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— intra-mart Accel Documents セットアップガイド   第12版 2019-12-01  

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目次

1. 改訂情報2. はじめに

2.1. 本書の目的2.2. 前提条件2.3. 対象読者

3. セットアップの流れ4. intra-mart Accel Documentsのセットアップ

4.1. 必要なライブラリのインストール4.2. データベース4.3. Web Application Server4.4. Web Server4.5. プロジェクトの作成とモジュールの選択4.6. 設定ファイル4.7. WARファイルの出力4.8. Web Application Server の起動・停止4.9. WARファイルのデプロイ4.10. テナント構築4.11. ライセンス登録4.12. 初期設定

5. 運用に応じた設定5.1. IM-Workflowのコンテンツ定義の作成5.2. 経費精算業務向けワークフローの設定

6. アップデート・パッチの適用6.1. モジュールのアップデート6.2. モジュールのパッチ適用

7. アンインストール8. Appendix

8.1. intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合

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改訂情報

変更年月日変更年月日 変更内容変更内容

2013-04-01 初版

2013-06-01 第2版 下記を追加・変更しました

「データベース 」にデータベース作成時、データベーススキーマ作成時の注意点を追加しました。

「運用に応じた設定 」の説明を修正しました。

「Appendix 」を追加しました。

「intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合 」を追加しました。

2013-10-01 第3版 下記を追加・変更しました

「必要なライブラリのインストール 」に PDFメイクアップインストールの説明を追加しました。

「プロジェクトの作成とモジュールの選択 」で利用するプロダクトおよびバージョンの説明を修正しました。

「設定ファイル 」に intra-mart Accel Documents設定ファイルの説明を追加しました。

「ライセンス登録 」でライセンスキー登録の説明を修正しました。

「テナント構築 」で intra-mart Accel Documentsライセンスの追加とジョブの説明を修正しました。

「運用に応じた設定 」で ユーザプログラムの説明を修正しました。

2014-07-01 第4版 下記を追加・変更しました

「intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合 」のストレージパスに関する記述を修正しました。

「データベース 」の説明を修正しました。

「アップデート・パッチの適用 」にアップデート/パッチ適用に関する記述を追加しました。

2015-03-13 第5版 下記を追加・変更しました

「はじめに 」の「intra-mart Accel Documentsセットアップの流れ」に関する記述を削除しました。

「セットアップの流れ 」に全体のフローチャートとセットアップの流れを記載しました。

「intra-mart Accel Documentsのセットアップ 」の記述をセットアップの流れに合わせて修正しました。

「アップデート・パッチの適用 」に2014 Spring(intra-mart Accel Documents 8.0.2) からのアップデートに関する記述を追加しました。

2016-08-01 第6版 下記を追加・変更しました

「必要なライブラリのインストール 」にタイムスタンプ機能に関する記述を追加しました。

「データベース 」の記述を修正しました。

「プロジェクトの作成とモジュールの選択 」に利用するモジュールの選択に関する記述を追加しました。

「設定ファイル 」に全文検索の設定、タイムスタンプの設定に関する記述を追加しました。

「初期設定 」にタイムスタンプ機能、経費精算ワークフロー連携機能に関する記述を追加しました。

「設定ファイルの編集(アップデートによる設定項目のメンテナンス) 」の記述を修正しました。

「運用に応じた設定 」に経費精算業務向けワークフローの設定に関する記述を追加しました。

2016-12-01 第7版 下記を追加・変更しました

「データベース 」にMicrosoft SQL Serverを利用する場合の記述を追加しました。

「設定ファイル 」のデータベースに Oracle Databaseを使用している場合に記述を追加しました。

2017-04-01 第8版 下記を追加・変更しました

「必要なライブラリのインストール 」に設置時の注意点に関する記述を追加しました。

2017-12-01 第9版 下記を追加・変更しました

「プロジェクトの作成とモジュールの選択 」に IM-LogicDesigner Accel Documents連携モジュールに関する記述を追加しました。

2018-04-01 第10版 下記を追加・変更しました

「データベース 」にOracleで設置する際の注意点に関する記述を追加しました。

「初期設定 」に設置時の注意点に関する記述を追加しました。

2018-12-01 第11版 下記を追加・変更しました

「Web Application Server 」にWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合の記述を追加しました。

「プロジェクトの作成とモジュールの選択 」にWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合の記述を追加しました。

「WARファイルの出力 」にWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合の記述を追加しました。

「Web Application Server の起動・停止 」にWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合の記述を追加しました。

「WARファイルのデプロイ 」にWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合の記述を追加しました。

「intra-mart Accel DocumentsにおけるResinの設定」 (4.3.2. ) を削除しました。

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2019-12-01 第12版 下記を追加・変更しました

「はじめに 」の説明を修正しました。

「アンインストール 」を追加しました。

変更年月日変更年月日 変更内容変更内容

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はじめに

目次本書の目的

前提条件

対象読者

本書の目的

本書では、intra-mart Accel Documentsのセットアップで必要な設定やセットアップの手順について説明します。「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」と合わせてお読みください。

前提条件

リリースノートに記載されているシステム要件を満たしている必要があります。

詳細は 「intra-mart Accel Documentsリリースノート」を参照してください。

対象読者

以下の利用者を対象としています。

intra-mart Accel Documentsのセットアップを行われる方

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セットアップの流れ

セットアップの手順は次のフローチャートの通りです。

各ステップごとのセットアップ手順は一覧のリンク先を参照してください。

凡例

必須・・・セットアップが必要な項目です。

任意・・・セットアップをスキップする事ができる項目です。

必須 任意

start

JDK ライブラリ データベース JDBCドライバ ApplicationServer

WebServer Apache Cassandra Apache Solr

モジュール選択 設定ファイル WARファイル出力

起動 デプロイ テナント構築 ライセンス登録 初期設定

end

ミドルウェアの設定

WARファイルの作成

テナントの構築

Name Description

start

JDK JDK

ライブラリ 必要なライブラリのインストール

データベース データベース

JDBCドライバ JDBCドライバ

ApplicationServer Web Application Server

WebServer Web Server

Apache Cassandra Apache Cassandra

Apache Solr Apache Solr

モジュール選択 プロジェクトの作成とモジュールの選択

設定ファイル 設定ファイル

WARファイル出力 WARファイルの出力

起動 Web Application Server の起動・停止

デプロイ WARファイルのデプロイ

テナント構築 テナント構築

ライセンス登録 ライセンス登録

初期設定 初期設定

end

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intra-mart Accel Documentsのセットアップ

intra-mart Accel Documentsのセットアップについて説明します。

intra-mart Accel Documentsをセットアップする手順は、「セットアップの流れ」 を参照してください。以下の項目は、 intra-mart Accel Platformのセットアップ手順に対し、 intra-mart Accel Documents独自の追加手順が必要となる項目です。

必要なライブラリのインストール

サムネイル生成に必要なライブラリ

intra-mart Accel Documentsでは、登録された文書のサムネイルを表示できます。intra-mart Accel Documentsをセットアップするサーバに、サムネイルを生成するために必要なライブラリをインストールします。

Windowsサーバ の場合Microsoft Visual C++ 2010 ランタイムコンポーネント次のサイトからダウンロードしてインストールします。

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=14632Linuxサーバ の場合

ld-linux.so.2, libstdc++.so.6, libpng12.so.0次のコマンドを実行して、インストールします。

# yum install ld-linux.so.2# yum install libstdc++.so.6# yum install libpng12

IM-PDFAutoConverter for Accel Platform

intra-mart Accel Documentsでセキュアダウンロードを利用する場合は、「IM-PDFAutoConverter for Accel Platform」がセットアップされている必要があります。セットアップの手順は、「IM-PDFAutoConverter for Accel Platform」のマニュアルを参照してください。

注意

「IM-PDFAutoConverter for Accel Platform」のPDF変換サーバは、intra-mart Accel PlatformのAPサーバと、セキュリティで保護されたネットワーク内での通信になるようにしてください。

PDFメイクアップ

intra-mart Accel Documentsでセキュリティ付きPDF、配布制限付きPDFのセキュリティ定義が設定された文書のセキュアダウンロードを利用する場合は、「PDFメイクアップ」がセットアップされている必要があります。

セットアップの手順は、「intra-mart Accel Documents Secure Download Option セットアップガイド」を参照してください。

注意

「PDFメイクアップ」を、intra-mart Accel PlatformのAPサーバとは別の専用サーバにインストールする構成にする場合、APサーバと専用サーバが、セキュリティで保護されたネットワーク内での通信になるようにしてください。

IM-PDFTimeStamper for Accel Platform

intra-mart Accel DocumentsのTimeStamp Optionを利用してタイムスタンプ機能を利用する場合は、「IM-PDFTimeStamper for Accel Platform」がセットアップされている必要があります。

セットアップの手順は、「IM-PDFTimeStamper for Accel Platform」のマニュアルを参照してください。

注意

タイムスタンプオプションを利用する場合、タイムスタンプサーバが利用するメモリを多めに設定する必要があります。

タイムスタンプ処理に必要なメモリ量が不足し、処理に失敗する場合があるためです。

詳細な手順は、「IM-PDFTimeStamper for Accel Platform」のマニュアルを参照してください。

注意

「IM-PDFTimeStamper for Accel Platform」を、intra-mart Accel PlatformのAPサーバとは別の専用サーバにインストールする構成にする場合、APサーバと専用サーバが、セキュリティで保護されたネットワーク内での通信になるようにしてください。

データベース

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目次データベース作成時の注意点

データベース作成

intra-mart Accel Documents用データベーススキーマの作成

データベース作成時の注意点

コラム本手順は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「データベースのインストール」を実施するときに行います。

注意

複数テナントを構築する場合、接続先のデータベースは、インスタンス単位で分けて構築する事を推奨します。

Oracleを利用する場合の注意点

データベースにOracleを利用する場合、データベース作成時にブロック・サイズ(「DB_BLOCK_SIZE」)を「16KB」に設定してください。

注意

データベースにOracleを利用する場合、データベース作成時にブロック・サイズを「16KB」未満に設定すると、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「テナント環境のセットアップ」でエラーが発生し、正しくセットアップできません。必ず、ブロック・サイズを「16KB」にしてください。

注意

Oracleで複数バーチャルテナント運用の場合は必ずインスタンスを分ける必要があります。テナント環境セットアップ時に、intra-mart Accel Documents用のスキーマを各テナントが使用しているデータベースのインスタンス上に作成します。各テナントが使用するデータベースが同一インスタンス上に存在する場合、intra-mart Accel Documents用のスキーマ名が重複しテナント環境セットアップ時にエラーが発生します。

そのため、各テナントが使用するデータベースはインスタンス単位で分けてください。

Microsoft SQL Serverを利用する場合の注意点

データベースにMicrosoft SQL Serverを利用する場合、「テーブル スキャンによるロック待ち」 が発生する可能性があります。ロック待ちを回避するための方法のひとつとして「READ_COMMITTED_SNAPSHOT」の利用が挙げられます。利用の是非を検討のうえ、必要に応じて利用してください。

※ 「テーブル スキャンによるロック待ち」ならびに 「READ_COMMITTED_SNAPSHOT」については、詳しくは Microsoft SQL Server のドキュメントを参照してください。

[ READ_COMMITTED_SNAPSHOT の利用方法 ]利用するには、以下のようにデータベースに対して READ_COMMITTED_SNAPSHOT を ON に設定する必要があります。

ALTER DATABASE {data_base_name} SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON;

※ データベースへの接続コネクションがすべて終了している状態で実行してください。

データベース作成

コラムデータベース作成の説明については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 データベース 」を参照してください。

intra-mart Accel Documents用データベーススキーマの作成

intra-mart Accel Documents用のデータベーススキーマを作成します。ここでは、「acceldocuments」(Oracle Databaseの場合は「ACCELDOCUMENTS」)という名前のデータベーススキーマを作成する場合の手順を説明します。

コラム

データベーススキーマの作成は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 データベース 」で作成したデータベースで実施します。

コラム

intra-mart Accel Documentsでは、キャビネット作成時に、キャビネットごとに新しいスキーマを作成します。intra-mart Accel Documents用のデータベーススキーマに設定した名前は、キャビネット新規作成時に作成されるスキーマ名のプレフィックスとしても利用されます。

Oracle Database の場合

intra-mart Accel Documents用のユーザとして、「ACCELDOCUMENTS」ユーザを作成します。intra-mart Accel Platformおよび intra-mart Accel Documentsユーザには、最低限以下の権限が付与されている必要があります。

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システム権限 ALTER_ANY_INDEXALTER_ANY_SEQUENCEALTER_ANY_TABLECREATE_ANY_INDEXCREATE_ANY_SEQUENCECREATE_ANY_TABLECREATE_USERDELETE_ANY_TABLEDROP_ANY_INDEXDROP_ANY_SEQUENCEDROP_ANY_TABLEDROP_USERINSERT_ANY_TABLELOCK_ANY_TABLESELECT_ANY_SEQUENCESELECT_ANY_TABLEUPDATE_ANY_TABLE

注意

intra-mart Accel Documentsの通常操作では、intra-mart Accel Platform用のユーザでデータベースにアクセスしますので、必ず intra-mart AccelPlatform用のユーザにもシステム権限を付与してください。

コラム

Oracle Databaseの場合は、ユーザが同名のスキーマを所有する構成となりますので、スキーマを作成するために、ユーザを作成します。

ユーザを作成して、アクセス権を付与するSQLの例:

SQL> create user IMART identified by ********;

ユーザが作成されました。

SQL> grant CONNECT, RESOURCE, CREATE VIEW, UNLIMITED TABLESPACE to IMART;

権限付与が成功しました。

SQL> grant ALTER ANY INDEX, ALTER ANY SEQUENCE, ALTER ANY TABLE, CREATE ANY INDEX, CREATE ANY SEQUENCE, CREATE ANY TABLE, CREATE USER, DELETE ANY TABLE, DROP ANY INDEX, DROP ANY SEQUENCE, DROP ANY TABLE, DROP USER, INSERT ANY TABLE, LOCK ANY TABLE, SELECT ANY SEQUENCE, SELECT ANY TABLE, UPDATE ANY TABLE to IMART;

権限付与が成功しました。

SQL> create user ACCELDOCUMENTS identified by ********;

ユーザが作成されました。

SQL> grant CONNECT, RESOURCE, CREATE VIEW, UNLIMITED TABLESPACE to ACCELDOCUMENTS;

権限付与が成功しました。

SQL> grant ALTER ANY INDEX, ALTER ANY SEQUENCE, ALTER ANY TABLE, CREATE ANY INDEX, CREATE ANY SEQUENCE, CREATE ANY TABLE, CREATE USER, DELETE ANY TABLE, DROP ANY INDEX, DROP ANY SEQUENCE, DROP ANY TABLE, DROP USER, INSERT ANY TABLE, LOCK ANY TABLE, SELECT ANY SEQUENCE, SELECT ANY TABLE, UPDATE ANY TABLE to ACCELDOCUMENTS;

権限付与が成功しました。

SQL>

Microsoft SQL Server の場合

intra-mart Accel Platformで使用しているデータベースに、データベーススキーマ「acceldocuments」を追加します。データベーススキーマの所有者には、データベースのユーザまたはロール(db_owner)を指定してください。

PostgreSQL の場合

intra-mart Accel Platformで使用しているデータベースに、データベーススキーマ「acceldocuments」を追加します。データベーススキーマのオーナーには、データベースのログインロールを指定してください。

Web Application Server

目次Web Application Serverのインストールと設定

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Web Application Serverのインストールと設定

コラムResinのインストールと設定の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 Web Application Server 」を参照してください。

コラムWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド (Payara編)」-「Payara のインストール」を参照してください。

Web Server

目次Webサーバのインストールintra-mart Accel DocumentsにおけるWebサーバ利用時の注意点

Webサーバのインストール

コラムWebサーバのインストール手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 Web Server 」を参照してください。

intra-mart Accel DocumentsにおけるWebサーバ利用時の注意点

Webサーバ利用時など、クライアントとアプリケーションサーバの間で別のサーバを経由する場合、操作履歴などに記録するクライアントアドレスが正しいリモートホストのIPアドレスとならないことがあります。intra-mart Accel Documentsでは、HTTPヘッダ「X-Forwarded-For」が設定されている場合は、この設定値をそのままクライアントアドレスとして記録します。Webサーバを利用する場合は、運用開始前に、クライアントアドレスが正しく操作履歴に記録されるか確認し、正しく記録されない場合は、HTTPヘッダ「X-Forwarded-For」にクライアントアドレスの値を含めるよう設定をしてください。

プロジェクトの作成とモジュールの選択

目次intra-mart Accel Documentsにおける追加手順プロジェクトの作成とモジュールの選択

intra-mart Accel Documentsにおける追加手順

基本的には、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 プロジェクトの作成とモジュールの選択 」の流れに従って実行します。intra-mart Accel Documentsの場合に追加で必要となる手順について記載します。

1. アプリケーションの選択利用するアプリケーションを選択する際に、「intra-mart Accel Documents」を指定します。複合機連携機能を利用する場合は、「intra-mart Document Link」も指定します。

コラム

アプリケーションは後で追加することもできます。

追加する方法は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「アプリケーションの追加」を参照してください。

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2. 追加リソースの選択利用するプラットフォーム用の追加リソース(設定ファイルなど)を選択する際に、「Resin 4.0.x用設定ファイル」および「SAStruts用設定ファイル (Resin)」を指定します。

コラム

Web Application ServerとしてPayaraを利用する場合は、追加リソースとして、 [Payara 5用設定ファイル]および「SAStruts用設定ファイル(Payara)」 を指定してください。詳細は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド (Payara編)」-「intra-mart Accel Platform 構成ファイルの作成」を参照してください。

3. 利用するモジュールの選択intra-mart Accel Documentsは複数のモジュールで構成されています。作成したプロジェクトのアプリケーションタブにて、利用するモジュールを選択します。

intra-mart Accel Documentsで利用可能なモジュールは以下の通りです。

アプリケーションアプリケーション モジュールモジュール 用途用途

Accel Documents Accel Documents 文書管理機能を提供します。メインのモジュールです。

利用するためには、ライセンス「Accel Documents」が必要となります。intra-mart Accel Documentsの機能を利用する場合は必ず選択してください。

Secure Download Option より高度なセキュアダウンロード機能を提供します。

利用するためには、ライセンス「Accel Documents Secure Download Option」が必要となります。

セキュリティ付きPDF、配布制限付きPDFのセキュアダウンロードを利用する場合に選択してください。

TimeStamp Option タイムスタンプ機能を提供します。

利用するためには、ライセンス「Accel Documents TimeStamp Option」が必要となります。

登録した文書へのタイムスタンプ付与/検証等の機能を利用する場合に選択してください。選択しない場合は、経費精算ワークフロー連携オプションで文書を登録した際にもタイムス

タンプは付与されません。

IM-Workflow連携モジュール intra-mart Accel DocumentsとIM-Workflowの連携機能を提供します。IM-Workflow連携フォルダ機能を利用する場合に選択してください。経費精算ワークフロー連携オプションを利用する場合には必須となります。

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IM-FormaDesigner連携モジュール intra-mart Accel DocumentsとIM-FormaDesignerの連携機能を提供します。intra-mart Accel Documentsと連携するForma用のパーツを利用する場合に選択してください。

経費精算ワークフロー連携オプションを利用する場合には必須となります。

IM-ContentsSearch for AccelDocuments

intra-mart Accel DocumentsとIM-ContentsSearchの連携機能を提供します。intra-mart Accel Documentsに登録した文書をIM-ContentsSearchでも検索できるようにする場合に選択してください。

経費精算ワークフロー連携オプション 経費精算業務向けに intra-mart Accel Documentsに文書登録するワークフローのテンプレートを提供します。

経費精算業務向け文書登録ワークフローのテンプレートを利用する場合に選択してくださ

い。

IM-LogicDesigner AccelDocuments連携モジュール

intra-mart Accel DocumentsとIM-LogicDesignerの連携機能を提供します。IM-LogicDesignerから intra-mart Accel Documentsの機能を利用する場合は選択してください。

Document Link Document Link 複合機連携機能を提供します。

複合機でスキャンした文書をIM-Workflowで利用する場合に選択してください。経費精算ワークフロー連携オプションを利用する場合には必須となります。

アプリケーションアプリケーション モジュールモジュール 用途用途

プロジェクトの作成とモジュールの選択

コラムプロジェクトの作成とモジュールの選択の手順ついては、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 プロジェクトの作成とモジュールの選択」を参照してください。

注意「intra-mart Accel Plartform Standard Edition」を選択した場合、IM-Workflowと連携する機能は利用できません。

設定ファイル

目次intra-mart Accel Platformの設定ファイル編集intra-mart Accel Documents関連の設定ファイル編集

intra-mart Accel Platformの設定ファイル編集

intra-mart Accel Platformの設定ファイルを環境に合わせて編集します。

コラムintra-mart Accel Platformの設定ファイル編集の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 基盤の設定ファイル 」を参照してください。

intra-mart Accel Documents関連の設定ファイル編集

intra-mart Accel Documentsが正しく動作するために、次の設定ファイルは環境に合わせて編集します。

JavaMail

intra-mart Accel Documentsでメールを送信するには、intra-mart Accel Platformで「JavaMail」の設定が必要です。

手順の詳細は、「intra-mart Accel Platform設定ファイルリファレンス」 - 「メール設定 」を参照してください。

注意JavaMail が設定されていない場合、通知先指定通知、モニタ通知、文書公開、保管設定によるメール送信ができません。

ベースURL

intra-mart Accel Documentsで文書へのWebアクセスを通知するには、intra-mart Accel Platformで「ベースURL」の設定が必要です。ベースURLには、intra-mart Accel Documentsが動作しているWebサーバのURLを設定します。例) http://example:8080/imart

手順の詳細は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「ベースURL 」を参照してください。

注意ベースURL が設定されていない場合、通知先指定通知、モニタ通知、文書公開、保管設定による通知内容から、文書にWebアクセスできません。

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ファイルアップロード上限の設定

intra-mart Accel Documentsにアップロードするファイルの上限値は、デフォルトでは1024KBです。intra-mart Accel Documentsでは最大で500MBまでアップロード可能なように設定できます。アップロードするファイルの上限値を、500MBに変更する場合には、intra-mart Accel Platformで「struts-config.xml」の設定が必要です。次の手順で設定します。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/struts-config.xml> ファイルをダブルクリックします。

2. 「ソース」タブをクリックし、Controller Configurationが定義されている行を表示します。

<!-- ===================================== Controller Configuration -->

<controller maxFileSize="1024K" bufferSize="1024" processorClass="org.seasar.struts.action.S2RequestProcessor" multipartClass="org.seasar.struts.upload.S2MultipartRequestHandler"/>

3. 「maxFileSize」の値を次のように変更します。

maxFileSize="510M"

コラム

上記は intra-mart Accel Documents の既定値をベースとした設定例です。キャビネット管理画面の「最大コンテントサイズ(バイト)」の設定を変更している場合は、上記の設定例を参考に、「最大コンテントサイズ(バイ

ト)」より大きな値を設定してください。

4. struts-config.xmlを保存して閉じます。

注意

struts-config.xmlは同一のWebアプリケーション内で共通の設定ファイルです。他のアプリケーションやモジュールでmaxFileSize属性を参照しているものがないか注意してください。他にmaxFileSize属性を参照しているアプリケーションがあった場合、相互に矛盾しないような値を設定してください。intra-mart Accel Documents では、大きい値が設定されていても、動作には問題ありません。

IM-ContentsSearch 検索フィールドの設定

intra-mart Accel Documentsの全属性(新しく定義した属性も含む)をIM-ContentsSearchの検索対象とする場合は、以下の設定が必要となります。

1. im-Juggling 内の「設定ファイル」タブを選択します。

2. 一覧より「IM-ContentsSearchコアライブラリ」-「IM-ContentsSearch 検索フィールド設定 (solr-field-conig.xml)」を選択した状態で右側の「出力」ボタンを押下して、設定ファイルを出力します。

3. 「solr-field-conig.xml」ファイルを開き、以下のように項目を追加します。

<solr-field-config ...>

<search-fields> ... <field boost="1.0">ACCELDOCUMENTS</field> ... </search-fields>

<field-mappings> ... <field-mapping name="ACCELDOCUMENTS" dynamic="true"> <field>iad_morph_mlt</field> </field-mapping> ... </field-mappings>

</solr-field-config>

注意

IM-ContentsSearch全体に影響がありますので、既存のフィールド項目を変更せずに、intra-mart Accel Documentsの設定を追加する形で編集してください。

コラム

設定ファイルの詳細は、「intra-mart Accel Platform / 設定ファイルリファレンス 検索フィールド設定」を参照してください。

4. solr-field-conig.xmlを保存して閉じます。

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intra-mart Accel Documents設定ファイル

データベースに Oracle Databaseを使用している場合

データベースに Oracle Databaseを使用している場合、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックします。

2. 「ソース」タブをクリックし、次のエントリを「データベース 」で作成した intra-mart Accel Documents用のユーザ名(スキーマ名)に変更します。

<entry key="ipf.eor.schema.name">ACCELDOCUMENTS</entry>

3. 続いて、次のようにエントリを追加します。

<entry key="ipf.eor.oracle.schema.password">ACCELDOCUMENTS</entry><entry key="ipf.eor.oracle.supported.languages">AMERICAN,JAPANESE,SIMPLIFIED CHINESE</entry>

注意

パスワードの文字は、大文字と小文字で別の文字として扱われます。データベース側の設定値と同じであることを確認してください。

また、パスワードに英数文字以外の特殊文字が含まれている場合は、パスワードの文字列をダブルクオート(”)で囲んでください。

タイムスタンプ機能でPDFタイムスタンプサービスをリモート呼び出しによって実行する場合

intra-mart Accel Documents のTimeStamp Optionを利用してタイムスタンプ機能を利用する場合で、かつ、PDFタイムスタンプサービスをリモートサーバに構築し、リモート呼び出しによって実行する場合、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックし、「ソース」タブを選択します。

2. 次のエントリの値に、PDFタイムスタンプサービスのURLを指定します。

<entry key="kiun.repository.conversion.impl.timestamp.timestampServer.url">http://<タイムスタンプサーバ>/pdftimestamp/webapi/timestamp</entry>

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PDFタイムスタンプサービスのリモート呼び出しについては、タイムアウト時間が設定されています。このタイムアウト時間を変更する場合、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックし、「ソース」タブを選択します。

2. PDFタイムスタンプサービスの接続確立のタイムアウト秒数を設定する場合は、次のエントリのコメントアウトを解除してから、タイムアウト時間を秒数で変更します。

初期値は180秒です。

<entry key="kiun.repository.conversion.impl.timestamp.connectionTimeout.sec">180</entry>

3. PDFタイムスタンプサービスの接続後のタイムアウト秒数を設定する場合は、次のエントリのコメントアウトを解除してから、タイムアウト時間を秒数で変更します。

初期値は180秒です。

<entry key="kiun.repository.conversion.impl.timestamp.soTimeout.sec">180</entry>

ブラウザ内で開くファイルの種類を限定する場合

intra-mart Accel Documentsでは、文書名のリンクをクリックした場合、可能な限りブラウザ内にファイルが表示されるように動作します。環境によっては、Office文書など特定の種類のファイルがブラウザ内に表示できない場合がありますので、ブラウザ内で開くファイルの種類を限定する手段を提供しています。

ブラウザ内で開くファイルの種類を限定するには、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックします。

2. 「ソース」タブをクリックし、次のエントリを追加し、ブラウザ内で開くファイルの拡張子をカンマ区切りで指定します。

<entry key="kiun.repository.web.open.inline.extensions">pdf,txt,xdw,jpg,gif</entry>

コラム

指定しなかった拡張子のファイルは、ブラウザの保存ダイアログが開かれて、ローカルに保存されるように動作します。

この挙動は、文書の操作メニューで「ダウンロード」を選択したときと同様です。

コラム

エントリが存在しない場合は、すべての拡張子のファイルが、可能な限りブラウザ内に表示されるように動作します。

エントリが存在し、空(空文字)が設定されている場合は、すべての拡張子のファイルがローカルに保存されるように動作します。

注意

ダウンロード禁止のセキュア文書を利用する場合は、pdfの拡張子を指定しておかなければ、ファイルを表示できません。

一括ダウンロードでZIPに含めるファイル名のエンコードを変更する場合

一括ダウンロードの機能で、ZIP内に含まれるファイルのファイル名のエンコードは「Windows-31J」がデフォルトとなります。変更する場合は、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックします。

2. 「ソース」タブをクリックし、次のエントリを追加し、エンコードの文字列表記で指定します。

<entry key="kiun.repository.web.batch.download.encoding">Windows-31J</entry>

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属性CSV取り込みの挙動を変更する場合

属性CSV取り込みでは、変更後の属性値が、属性定義の候補値に含まれない場合などの警告レベルの問題が発生した場合でも処理が中断されます。このような警告レベルの問題を無視して、次の行の処理を継続するように設定可能です。

設定を変更する場合は、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックします。

2. 「ソース」タブをクリックし、次のエントリを追加し、「true」もしくは「false」で指定します。

<entry key="kiun.repository.web.import.attribute.ignore.warning">true</entry>

コラム「true」の場合に警告を無視します。それ以外の場合は、警告レベルの問題が発生した場合でも処理が中断されます。

また、属性CSV取り込みでは、属性値が空文字で指定されたら、属性値を削除するように動作します(必須属性の場合はエラーとなります)。「削除文字列」を指定することで、属性値としてその削除文字列が指定された場合にのみ属性値を削除し、属性値が空文字で指定されている場合は、無視するように処理

を変更させることができます。

設定を変更する場合は、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックします。

2. 「ソース」タブをクリックし、次のエントリを追加し、任意の削除文字列を指定します。

<entry key="kiun.repository.web.import.attribute.clear.string">\0</entry>

PDF変換のタイムアウト時間を変更する場合

セキュアダウンロードで文書をPDFに変換する場合、処理に時間がかかることを避けるため、PDF変換のタイムアウト時間が設定されています。このタイムアウト時間を変更する場合、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックし、「ソース」タブを選択します。

2. PDFの変換処理が開始されるまでの上限値(タイムアウト時間)を設定する場合は、次のエントリのコメントアウトを解除してから、タイムアウト時間を秒数で変更します。

初期値は180秒です。

<entry key="kiun.repository.conversion.impl.pdf.beforeConversionTimeout.sec">180</entry>

3. PDFの変換処理にかかる時間の上限値(タイムアウト時間)を設定する場合は、次のエントリのコメントアウトを解除してから、タイムアウト時間を秒数で変更します。

初期値は180秒です。

<entry key="kiun.repository.conversion.impl.pdf.conversionTimeout.sec">180</entry>

IM-ContentsSearchで特殊な権限評価を有効にする場合

intra-mart Accel Documents のアプリケーション上では、文書に設定される通常のアクセス権の他に、以下の特殊な権限評価が実施されています。

キャビネット管理者

操作ユーザがキャビネット管理者に含まれるキャビネットの場合は、そのキャビネット以下のすべての文書の閲覧を許可します。

キャビネット利用者

操作ユーザがキャビネット利用者に含まれない(キャビネット管理者でもない)キャビネットの場合は、そのキャビネット以下のすべての文書の閲覧を禁止します。フォルダ/文書作成者の管理権付与設定ドロワの設定で「フォルダ/文書作成者の管理権付与」設定が「付与する」になっている場合は、そのドロワ以下の文書において操作ユーザが作成者であれば、文書の閲覧を許可します。

IM-ContentsSearchにおいても、上記の特殊な権限評価を有効にする場合は、「acceldocuments.properties.xml」の編集が必要です。

1. 「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml> ファイルをダブルクリックし、「ソース」タブを選択します。

2. 次のエントリ値をtrueに変更します。

<entry key="kiun.repository.web.contents.search.cabinet.user.check">true</entry>

注意

運用開始後に上記設定を変更した場合は、再作成クローリングの実行が必要となります。

注意

ドロワの属性編集において、フォルダ/文書作成者の管理権付与設定を変更した場合は、再作成クローリングの実行が必要となります。

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WARファイルの出力

目次WARファイルの出力

WARファイルの出力

コラムWARファイルの出力の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 WARファイルの出力 」を参照してください。

コラムWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド (Payara編)」-「intra-mart AccelPlatform 構成ファイルの作成」を参照してください。

Web Application Server の起動・停止

目次Web Application Server の起動・停止

Web Application Server の起動・停止

コラムWeb Application Server の起動・停止の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 Web Application Server の起動・停止」を参照してください。

コラムWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド (Payara編)」-「インスタンスの起動と停止」を参照してください。

WARファイルのデプロイ

目次WARファイルのデプロイ

WARファイルのデプロイ

コラムResinにおけるWARファイルのデプロイの手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 WARファイルのデプロイ 」を参照してください。

コラムWeb Application ServerとしてPayaraを利用する場合は、事前に 「intra-mart Accel Platformセットアップガイド (Payara編)」-「Payara の設定」を参照してください。

注意

Web Application ServerとしてPayaraを利用する環境で intra-mart Accel Documentsを動作させる場合は、Connection Poolの設定で分散トランザクション用のリソースタイプを選択できません。

使用するデータベースに関わらず、「Resource Type」は「javax.sql.DataSource」を設定してください。これにより、Payara環境に intra-mart Accel Documentsを導入する場合は、バーチャルテナント機能は利用できません。

テナント構築

目次intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップintra-mart Accel Documentsのテナント環境セットアップ

intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップ

intra-mart Accel Platformのテナント環境をセットアップします。

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コラムintra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップ手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 テナント環境セットアップ 」を参照してください。

intra-mart Accel Documentsのテナント環境セットアップ

intra-mart Accel Documentsのテナント環境は、intra-mart Accel Platformのテナント環境セットアップの実行によって自動的にセットアップされます。

ライセンス登録

目次intra-mart Accel Platformのライセンス登録intra-mart Accel Documentsのライセンス登録intra-mart Accel Documentsライセンスのテナント割り当て

intra-mart Accel Platformのライセンス登録

コラムintra-mart Accel Platformのライセンス登録の手順については、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」-「 ライセンスの登録 」を参照してください。

intra-mart Accel Documentsのライセンス登録

intra-mart Accel Documentsのライセンスを登録してください。

1. ブラウザより 次のURLへアクセスし、システム管理者でログインします。http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/system/login

2. 「システム環境構築」 > 「ライセンス管理」でライセンス管理の画面を開いて「ライセンスキー登録」メニューをクリックし、「intra-mart Accel Documents」、「intra-mart Accel Documents - Secure Download Option」のライセンス登録を行ってください。

注意

「intra-mart Accel Documents - Secure Download Option」のライセンス登録が行われていないと、セキュリティ付きPDF、配布制限付きPDFのセキュリティ定義が設定された文書のセキュアダウンロードを利用できません。

intra-mart Accel Documentsライセンスのテナント割り当て

intra-mart Accel Documentsのライセンスをテナントに割り当ててください。

1. ブラウザより 次のURLへアクセスし、システム管理者でログインします。http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/system/login

2. 「システム環境構築」 > 「テナント管理」でテナント管理の画面を開いて「ライセンス設定」メニューをクリックします。

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3. 「intra-mart Accel Documents」、「intra-mart Accel Documents - Secure Download Option」のライセンスをテナントに割り当ててください。

初期設定

目次テナント管理者による初期設定

Accel Documents管理者による初期設定

テナント管理者による初期設定

intra-mart Accel Documentsライセンスの追加

intra-mart Accel Documentsおよび intra-mart Accel Documents - Secure Download Optionのアプリケーションライセンスを、一般ユーザに追加します。ここでは、サンプルユーザの「上田」に intra-mart Accel Documents、intra-mart Accel Documents - Secure Download Option、TimeStamp Optionのアプリケーションライセンスを追加する手順を説明します。

注意本手順は、intra-mart Accel Documentsを利用する、すべてのユーザに対して行う必要があります。サンプルユーザに追加する場合は、必ず、サンプルデータセットアップを実行してから、intra-mart Accel Documentsのアプリケーションライセンスを追加してください。

1. 「サイトマップ」→「共通マスタ」→「マスタメンテナンス」 →「ユーザ」をクリックします。

2. 「検索」をクリックします。

3. 検索結果が表示されたら、「ueda」の編集アイコンをクリックします。

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4. 「ロール」タブをクリックし、アプリケーションの「追加」をクリックします。

5. 「アプリケーション検索」画面が表示されます。

6. アプリケーション名の「Accel Documents」を選択し、 をクリックします。

7. アプリケーション名の「Accel Documents - Secure Download Option」を選択し、 をクリックします。

8. アプリケーション名の「Accel Documents TimeStamp Option」を選択し、 をクリックします。

9. 「決定」をクリックします。

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10. アプリケーション名に「Accel Documents」および「Accel Documents - Secure Download Option」が追加されたことを確認して、「更新」をクリックします。

ワークフローパラメータ設定

intra-mart Accel DocumentsのIM-Workflow連携機能を利用する場合は、下記手順によりIM-Workflow機能のワークフローパラメータ設定を変更してください。

注意

intra-mart Accel Platform2016 Summerより、IM-Workflow機能のワークフローパラメータ設定「トランザクションデータファイルおよび添付ファイル保存先設定」の初期値が変更されています。

初期値のままではワークフロー利用時にエラーが発生しますので、2016 Summer版以降で intra-mart Accel DocumentsのIM-Workflow連携機能を利用する場合は必ず下記手順を実施してください。

1. 「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」をクリックします。

2. 「param_group_default.xml」内の設定「transaction-file-save-location」の値を「2」に変更します。

3. 「編集」のリンクをクリックします。

4. 「確認ダイアログで「OK」をクリックします。

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コラム

設定の詳細については、下記マニュアルを参照してください。

IM-Workflow 管理者操作ガイド

ジョブ設定

intra-mart Accel Documentsでは以下のジョブを利用しています。

Accel DocumentsクローラIM-ContentsSearch用のクローラです。 Accel Documentsを全文検索する場合に使用します。「ジョブネット設定」→「IM-ContentsSearchクローラ」→「差分クローリング」の実行ジョブにAccel Documentsクローラを追加し、起動時間を設定してください。同様に、「削除クローリング」、「再作成クローリング」の実行ジョブにも Accel Documentsクローラを追加し、起動時間を設定してください。詳細については「IM-ContentsSearch for Accel Documents 仕様書」を参照してください。削除済み文書のコンテンツ削除

ごみ箱から削除された文書のコンテンツを削除します。

起動時間は任意に設定してください。

注意

このジョブが動作していないと、削除された文書のコンテンツ(ファイル)がパブリックストレージ内から物理削除されずに残ったままになります。定期的にジョブが実行されるように設定してください。

コラムジョブ実行の1時間以内にごみ箱から削除された文書のコンテンツ(ファイル)は削除対象から除外されます。

不要な情報の削除

期限切れなど不要になった情報を削除します。

起動時間は任意に設定してください。

注意

このジョブが動作していないと、不要なデータがデータベースから削除されずに残ったままになります。

定期的にジョブが実行されるように設定してください。

削除済みキャビネットのコンテンツ削除

削除したキャビネットのコンテンツを削除します。

起動時間は任意に設定してください。

注意

このジョブが動作していないと、削除済みキャビネットに格納されていた文書のコンテンツ(ファイル)がパブリックストレージ内から物理削除されずに残ったままになります。

定期的にジョブが実行されるように設定してください。

メッセージ通知

通知予定日を経過したメッセージを通知するジョブです。

起動時間は任意に設定してください。

注意

このジョブが動作していないと、文書公開開始/終了通知が行われません。定期的にジョブが実行されるように設定してください。

キャビネットのエクスポート

intra-mart Accel Documentsのキャビネットに格納されているデータをエクスポートするジョブです。起動はエクスポートを実施する際に実行してください。

キャビネットのインポート

キャビネットのデータを intra-mart Accel Documentsにインポートするジョブです。起動はインポートを実施する際に実行してください。

コンテンツの一括登録/更新文書やフォルダのデータを intra-mart Accel Documentsに一括登録/更新するジョブです。起動は一括登録/更新を実施する際に実行してください。詳細については「コンテンツ一括登録・更新仕様書」を参照してください。

非表示操作履歴の一括削除

操作履歴一覧に表示されない操作履歴を削除するジョブです。

起動時間は任意に設定してください。

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コラム

ジョブのパラメータ「cabinetId」にキャビネットのIDを入力すると、指定したキャビネットのキャビネット管理機能の操作履歴のみが対象となります。指定しない場合は、メンテナンス機能の操作履歴のみが対象となります。

ジョブのパラメータ「deleteEndDate」に日付を入力することで、指定された日付以前の操作履歴を削除対象とすることができます。日付のフォーマットは「yyyy/MM/dd」です。パラメータを設定しない場合は、操作日以前の操作履歴がすべて対象となります。

セキュアコンテント作成

セキュアダウンロード用のPDFファイルのキャッシュが作成されていない文書を検索して、キャッシュを作成するジョブです。起動時間は任意に設定してください。

コラム

ジョブのパラメータ「cabinetId」にキャビネットのIDを入力することで、対象とするキャビネットを限定できます。パラメータを設定しない場合は、全キャビネットが対象となります。

ジョブのパラメータ「errorSkip」に「false」を入力することで、エラー発生時に、その時点でジョブを終了させることができます。パラメータを設定しない場合や「true」を指定した場合は、エラー発生後も他のセキュア文書に対する処理を継続します。

ジョブのパラメータ「extentions」に拡張子を入力することで、対象とする拡張子を指定できます。拡張子はカンマ区切りで複数指定可能です。パラメータを設定しない場合や、システムが認識可能な拡張子が一つも存在しない場合は、全拡張子が対象となります。

アーカイブタイムスタンプ付与

タイムスタンプ付き文書に対して定期的にアーカイブタイムスタンプを付与するジョブです。

起動時間は任意に設定してください。

検証有効期限終了予告通知

タイムスタンプ付き文書の検証有効期限終了日時が近付いたことを通知するジョブです。

起動時間は任意に設定してください。

注意「アーカイブタイムスタンプ付与」ジョブ、「検証有効期限終了予告通知」ジョブは、「TimeStamp Option」を導入した場合のみ有効です。

領収書クラスのインポート

経費精算ワークフローで利用する属性定義、クラス定義などのデータを intra-mart Accel Documentsに登録するジョブです。経費精算ワークフロー連携オプション利用時のみ実行可能です。

ジョブネット「経費精算業務向けのキャビネット設定」で実行されます。

経費精算ワークフローと連携するキャビネットごとに、1回だけ実行してください。

コラム対象のキャビネットは、ジョブのパラメータ「cabinetId」にキャビネットのIDを入力して設定します。必ず設定してください。

経費精算業務向けIM-FormaDesignerアプリケーションのインポート経費精算ワークフローで利用するIM-FormaDesignerアプリケーションデータを登録するジョブです。経費精算ワークフロー連携オプション利用時のみ実行可能です。

ジョブネット「経費精算業務向けテンプレートの初期設定」で実行されます。

セットアップ時に1回だけ実行してください。経費精算業務向けIM-Workflow定義のインポート経費精算ワークフローで利用するワークフロー定義データを登録するジョブです。

経費精算ワークフロー連携オプション利用時のみ実行可能です。

ジョブネット「経費精算業務向けテンプレートの初期設定」で実行されます。

セットアップ時に1回だけ実行してください。

コラムジョブを設定する操作の詳細は、「intra-mart Accel Platformテナント管理者操作ガイド」 - 「ジョブを設定する」を参照してください。

Accel Documents管理者による初期設定

アプリケーション設定

intra-mart Accel Documents を利用するためには、最初にアプリケーション設定を行う必要があります。アプリケーション設定では、intra-mart Accel Documents から通知されるメールの差出人情報を設定します。

1. ブラウザより 以下のURLへアクセスし、 Accel Documents管理者でログインします。

一般ユーザログイン画面

http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/login

2. 「サイトマップ」→「Accel Documents」→「メンテナンス」をクリックします。

3. 「アプリケーション設定」をクリックします。

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4. メールアドレスおよびメールアドレス名を入力して、「更新」をクリックします。

注意アプリケーション設定が設定されていない場合、通知先指定通知、モニタ通知、文書公開、保管設定によるメール通知機能ができません。

タイムスタンプオプション設定

intra-mart Accel Documents のTimeStamp Optionを利用してタイムスタンプ機能を利用する場合、最初にタイムスタンプオプション設定を行う必要があります。タイムスタンプオプション設定では、タイムスタンプ局(TSA)に接続するための設定と、タイムスタンプトークンを取得するための設定を実施します。

1. ブラウザより 以下のURLへアクセスし、 Accel Documents管理者でログインします。

一般ユーザログイン画面

http://ホスト名:ポート番号/コンテキストパス/login

2. 「サイトマップ」→「Accel Documents」→「メンテナンス」をクリックします。

3. 「タイムスタンプオプション設定」をクリックします。

4. TSAの接続先URL、TSAへの接続ID、TSAへの接続パスワード、TSAのポリシー、ハッシュアルゴリズムをすべて入力して、「更新」をクリックします。

コラムTSAの接続先URL、TSAへの接続ID、TSAへの接続パスワードは、タイムスタンプ局のタイムスタンプサービス契約時に発行された設定情報を参照して、値を設定してください。

注意現時点では、IM-PDFTimeStamper for Accel PlatformがサポートするSEIKO認定タイムスタンプサービスのみ対応しています。

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運用に応じた設定

intra-mart Accel Documentsの運用に応じた設定について記載します。

IM-Workflowのコンテンツ定義の作成

intra-mart Accel Documentsでは、IM-Workflowと連携し、申請したフローで承認された文書を intra-mart Accel Documentsにアップロード、チェックイン、削除できます。

ここでは、連携機能を利用するために必要な設定について説明します。

目次コンテンツ定義を新規に作成する場合

intra-mart Accel Documentsから申請を行わない場合

コンテンツ定義を新規に作成する場合

intra-mart Accel Documentsと連携するIM-Workflowのコンテンツ定義を用意する必要があります。

サンプルデータのインポートを行うことによって、intra-mart Accel Documents連携用の定義が自動的にインポートされ、そのまま利用することできます。サンプルデータをインポートしない場合や新しく作成する場合は、次のようにコンテンツ定義を新規作成する必要があります。

コンテンツ定義作成の詳細は、「IM-Workflow管理者ガイド」を参照してください。

コラム

サンプルのIM-Workflow定義を利用する場合は、サンプルデータセットアップを必ず実行してください。

コンテンツ定義

画面

再申請画面

画面名 任意の画面名を入力します。

画面種別 「再申請画面」を選択します。

パス種別 「JSP or Servlet」を選択します。

ページパス 対象操作に応じて以下を入力します。

文書アップロードの場合

/acceldocuments/rep/imUploadApply/index/

文書チェックインの場合

/acceldocuments/rep/imCheckinApply/index/

文書削除の場合

/acceldocuments/rep/imDeleteApply/index/

初期使用 利用するフローの内容に応じて、チェックボックスをクリックしてください。

実行順序 利用するフローの内容に応じた順序数を入力してください。

参照、確認処理画面(「処理画面」、「確認画面」など)

画面名 任意の画面名を入力します。

画面種別 「参照詳細画面」、「確認画面」、「過去案件詳細画面」、「確認詳細画面」、

「処理画面」、「処理詳細画面」のどれかを選択します。

パス種別 「JSP or Servlet」を選択します。

ページパス 対象操作に応じて以下を入力します。

文書アップロードの場合

/acceldocuments/rep/imUploadApply/confirm/

文書チェックインの場合

/acceldocuments/rep/imCheckinApply/confirm/

文書削除の場合

/acceldocuments/rep/imDeleteApply/confirm/

初期使用 利用するフローの内容に応じて、チェックボックスをクリックしてください。

実行順序 利用するフローの内容に応じた順序数を入力してください。

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注意申請画面には対応していません。

ユーザプログラム

プログラム名 任意のプログラム名を入力します。

プラグイン種別 「アクション処理」を選択します。

対象ノード 「承認ノード」を選択します。

プラグイン種類 「【アクション処理】JavaEE開発モデル」を選択します。さらに、対象操作に応じて以下を入力します。

文書アップロードの場合

jp.co.fujixerox.kiun.repository.web.service.ImUploadApplyActionProcessService

文書チェックインの場合

jp.co.fujixerox.kiun.repository.web.service.ImCheckinApplyActionProcessService

文書削除の場合

jp.co.fujixerox.kiun.repository.web.service.ImDeleteApplyActionProcessService

初期使用 利用するフローの内容に応じてチェックボックスをクリックしてください。

実行順序 利用するフローの内容に応じた順序数を入力してください。

コラム登録先のフォルダに、同じ名前の文書が格納されていた場合、文書名を変更して登録します。

このユーザプログラムは、IM-BIS for Accel Platformで作成したフローのコンテンツ定義でも指定できます。

intra-mart Accel Documentsから申請を行わない場合

intra-mart Accel Documentsから IM-Workflowの申請を行わないフローで、上記のユーザプログラムを利用してintra-mart Accel Documentsに対する文書の操作を行う場合は、案件プロパティに次のパラメータが含まれている必要があります。設定方法の詳細は、「IM-Workflow プログラミングガイド 」を参照してください。

対象操作対象操作 案件プロパティのキー案件プロパティのキー 設定内容設定内容

必必

須須 補足補足 確認方法確認方法

共通 iad-cabinetId 操作先のキャビネット

ID○ 操作対象フォルダを開いたURLから確認できます。

「http〜rep/storage/list/1000001#st-kn-workflowFolder-128」 → 「1000001」

共通 iad-execUser 処理ユーザCode 指定がない場合は、処理実

行者が使用されます。承認

者によるチェックインを行

う場合は、

事前に対象の文書に対し

て、承認者によってチェッ

クアウトを実施しておく必

要があります。

intra-mart Accel Platformのユーザ検索などから目的のユーザのアカウント情報を取得して確認できます。

文書のアップ

ロード

iad-folderId アップロード先のフォ

ルダID○ 「:」は「-」に置き換えま

す。例) 「kn:folder-271」→ 「kn-folder-271」

操作対象フォルダを開いたURLから確認できます。「http:〜/imart/acceldocuments/rep/storage/list/1000001#st-kn-workflowFolder-128 」→ 「kn-workflowFolder-128」

文書のアップ

ロード

iad-classId アップロードする文書

のクラスID○ 「:」は「-」に置き換えま

す。例) 「kn:folder」→「kn-folder」

キャビネット管理者権限を保持しているユーザで「キャビ

ネット管理」画面にログインし、

「クラス定義一覧」 からクラス属性のIDを確認できます。

文書のチェッ

クイン / 文書の削除

iad-documentId 操作対象文書のID ○ 「:」は「-」に置き換えます。例) 「kn:document-280」→ 「kn-document-280」

操作対象の文書の属性表示で表示されるURLから確認できます。

「http:〜/imart/acceldocuments/rep/storage/list/1000001#kn-document-137 」→ 「kn-document-137」

文書のチェッ

クイン

iad-checkinCom チェックインコメント

文書のアップ

ロード

属性のID 文書に指定する属性 「:」は「-」に置き換えます。例)「kn:description」→「kn-description」

キャビネット管理者権限を保持しているユーザで「キャビ

ネット管理」画面にログインし、

「属性定義一覧」 から文書属性のIDを確認することできます。

経費精算業務向けワークフローの設定

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intra-mart Accel Documentsでは、経費精算業務向けに intra-mart Accel Documentsに文書を登録するワークフローのテンプレートを提供しています(「経費精算ワークフロー連携オプション」を導入している場合のみ)。ここでは、テンプレートをカスタマイズして、運用に応じたワークフローを作成するための設定について説明します。

目次経費精算業務向けワークフローのテンプレートについて

文書登録時のフォルダ階層 設定方法

経費精算業務向けワークフローのテンプレートについて

経費精算業務向けワークフローのテンプレートは、複合機から取り込んだファイルをタイムスタンプ付きの文書として、 intra-mart Accel Documentsに登録するワークフローとなります。

コラムタイムスタンプ機能が無効であるキャビネットへ登録する場合は、タイムスタンプは付与されずに登録されます。 「TimeStamp Option」を導入していない場合は、キャビネットのタイムスタンプ機能を無効にしてください。

コラム

経費精算業務向けワークフローのテンプレートは、ジョブネット「経費精算業務向けテンプレートの初期設定」を実行することによりインポートされます。

また、文書の登録先として利用するキャビネットには、ジョブネット「経費精算業務向けのキャビネット設定」を事前に実行しておく必要があります。詳細

な手順については、Accel Documents管理者ガイド を参照してください。

経費精算業務向けワークフローのテンプレートは、以下のように構成されています。

それぞれ運用にあわせてカスタマイズ可能です。

構成要素の種類構成要素の種類 説明説明

IM-FormaDesignerアプリケーション アプリケーション名は「経費精算申請」です。

フォーム「スキャン台紙」のフォーム編集から、登録先情報として、文書の登録先キャビネット、ルートとなるフォ

ルダ(ドロワ)、登録する文書のクラス、登録者を指定できます。

IM-Workflowのコンテンツ定義 コンテンツ名は「経費精算業務向けコンテンツ定義」です。

このコンテンツ定義は、IM-FormaDesignerアプリケーション「経費精算申請」が基になっています。固有のユーザプログラムとして、複合機からDocument Link経由でワークフローを起案して、スキャンしたファイルを添付するプログラム、および、ワークフローから、 intra-mart Accel Documentsに文書を登録してタイムスタンプを付与するプログラムが設定されています。

文書を登録する処理では、文書の登録先となるフォルダ階層を設定ファイルにより指定できます。設定方法は「文書登録時のフォルダ階層 設定方法」を参照してください。

IM-Workflowのルート定義 ルート名は「経費精算業務向けルート定義」です。

IM-Workflowのフロー定義 フロー名は「経費精算業務向けフロー定義」です。

コラム

IM-FormaDesignerアプリケーション「経費精算申請」の登録先情報設定手順は下記マニュアルを参照してください。intra-mart Accel Documents Accel Documents管理者ガイド

IM-FormaDesignerの基本的な設定変更方法は下記マニュアルを参照してください。IM-FormaDesigner for Accel Platform 作成者 操作ガイド

IM-Workflowの基本的な設定変更方法は下記マニュアルを参照してください。IM-Workflow管理者ガイド

文書登録時のフォルダ階層 設定方法

経費精算業務向けワークフローで文書を登録する際、登録先ルートフォルダ(ドロワ)以下に自動的にフォルダ階層が作られます。デフォルトでは、「申請年」 > 「申請月」 > 「申請日」のフォルダ(フォルダクラス)が作成されますが、フォルダ階層設定ファイルを配置することにより、フォルダ階層やフォルダのクラスを変更できます。

フォルダ階層設定ファイル

概要

文書登録時のフォルダ階層やフォルダのクラスを変更するためのファイルです。

フォーマットファイルフォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/products/acceldocuments/template/registration-hierarchy.xsd

設定場所設定場所 ${PublicStorage}/products/acceldocuments/template/workflow/registration_hierarchy/${flowId}.xml

コラムセットアップ直後は、設定ファイルは配置されていませんので、新規に作成する必要があります。

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コラム設定ファイル名のフローIDから、設定を反映するフローが決定されますので、フローごとにフォルダ階層を変えることができます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><registration-hierarchy xmlns="http://www.fujixerox.co.jp/kiun/repository/template/schema/registration-hierarchy" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.fujixerox.co.jp/kiun/repository/template/schema/registration-hierarchy registration-hierarchy.xsd "> <rootFolder> <fixed>Workflow Matter Folder</fixed> <class-id>kn:folder</class-id> <child> <prop-key>knc_attr-t_slipNum</prop-key> <class-id>kn:folder</class-id> <child> <workflow-key>apply-date</workflow-key> <class-id>knc_fol:userFolder</class-id> </child> </child> </rootFolder></registration-hierarchy>

タグ <rootFolder>

フォルダ階層を指定するタグです。登録先ルートフォルダ(ドロワ)直下の設定となります。子要素として、タグ <fixed>、<prop-key>、<workflow-key>のいずれか一つと、タグ <class-id>、<child>が指定可能です。

タグ <fixed>

作成するフォルダ名を固定値で指定するタグです。値として指定した文字列がそのままフォルダ名として利用されます。

注意フォルダ名として使用できない文字が含まれる場合は、アクション処理がエラーとなります。

タグ <prop-key>

作成するフォルダ名を案件プロパティのキーで指定するタグです。値として案件プロパティのキーを指定することで、案件プロパティの値がフォルダ名として利用されま

す。

注意案件プロパティの値が存在しない(もしくは空文字)の場合、フォルダ名として使用できない文字が含まれる場合は、アクション処理がエラーとなります。

タグ <workflow-key>

作成するフォルダ名を案件属性のキーで指定するタグです。値として案件属性のキーを指定することで、案件属性の値がフォルダ名として利用されます。

使用可能な案件属性(案件属性のキー)は以下の通りです。

案件属性のキー案件属性のキー 内容内容

apply-auth-user-id 申請権限者コード

apply-auth-user-name 申請権限者名 ※ログインユーザのロケール

apply-exec-user-id 申請実行者コード

apply-exec-user-name 申請実行者名 ※ログインユーザのロケール

apply-date 申請年月日(yyyy_MM_dd形式) ※ログインユーザのタイムゾーン

apply-year 申請年(yyyy形式) ※ログインユーザのタイムゾーン

apply-month 申請月(MM形式) ※ログインユーザのタイムゾーン

apply-day 申請日(dd形式) ※ログインユーザのタイムゾーン

flow-id 申請したフロー定義ID

flow-name 申請したフロー定義名 ※ログインユーザのロケール

matter-name 案件名

matter-number 案件番号

node-id アップロードしたノードID

注意存在しない案件属性を指定した場合、フォルダ名として使用できない文字が含まれる場合は、アクション処理がエラーとなります。

タグ <class-id>

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作成するフォルダのクラスを指定するタグです。値としてクラスの識別子を指定します。

タグ <child>

下位に子フォルダを作成する場合に使用するタグです。

子要素として、タグ <fixed>、<prop-key>、<workflow-key>のいずれか一つと、タグ <class-id>、<child>が指定可能です。

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アップデート・パッチの適用

IM-Juggling を利用して最新モジュールを適用する事ができます。詳細は、「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「アップデート パッチの適用」を参照してください。

以下では、intra-mart Accel Documentsに関する追加手順を説明します。

目次モジュールのアップデート

モジュールのパッチ適用

モジュールのアップデート

アップデートの適用は、「アップデートの適用」を参照してください。

intra-mart Accel Documentsでは、下記の個別手順が必要となります。

設定ファイルの編集(アップデートによる設定項目のメンテナンス)

目次2013 Spring(8.0.0) から最新版へのアップデート2013 Autumn(8.0.1), 2014 Spring(8.0.2), 2014 Winter(8.0.3) から最新版へのアップデート

アップデート前のバージョンに合わせて、下記の手順を行ってください。

2013 Spring(8.0.0) から最新版へのアップデート

下記の手順を行います。

1. アプリケーションサーバ上の「acceldocuments.properties.xml」をバックアップします。

2. IM-Juggling プロジェクト内の下記ファイルに、バックアップしたファイルから設定を反映します。conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml

3. 新しく追加された設定がありますので、「設定ファイル 」を参照して、必要に応じて設定ファイルを更新してください。

2013 Autumn(8.0.1), 2014 Spring(8.0.2), 2014 Winter(8.0.3) から最新版へのアップデート

IM-Jugglingプロジェクトにおいて、下記の手順を行います。

1. 下記ファイルの名前を変更します。変更前:conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml変更後:conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties_old.xml

2. juggling.im を開きます。

3. 画面上部の「設定ファイルが存在しません(acceldocuments.properties.xml)」のリンクをクリックし、「設定ファイルの解決」ダイアログでOKをクリックします。

(リンクが表示されない場合は、「設定ファイル」タブを選択し、一覧より「Accel Documents」-「acceldocuments.properties.xml」を選択し、右側の「出力」ボタンをクリックします。)

4. 下記ファイルが生成されるので、acceldocuments.properties_old.xml から設定を反映します。conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml

5. acceldocuments.properties_old.xml を削除します。

6. 新しく追加された設定がありますので、「設定ファイル 」を参照して、必要に応じて設定ファイルを更新してください。

コラム「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「設定ファイルの編集」の中で実施します。

テナント環境セットアップ後の作業

目次2014 Winter(8.0.3) および 2016 Summer(8.0.4)へのアップデート

アップデートのバージョンに合わせて、下記の手順を行ってください。

2014 Winter(8.0.3) および 2016 Summer(8.0.4)へのアップデート

intra-mart Accel Documents 2014 Winter(8.0.3)、および、intra-mart Accel Documents 2016 Summer(8.0.4)において、IM-ContentsSearchに登録するコンテンツの形式を変更しました。 そのため、intra-mart Accel Documentsクローラを実行ジョブとして、再作成クローリングのジョブネットを実行してください。

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コラム「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「テナント環境セットアップ」の後に実施します。

アップデート実行後に、旧バージョンから操作手順が変更になる機能があります。下記を参照してください。

操作手順の変更

アップデート実行後に、旧バージョンから操作手順が変更になる機能について記載します。

目次2016 Summer(8.0.4) の変更点

2016 Summer(8.0.4) の変更点

旧バージョンまでは、キャビネット管理の設定で新しいクラス定義を作成すると、「文書管理」画面の「新規登録メニュー」に即座に反映されていましたが、

このバージョンからは、作成したクラス定義を「新規登録メニュー」に表示するには、メニュー表示設定で表示メニューに指定する必要があります。

メニュー表示設定については、「intra-mart Accel Documents キャビネット管理者ガイド」を参照してください。

モジュールのパッチ適用

パッチの適用は、「パッチ適用」を参照してください。

intra-mart Accel Documentsにおけるパッチ適用の追加手順はありません。

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アンインストール

アンインストールについては、「 アンインストール 」を参照してください。

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Appendix

intra-mart Accel Documentsのセットアップ中の補足内容を記載します。

intra-mart Accel Documentsのテナントセットアップに失敗した場合

intra-mart Accel Documents初期設置時のテナント環境セットアップに失敗した場合、不要なデータを削除し、再度環境をセットアップする必要があります。

intra-mart Accel Documentsの再セットアップ方法

intra-mart Accel Documentsの再セットアップ方法について説明します。

1. ストレージ領域から intra-mart Accel Documents用のディレクトリを削除<%PUBLIC_STORAGE_PATH%> 配下に”acceldocuments”というディレクトリが存在していた場合、ファイルシステム上から削除または移動します。

2. データベースから intra-mart Accel Documentsのスキーマを削除データベースから intra-mart Accel Documents用データベーススキーマ(Oracle Databaseの場合はユーザ)を削除します。例えば、データベースのセットアップ時に「acceldocuments」という名前のデータベーススキーマを作成していた場合は、「acceldocuments」に加えて、「acceldocuments_1」、「acceldocuments_1000000」など、「acceldocuments_XXX」という名前のスキーマが作成されている場合があります。その場合、これらをすべて削除します。

スキーマの削除方法は利用しているデータベースによって異なります。

各Database製品元のドキュメントを参照してください。

3. 失敗した原因の確認と修正テナントセットアップに失敗した原因を確認し、修正してください。

セットアップのログについては、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」 - 「テナント環境セットアップ・サンプルデータセットアップに失敗した場合」 を参照してください。

4. intra-mart Accel Documents用データベーススキーマの再作成作成方法は、「データベース」の「 intra-mart Accel Documents用データベーススキーマの作成」を参照してください。

5. テナント環境セットアップを再実行テナント環境セットアップを再度、実行します。

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