法規・施設管理

電子工学

電気・電子材料

量子エレクトロニクス センサ工学 集積回路

〈ITシステム〉

ネットワーク演習Ⅰ

ネットワーク演習Ⅱ

ネットワークアーキテクチャ

計算機構成論インテリジェントシステム

情報システム

システム制御Ⅰ システム制御Ⅱ

システム工学

生体工学 認知科学

生体データ解析

〈通 信〉 プロトコル論Ⅰ プロトコル論Ⅱ 電波工学 通信機器 通信法規

伝送工学

通信工学

電力発生工学Ⅰ

ネットワーク演習Ⅲ

ネットワーク演習Ⅳ

電気・光電気化学

情報工学

ロボティクス概論

コース基幹科目 電気・電子技術者として豊かな社会の構築に貢献するためのエッセンスを学びます。

電磁気学Ⅰ 電磁気学Ⅱ 電磁解析学

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タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 19: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

電気・電子・情報工学に基づく技術は、絶え間ない革新を続けながら、現代社会をより安全・安心で豊かなものに

するためにきわめて大きい役割を果たしている。また、それらの技術は、きわめて広範にかつ学際的に発展し続けて

おり、なかでも、情報計測学とヒトに密接に関連する心理学、解剖生理学などを統合した人間情報計測学は、健康・

スポーツ科学と融合することで、明るく豊かで活力に満ちた社会を形成する上で大きな役割を果たしている。

電気学系は、環境にやさしいエネルギーの創成、新しい電子素子や発光素子の省エネ化・小型化・低コスト化を実

現する技術を研究・開発をするための専門知識を修得した人材、ならびに健康・スポーツ科学と人間情報計測学に関

する専門知識を修得した人材を育成する。さらに、実験実習を通じて関連する知識・技術を肌で体験することで、実

践力、問題解決能力を身につけた、豊かな社会の構築に寄与できる人材を育成することを教育目標とする。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

電気学系は、電気・電子コースと健康・スポーツ計測コースで編成され、系統的な専門基礎知識の修得と、その総

合による論理的思考力、応用力、問題解決能力の育成に重点を置いた教育課程を編成する。

電気・電子コースは、電気電子工学の根幹である「電磁気学」「回路理論」「電気電子基礎プログラミング」「電

気電子情報基礎実験」「電気電子情報実験」「電気電子情報応用実験」を必修科目及び選択必修科目(22単位)と

するとともに、電気分野に関する学系専門科目として「電力発生工学」「送配電工学」「パワーエレクトロニクス」

「電気機器学」「スマートカーエレクトロニクス」などを、電子分野に関する学系専門科目として「電気・光電気化

学」「電子工学」「量子エレクトロニクス」「電気・電子物性」「電気・電子材料」などを体系的に設置する。電気

分野では、クリーンエネルギーの創成とスマートグリッド技術で支える新しい電力網、電子分野では、ナノテクノロ

ジーを駆使した最先端な電子材料に教育の主眼を置く。

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

キリスト教学( 聖書)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

インターンシップ

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

電気電子技術英語総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

(英語選択科目)

KGUキャリアデザイン入門

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ

理工学科(電気学系) 電気・電子コース紹介文

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 20: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 共通科目

専門基幹科目 / 専門基礎科目

理工学科(電気学系) 健康・スポーツ計測コース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

コース基幹科目 健康科学・身体計測・スポーツ文化の発展に寄与するためのエッセンスを学びます。

〈生理・生体〉

〈計測・信号・制御〉

電子回路

〈情 報〉

解剖生理学Ⅰ

電気電子総合演習

生体工学

情報基礎及び演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

回路理論Ⅱ〈回 路〉

論理回路 計算機構成論ネットワークアーキテクチャ

情報工学

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

解剖生理学Ⅱ 運動生理学

人間工学

福祉工学

生体データ解析

認知科学

電気・電子計測Ⅰ 電気・電子計測Ⅱ 信号処理Ⅰ 信号処理Ⅱ

システム制御Ⅰ システム制御Ⅱ 画像処理工学

医用画像工学インテリジェントシステム

回路理論Ⅰ

基本情報処理Ⅰ 基本情報処理Ⅱプログラミング基礎

プログラミング応用

情報概論 情報システム

システム工学

ロボティクス概論

〈実技・実験・実習〉健康スポーツ科学実技Ⅰ

健康スポーツ科学実技Ⅱ

健康・スポーツ計測学実験Ⅰ

健康・スポーツ計測学実験Ⅱ

電気電子技術英語

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)

フレッシャーズセミナ

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

(物理、化学科目 等)

フレッシャーズプロジェクト

インターンシップ

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

理工学数学B理工学数学A

総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

キリスト教学( 聖書)

スポーツ心理学

電気電子応用プログラミングⅠ

電気電子応用プログラミングⅡ

理工学概論

工学基礎実験Ⅰ 工学基礎実験Ⅱ

KGUキャリアデザイン入門

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タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 21: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

電気・電子・情報工学に基づく技術は、絶え間ない革新を続けながら、現代社会をより安全・安心で豊かなものに

するためにきわめて大きい役割を果たしている。また、それらの技術は、きわめて広範にかつ学際的に発展し続けて

おり、なかでも、情報計測学とヒトに密接に関連する心理学、解剖生理学などを統合した人間情報計測学は、健康・

スポーツ科学と融合することで、明るく豊かで活力に満ちた社会を形成する上で大きな役割を果たしている。

電気学系は、環境にやさしいエネルギーの創成、新しい電子素子や発光素子の省エネ化・小型化・低コスト化を実

現する技術を研究・開発をするための専門知識を修得した人材、ならびに健康・スポーツ科学と人間情報計測学に関

する専門知識を修得した人材を育成する。さらに、実験実習を通じて関連する知識・技術を肌で体験することで、実

践力、問題解決能力を身につけた、豊かな社会の構築に寄与できる人材を育成することを教育目標とする。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

電気学系は、電気・電子コースと健康・スポーツ計測コースで編成され、系統的な専門基礎知識の修得と、その総

合による論理的思考力、応用力、問題解決能力の育成に重点を置いた教育課程を編成する。

健康・スポーツ計測コースは、健康スポーツとテクノロジーを融合させたカリキュラムを構成する。コース基幹科

目として、健康・スポーツ科学系への展開の礎となる「解剖生理学」「運動生理学」「食品栄養学」「環境衛生学」、

一方で人間情報計測学系への展開の礎となる「スポーツ心理学」、「基本情報処理」「回路理論」、「電気・電子計

測」などが配置されている。「健康スポーツ科学実技」や、様々な保健体育科目から多種様々な種目を選択的に学ぶ

“健康スポーツ科学系展開科目”と、「生体工学」「生体データ解析」「信号処理」「画像処理工学」「電気電子応

用プログラミング」など、“人間情報計測学系展開科目”として選択的に学習する。

理工学科(電気学系) 健康・スポーツ計測コース紹介文

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2016年4月1日現在
Page 22: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 選択必修科目

共通科目 専門基幹科目 / 専門基礎科目

理工学科(情報学系) 情報ネット・メディアコース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

コース基幹科目 情報エンジニアとして必要な知識・技術を、講義・実験・演習を通して学びます。

コース発展科目 基幹科目での学習の幅を広げます。

〈プログラミング〉

UNIX演習

情報理論

〈基礎理論〉

Cプログラミング

〈ネットワーク〉

ソフトウェア工学演習Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅱ

プログラミング基礎

情報基礎及び演習Ⅰ

プログラミング応用

ソフトウェア工学演習Ⅱ

データベース基礎及び演習

データベース応用及び演習

アセンブラ基礎演習 信号処理Ⅰ 信号処理Ⅱ

Webプログラミング

Windowsプログラミング

Javaプログラミング

情報概論

データ構造とアルゴリズム

ネットワーク工学マイコンインターフェース

基礎電気回路及び演習

〈演習・実習〉

情報数学演習Ⅰ 情報数学演習Ⅱプロジェクトプログラミング

情報工学実験Ⅰ 情報工学実験Ⅱ

情報ネット・メディア総合演習

パソコン製作演習

ネットワーク演習Ⅰ

ネットワーク演習Ⅱ

ネットワーク計測制御演習

ネットワークサーバ構築演習

WebSiteデザイン演習

プロトコル論Ⅰ プロトコル論Ⅱ

セキュリティシステム

通信工学

光情報処理

〈情報工学〉 CGプログラミング

言語理論とオートマトン

人工知能言語

ディジタル回路 数値計算法数値シミュレーション

オペレーティングシステム

〈マルチメディア〉

CG技法基礎 CG技法応用

音楽情報処理 映像制作演習 画像処理演習

画像処理工学

画像符号化演習

音声情報処理

〈複 合〉ヒューマンコンピュータインタラクション

インテリジェント交通システム

ロボットシステム工学

医用画像工学

メカトロニクス

ネットワーク演習Ⅲ

ネットワーク演習Ⅳ

コンピュータアーキテクチャ

CG制作演習

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タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 23: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

情報学系は、IT(情報技術)の専門性と応用を磨き、現在と将来の情報環境に対応した取り組みのできる創造力

豊かな情報エンジニアや技術的能力と創造性を併せ持った映像クリエーターにそれぞれなるための科学的思考力、技

術的実践力を修得する。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

情報学系では、「創造力豊かな情報エンジニア」と「技術的能力と創造性を併せ持った映像クリエーター」を輩出

するために、「情報ネット・メディアコース」と「映像クリエーションコース」の2つのコースを設ける。

情報ネット・メディアコースでは、情報工学の理論的な根幹である「情報数学演習Ⅰ・Ⅱ」「情報理論」とそれら

を実践する際の根幹となるプログラミング能力や知識を身につける「Cプログラミング」「情報ネット・メディア総

合演習」「情報ネット・メディア工学研究基礎」を必修科目とするとともに、“情報工学”、“マルチメディア工学”

、“ネットワーク関連”の3分野とそれらの応用に関する学系専門科目を体系的に設置する。

“情報工学”分野では、「CGプログラミング」「ディジタル回路」「数値計算法」などで、情報処理の流れを設

計し、コンピュータに命令するためのプログラミング言語や数値処理・数式処理を学修する。“マルチメディア工学”

分野では、「画像処理工学」「音声情報処理」「CG制作演習」などで、音・音声、画像・映像で表現されたマルチ

メディア情報についての処理や表現手段・方法を学修する。“ネットワーク関連”分野では、「プロトコル論」「セ

キュリティシステム」「ネットワークサーバ構築演習」などで、ネットワークでデータを交換するための手順や手続

き、各種のネットワーク構成、安全性を確保するための手段、情報をインターネットに発信する方法などを学修する。

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

KGUキャリアデザイン入門

情報キャリアサポート演習Ⅰ

情報キャリアサポート演習Ⅱ

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

情報ネット・メディア技術英語

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

情報ネット・メディア工学研究基礎

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

(数学、物理科目 等)

キリスト教学( 聖書)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

工学基礎実験Ⅰ 工学基礎実験Ⅱ

インターンシップ

理工学科(情報学系) 情報ネット・メディアコース紹介文

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 24: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 共通科目 専門基幹科目

理工学科(情報学系) 映像クリエーションコース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

コース基幹科目 デザインおよび映像・CG制作などの基盤となるスキルやコミュニケーション能力を身につけます。

〈映像制作〉

メディア表現基礎Ⅰ

情報基礎及び演習Ⅰ

〈CG制作〉

ヒューマンコミュニケーション演習

専門基幹・基礎科目 専門科目学習の基礎を整えます。

卒業研究Ⅰ卒業研究基礎 卒業研究Ⅱ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

メディア表現基礎Ⅱ

メディア表現応用Ⅰ

メディア表現応用Ⅱ

メディアワークショップ

自己創造力

デザインスキル

音楽理論 音響制作論 ディジタル作曲ショートムービーの制作

フォトエッセイ フォトメディア フォトテクニックアニメーション制作演習

映像の構成と表現物語と映像のデザイン

映像の創作と表現

メディアプロデュース

企画とシナリオ

クリエイティブ・トーク

プロフェッショナル映像

3DCG制作演習Ⅰ

3DCG制作演習Ⅱ

3DCG制作演習Ⅲ

3DCG制作演習Ⅳ

リッチコンテンツ制作演習

VFX映像制作

プログラミング基礎

ディジタル映像

情報基礎及び演習Ⅱ

プログラミング応用

キリスト教学( 聖書)

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

(経済学、憲法 等)

フレッシャーズセミナ

フレッシャーズプロジェクト

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

情報キャリアサポート演習Ⅰ

情報キャリアサポート演習Ⅱ

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

情報ネット・メディア技術英語

映像社会交流

総合英語(R) (L) (O) (W)

キリスト教学(技術者としての倫理)

理工学概論

情報概論

インターンシップKGUキャリアデザイン入門

(数学、物理科目 等)

〈デザイン〉

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 25: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

情報学系は、IT(情報技術)の専門性と応用を磨き、現在と将来の情報環境に対応した取り組みのできる創造力

豊かな情報エンジニアや技術的能力と創造性を併せ持った映像クリエーターにそれぞれなるための科学的思考力、技

術的実践力を修得する。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

情報学系では、「創造力豊かな情報エンジニア」と「技術的能力と創造性を併せ持った映像クリエーター」を輩出

するために、「情報ネット・メディアコース」と「映像クリエーションコース」の2つのコースを設ける。

映像クリエーションコースでは、映像やCGのデザイン・制作において根幹となる「自己創造力」「メディア表現

基礎Ⅰ・Ⅱ」「メディア表現応用Ⅰ・Ⅱ」「ディジタル映像」「メディアワークショップ」を必修科目とするととも

に、“デザイン”、“映像制作”、“CG制作”の3分野の学系専門科目を体系的に設置する。また、映像やCGの

関連科目を幅広く学修し、さらに新たな処理手法の開発、ソフトの機能追加ができる能力を身に付けるために、情報

ネット・メディアコース開講科目を横断科目として設置する。

“デザイン”分野では、「メディア表現基礎」、「デザインスキル」などで、制作の基盤となるデザインを学修す

る。“映像制作”分野では、「音響制作論」「ディジタル作曲」などで音楽や音響を、「フォトエッセイ」、「フォ

トテクニック」などで写真を、「ディジタル映像」、「プロフェッショナル映像」などで実写映像を、「アニメーシ

ョン制作演習」でアニメーションをそれぞれ制作する手法とこれらによる表現方法について学修する。“CG制作”

分野では、「VFX映像制作」「3DCG制作演習」などで、CGを制作するスキルを学修する。

理工学科(情報学系) 映像クリエーションコース紹介文

r133005
タイプライタ
2016年4月1日現在
Page 26: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

必修科目 登録必須科目 共通科目 専門基幹科目

理工学科(土木学系) 土木・都市防災コース履修系統図

1・2セメスター 3・4セメスター 5・6セメスター 7・8セメスター

春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期

フレッシャーズプロジェクト

コース基幹科目 社会・人に貢献する土木技術者に必要な素養や基礎知識を、実践的な講義・演習・実験を通して学びます。

コース発展科目 自分の興味・進路に合わせて知識を深めます。

社会人基礎力育成科目 社会人として必要な思考を育てます。

構造工学入門〈構 造〉

微分積分学Ⅰ

専門基幹・基幹科目 専門科目学習の基礎を整えます。

理工学概論

(数学、物理科目 等)

〈防 災〉

構造の力学Ⅱ

環境地球科学Ⅰ理工学数学A

振動工学

地盤防災工学

耐風・風工学

都市防災学

土木情報処理演習

共通科目 社会人として必要な教養・思考を育てます。

〈建 設〉

自然地理学

〈環 境〉

環境工学

構造の力学Ⅰ

構造力学基礎演習 構造力学応用演習

土木工学総論

土木工学総合演習Ⅰ

土木工学総合演習Ⅱ

材料工学 材料工学演習

コンクリート構造デザインⅠ

コンクリート構造デザインⅡ〈地 盤〉

地盤工学入門 地盤工学Ⅰ 地盤工学Ⅱ

地盤工学基礎演習 地盤工学応用演習

水理学入門〈水 理〉 水理学演習

〈実験・実習〉製図概論・CAD実習 CAD演習

測量学

測量実習

土木工学基礎実験 都市防災実験

地震防災工学

防災施工学

災害地形学 防災水工学

応用地球物理学

構造デザイン社会基盤の維持管理

構造解析学

水の力学

都市計画学 土木行政論

上水道工学 下水道工学

生命環境化学

情報基礎及び演習Ⅰ

(経済学、憲法 等)

キリスト教学( 聖書)

国内土木施設研修 土木学外実習Ⅰ

実務測量実習

土木学外実習Ⅱ

キリスト教学(技術者としての倫理)

建設工学基礎演習

インターンシップKGUキャリアデザイン入門

英語科目 研究や社会で必要となる英語活用能力を高めます。

(英語選択科目)総合英語(R) (L) (O) (W) 卒業研究Ⅱ

卒業研究関連科目 これまでの学びを総合し、研究課題に取り組みます。

卒業研究基礎 卒業研究Ⅰ

地震地盤工学

フレッシャーズセミナ

土木行政実務研修

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タイプライタ
2016年4月1日現在
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Page 27: 理工学部/建築・環境学部共通科目教育課程表 2013年度以降入 …univ.kanto-gakuin.ac.jp/content/files/about/disclosure/2016/disclosure_10-1-7.pdf · 自らの人生を切り開いていく際に指針となる科目を複数配置している。さらに「ソーシャルサービス」のようにボラ

土木学系は、人類や社会の幸福を目指し、安心・安全で快適な「都市・社会」を構築するために、広い視野と豊か

な発想をもって我々の生活基盤、社会基盤の充実、国土の発展に貢献できる人材を養成することを目的とした教育プ

ログラムである。このために、土木工学に係わる構造、材料、地盤、水理の各分野を柱として、自然災害や環境問題

から都市を守るための都市防災や都市環境に関する知識と技術を学ぶ。講義のほか多様な実験・実習、プロジェクト、

研究などを通して、防災や環境に配慮した都市の創造を担う即戦力技術者、および地域社会の持続的な発展を担う技

術系公務員の育成を目標としている。

工学の分野で「ものづくり」という言葉が好んで使われるようになって久しいが、土木工学は単に大規模な構造物

を造るための学問ではなく、そこに暮らす人々が共通して恩恵を受けることのできるインフラを、社会の合意形成を

得ながら、造りあげてゆくための学問である。それは、時として、エンジニアとしての技術、技量以上に、崇高な正

義感、社会観、倫理観を要求されるものでもある。本学の建学の理念である「人になれ 奉仕せよ」という精神は、ま

さに本コースの教育の中に脈々と流れている。

《コース編成・教育課程編成上の特色》

土木学系では、上記の教育理念と方針のもと、「土木・都市防災コース」として教育課程を編成している。以下に

教育課程の特色を簡単に述べる。

① 社会や人に配慮できるコミュニケーション能力や国際的な発想力を養成するため、教養・外国語科目に対する卒業

所要単位を設け、低学年次での学習を指導する。

② 理工学の枠組みの中で、土木学系の全体像を把握できるよう「理工学概論」を導入科目として配置するとともに、

専門基幹分野の基礎を学んだ後再度、土木学系全体を俯瞰し自らの将来を見据えるために「土木工学総論」を第6

セメスター(3年次秋学期)に配当している。

③ 基幹分野となる力学関連科目として、「構造工学入門」、「地盤工学入門」、「水理学入門」を必修科目とし、科

学技術の進歩に対応できる基礎学力を養成する。

④ 専門展開科目として、防災系、建設系、環境系の3分野を設け、将来の方向性、本人の適性などに応じて主専攻分

野を意識させながら、複数の分野を選択できるように科目を配置している。これらにより、即戦力技術者としての

基盤を身に付ける。

⑤ 講義で学修した基礎知識、基礎技術を深めることを目的に、「測量実習」、「土木工学基礎実験」、「都市防災実

験」を配置し、少人数による実験・実習を行えるようにしている。また、技術系公務員としての基盤を身に付ける

ための少人数による演習科目として「土木工学総合演習Ⅰ・Ⅱ」も配置している。

⑥ 専門教育の集大成として、少人数教育で専門性を高め、同時に創造性や自主性を育むことを目的に「卒業研究基礎」

、「卒業研究Ⅰ」、「卒業研究Ⅱ」を配置している。

理工学科(土木学系) 土木・都市防災コース紹介文

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