「 神 奈 川 県 地 域 福 祉 支 援 計 画 」 の 改 定 に つ い

て

１ 　 計 画 改 定 の 基 本 的 な 考 え 方平 成 22 年 ３ 月 に 策 定 し た 「 神 奈 川 県 地 域 福

祉 支 援 計 画 」 が 、 本 年 度 、 計 画 期 間 の 　 満了 を 迎 え る が 、 高 齢 化 の 急 速 な 進 展 に 伴 う要 援 護 者 の 増 加 な ど 社 会 情 勢 の 変 化 や 、 生 活 困 窮 世 帯 の 自 立 支 援 と い っ た 現 計 画 策定 後 に 施 行 さ れ た 制 度 へ の 対 応 な ど 、 引 き続 き 市 町 村 の 地 域 福 祉 の 推 進 を 支 援 す る 必要 が あ る こ と か ら 、 平 成 27 年 度 を 初 年 度 と す る 新 た な 計 画 を 策 定 す る 。

２ 　 計 画 の 概 要　 (1) 計 画 の 期 間　 　 　 平 成 27 年 度 か ら 平 成 31 年 度 ま で の ５ 年間 と す る 。

(2) 計 画 の 性 格　 　 ア 　 社 会 福 祉 法 第 108条 の 規 定 に 基 づ く 、

市 町 村 地 域 福 祉 計 画 の 達 成 を 支 援 す る ため の 法 定 任 意 の 行 政 計 画 で あ る 。

　 　 イ 　 福 祉 分 野 の 他 の 個 別 計 画 と あ い ま って 、 誰 も が 安 心 し て 暮 ら せ る 地 域 社 会 づく り を 目 指 す と と も に 、 他 の 計 画 で は 対応 し 難 い 事 項 や 横 断 的 事 項 を 盛 り 込 む 。（ 下 図 ）

【「神奈川県地域福祉支援計画」と他の福祉分野の個別計画との関係に係るイメージ図】

資料２－１

３ 　 本 県 に お け る 地 域 福 祉 を 取 り 巻 く 状 況 の変 化

　 　 資 料 ２ － ２

４ 　 今 後 取 り 組 む べ き 重 点 事 項　 　 今 後 、 少 子 化 ・ 高 齢 化 の 進 展 、 人 口 減 少

単 身 世 帯 数 の 増 加 等 が 見 込 ま れ る 中 、 次 の事 項 を 重 点 的 に 取 り 組 む 必 要 が あ る 。

　 ○ 　 福 祉 専 門 人 材 の 確 保 ・ 定 着 対 策 の 強 化（ 外 国 人 介 護 職 の 活 用 支 援 や 福 祉 ・ 介 護人 材 の キ ャ リ ア 形 成 の 促 進 な ど ）

　 ○ 　 孤 立 死 ・ 孤 独 死 を 防 止 す る 地 域 住 民 や事 業 者 等 に よ る 見 守 り 活 動 の 推 進　 ○ 　 誰 も が 住 み 慣 れ た 地 域 で 安 心 し て 暮 ら

す こ と が で き る バ リ ア フ リ ー の 街 づ く りの 推 進

　 ○ 　 法 人 後 見 や 市 民 後 見 の 充 実 に よ る 成 年後 見 制 度 の 利 用 促 進　 ○ 　 生 活 困 窮 者 の 自 立 支 援

５ 　 次 期 計 画 に お け る 施 策 展 開 （ 案 ）

　 　 ４ に 掲 げ た 重 点 事 項 を 踏 ま え 、 資 料 ２

－ ３ に 掲 げ る 施 策 を 展 開 す る 。

６ 　 計 画 改 定 の 進 め 方　 　 こ れ ま で 、 地 域 福 祉 を め ぐ る 課 題 や 計 画

改 定 の 方 向 性 等 に つ い て 、 市 町 村 、 社 会 福祉 協 議 会 及 び 関 係 団 体 か ら ヒ ア リ ン グ や 意見 交 換 を 行 っ て き た と こ ろ で あ り 、 引 き 続き 、 こ れ ら の 団 体 と の 連 携 を 進 め る こ と とす る 。

７ 　 今 後 の ス ケ ジ ュ ー ル　 　 平 成 26 年 12 月 改 定 計 画 素 案 に 対 す る 県

民 意 見 反 映 手 続 き （ ～ 平 成 27 年 １月 ）

「 神 奈 川 県 地 域 福 祉 支 援 計 画 進行 管 理 ・ 改 定 検 討 委 員 会 」 委 員 への 意 見 照 会

平 成 27 年 ２ 月 改 定 計 画 案 の 作 成３ 月 　 「 神 奈 川 県 地 域 福 祉 支 援

計 画 進 行 管 理 ・ 改 定 検 討 委 員 会 」に お い て 改 定 計 画 案 審 議

改 定 計 画 の 決 定

参　考

「神奈川県地域福祉支援計画（平成22年度～平成26年度）」における主な取組み