1 配筋共通仕様書 3.鉄筋の定着および継手の常 用長さとかぶり … · a-8...

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A-6 1 配筋共通仕様書 1.一般共通事項 ・記号 F-基礎 C-柱 G-梁 FG-基礎梁 W-壁 B-小梁 S-床版 ※上記は一般的な記号で他も可 ・階数、部材番号記号 $### ↑↑ 記 数 号 字 ※階は、記号欄ではなく、 階数欄に記入する。 2.鉄筋の折り曲げ基準 D10~D19までの折り曲げ余長寸法は、 補助筋一般登録による。鉄筋の曲げに よる伸びを考えなければ次のような 数値が適当である。 L+8.93d L+8.85d L+8.89d L 柱筋最上階のフックは、一般登録にて行う。 3.鉄筋の定着および継手の常 用長さとかぶり厚 ☆一般事項登録にて行う。 ☆床版一般事項登録にて行う。 ☆基礎一般事項登録にて行う。 ☆基礎梁一般事項登録にて行う。 100mm 定着 40d 梁筋 梁・柱・壁 一 般 事 項 登 録 かぶり厚 40mm かぶり厚 30mm 1/4 余長 15d 定着 35d 35d 壁筋 重ね(梁・壁) 継手 圧接≧D1 重ね<D1 15d 1/2 1/2 40d @ 1.50P @ P 余長 柱筋 定着 (小梁) 25d 10d かぶり厚 30mm 基 礎 一 般 事 項 登 録 ベ ー ス 筋 端 部 の 形 状 15 d 100 mm 重ね継手長さ 45 d 25 d 60 mm 継手を付けない寸法 柱に定着するときの 最低アンカー長さ 300mm 一般事項登録 全筋・梁の側面のずれ[ずれの差が100mm] 上筋・梁のレベル [ずれの差が 50mm] 下筋・梁の底 [ずれの差が 50mm] 柱に定着するか、つなぐかの判断 腹筋の定着 5d D10 7500mm 鉄筋が長い場合、 継手を2つ付ける寸法 D13 7500mm D35 8500mm D16 7500mm D51 8500mm D32 8500mm D29 8500mm D19 7500mm D41 8500mm D38 8500mm D22 8500mm D25 8500mm 圧接による 鉄筋の縮み 0:考えない 1:縮める 0 余長 15d 余長 20d 最上階の中吊筋の定着 0:一般階の定着 1:最上階の定着 0 5000 一般階 梁 継手位置1 地中梁 継手位置3 地中梁下筋 定着 1:スラブなどの 上載荷重を受 ける場合 2:地中梁の下よ り地反力を受 ける場合 3:地中梁の下よ り地反力を受 けない場合 4:その他 1:下筋-立ち上がりが定着35d 2:下筋-柱面から定着35d 1:標準仕様 2:その他 3:その他 4:その他 梁 一 般 事 項 登 録

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Page 1: 1 配筋共通仕様書 3.鉄筋の定着および継手の常 用長さとかぶり … · A-8 2 本積算システムの特徴 本システムの特徴としては、 ☆ 図面の断面リストを直接、余分な足し引き計算なしで、その

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1 配筋共通仕様書

1.一般共通事項 ・記号 F-基礎 C-柱 G-梁

FG-基礎梁 W-壁 B-小梁

S-床版

※上記は一般的な記号で他も可

・階数、部材番号記号

$###

↑↑

記 数

号 字

※階は、記号欄ではなく、

階数欄に記入する。

2.鉄筋の折り曲げ基準

D10~D19までの折り曲げ余長寸法は、

補助筋一般登録による。鉄筋の曲げに

よる伸びを考えなければ次のような

数値が適当である。

L+8.93d

L+8.85d

L+8.89d

L

柱筋最上階のフックは、一般登録にて行う。

3.鉄筋の定着および継手の常

用長さとかぶり厚

☆一般事項登録にて行う。

☆床版一般事項登録にて行う。

☆基礎一般事項登録にて行う。

☆基礎梁一般事項登録にて行う。

100mm

定着40d

梁筋

梁・柱・壁 一 般 事 項 登 録

かぶり厚 40mm

かぶり厚 30mm

1/4 余長 15d定着35d

35d 壁筋重ね(梁・壁)

継手

圧接≧D19重ね<D19

15d1/2

1/2

40d

@ 1.50P

@ P

余長

柱筋

定着(小梁) 25d

10d

かぶり厚 30mm

基 礎 一 般 事 項 登 録    

ベ ー ス 筋 端 部 の 形 状

◇ ◆ ◇

15 d

100 mm

重ね継手長さ 45 d

25 d L

60 mm

継手を付けない寸法 柱に定着するときの最低アンカー長さ 300mm

梁 一般事項登録

全筋・梁の側面のずれ[ずれの差が100mm]

上筋・梁のレベル [ずれの差が 50mm]下筋・梁の底 [ずれの差が 50mm]

柱に定着するか、つなぐかの判断

腹筋の定着 5d D10 7500mm

鉄筋が長い場合、継手を2つ付ける寸法

D13 7500mmD35 8500mmD16 7500mm

D51 8500mm

D32 8500mmD29 8500mm

D19 7500mmD41 8500mmD38 8500mm

D22 8500mmD25 8500mm

圧接による鉄筋の縮み0:考えない1:縮める 0

余長 15d余長 20d

最上階の中吊筋の定着 0:一般階の定着 1:最上階の定着 0

5000

一般階 梁継手位置1

地中梁継手位置3

地中梁下筋 定着 2

1:スラブなどの 上載荷重を受 ける場合

2:地中梁の下よ り地反力を受 ける場合

3:地中梁の下よ り地反力を受 けない場合

4:その他

1:下筋-立ち上がりが定着35d 2:下筋-柱面から定着35d

1:標準仕様 2:その他 3:その他 4:その他

梁 一 般 事 項 登 録

Page 2: 1 配筋共通仕様書 3.鉄筋の定着および継手の常 用長さとかぶり … · A-8 2 本積算システムの特徴 本システムの特徴としては、 ☆ 図面の断面リストを直接、余分な足し引き計算なしで、その

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4.鉄筋の継手

相隣り合った材の継手は、500とする。

重ね継手

500

圧接継手

500

5.柱

かつ150mm以上

500mm(但、一般登録による)

h0/4

400mm

400mm

L

L

h0

(但、一般登録による)

柱のしぼり

e e

D D

e/D ≦ 1/6 e/D > 1/6

6.梁 継手位置

l0

l0/4 l0/2 l0/4

継手位置は梁一般事項登録による

7.床版

定着 35d

床 版 一 般 登 録

Lx/4余長 15d (TOP筋の場合)

100mm

定着 10d かつ 150mm 以上

ベンド筋かTOP筋の区別 1 (ベンド筋-0 TOP筋-1)

かぶり厚 30mm

かぶり厚 30mm

8.壁

40dかつ 0mm以上壁の一般事項登録

かぶり厚30mm

かぶり厚

30mm

開口部補強筋の定着40d

40dかつ 0mm以上

40d

40d35d

35d

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2 本積算システムの特徴

本システムの特徴としては、

☆ 図面の断面リストを直接、余分な足し引き計算なしで、そのまま入力できる。

☆ 梁、柱などの連続した部材を編集画面でチェックし、訂正、又は、加工する

ことができる。

☆ 部材を2重登録することなしに、トータルな拾い出しができる。

☆ 図面を広げディスプレイの前にすわるだけで、積算用紙に書くことは一切

いらない。

☆ 入力したデータはディスクにおさめ、ペーパーレスで保管できる。

☆ 設計変更による、拾い直し・集計し直しも容易である。

☆ 積算重量ばかりでなく、鉄筋配筋施工図の図面出力ができる。

☆ 自動計算部分と手拾い部分とを編集、出力プログラムで有機的に合成できる。

以上のような長所があげられます。しかし、パソコンには能力の限界があり、どの

ような建物、どのような規模でもと言う訳にはまいりません。本システムを、積算

される方自身の工夫によって、より便利な道具としてフルに利用される様、心から

希望いたします。

尚、皆様が御使用の際に気付かれた改良点や、使用上の問題点など、どの様な小

さな事でも、御一報下されば、今後の改良開発の助言にさせて戴きます。

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3 本積算システムの概要

本システムは、次の様に成り立っています。

マスター登録プログラム

図面にある配筋リストの断面を入力し、データファイルに書き込みます。登

録状態をチェックするのは、登録状況画面やプリンターで「登録リスト出力」

で出力します。

配筋編集プログラム

部材位置を指定すると、それに関連するファイルからデータを読み込み、配

筋形状選定、最適な長さの計算を行い、結果を画面に表示します。問題がな

ければ、累積ファイルにデータを書き込みます。

材料集計プログラム 鉄筋配筋施工図出力

各部材別、鉄筋径別、各階別の 柱、梁の鉄筋配筋施工図が出力

集計結果を出力できます。 できます。

ユーティリティ プログラム

データファイルの転送や初期化、削除ができます。

************************************

マスター登録プログラムは、一般的に次の3つに分れます。

一般事項登録 定着寸法や継手長さ、かぶり厚を登録します。

断面リスト登録 設計図書からその部材の駆体寸法や鉄筋本数等、図面のまま

の形で登録します。

位置マスター登録 スパンや階高を入力し、位置と断面記号の関係を登録します。

作業は、メニューの順で行われますが、基本的に、全部材の断面登録を行ってか

ら編集プログラムに進んで下さい。関係する部材のデータがないと編集プログラム

で配筋を見ることはできません。各部材の断面登録の順は、基本的に自由ですが、

「床」は「梁」「小梁」、「壁」は「柱」「梁」の登録が必要です。

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4 機器の構成と環境

本積算システムは、下記の機器構成となっております。

○ Windowsパーソナルコンピュータ

○ ディスプレイモニター

○ RICOH A3レーザープリンタ

エミュレーションモジュール

増設トレイ

パラレルケーブル

○ JEM鉄筋積算システム

推奨される各機器寸法

幅 奥行き 高さ

本体 360mm x 370mm x 89mm

キーボード 520mm x 185mm x 42mm

ディスプレイ 372mm x 405mm x 381mm

プリンター 540mm x 460mm x 430mm

通常見込まれる所要電力

本 体 50w

ディスプレイ 100w(液晶の場合 30w)

プリンター 800w(省エネモード時 30w)

合 計 950w

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本システムを作動させるのに、望ましい環境は

1 安定した電気の供給

2 配線が足にひっかからない位置

3 直射日光にさらされない位置

4 振動のあまりない位置

5 湿度、温度の適正な位置

(動作時:10℃~35℃、8%~80%)

6 ほこりのあまりたたない位置

7 近くに磁気が発生しない位置

上記については、フロッピーを保管する場所にも適用します。

520mm

ズイ

サ1

A面

700mm 1200mm

450mm

700mm

1200mm

コンピュータ本体前面や側面には冷却用の空気取入れ口があります。この取り入れ口は背

面の空気排出口より重要です。この空気取り入れ口をふさぎますと、空気は前面のフロッピー

ディスクの差込み口やUSBコネクターなど通常考えられている場所とは違う場所から入り

ますので、そこに埃などがたまりやすくなり故障の原因となります。本体前面側面をふさがな

いように、約10cm位は隣に物を置かないようにしてください。

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5 基本操作

キーボード

本システムで基本的に使用するキーは、下記の通りです。

〔F12キー〕

一画面上で登録事項が終了した時点で押して下さい。データをファイルに

書き込む働きをします。このキーを押さないとデータを記録しませんので、

必ず押して下さい。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 ー ^ ¥ Back

space

ひらがな Ctrl Ctrl

ESC

Q W E R T Y U I O P @

A S D F G H J K L

Z X C V B N M

Alt Alt 無変換 スペース 変換

< > /

; :

全角/

半角

F 1 F 4 F 3 F 2

IBM

Enter

シフト シフト

英数 CapsLock

Tab

エスケープ

コントロール

F 5 F 8 F 7 F 6 F 9 F12 F11 F10

〔Home〕〔End〕〔*〕〔Delete〕〔ESC〕〔PageUp〕〔PageDown〕

ファンクションキーと同様に、各画面でいろいろな機能があります。

〔カーソルキー〕

入力場所を移動します。

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〔ファンクションキー〕

各登録編集等でいろいろな機能をもたせております。画面上にその機能を

明示しています。基本的に、「F1」は、開始読出し(そのデータの最大

登録番号+1)、「F10」は、メニュー画面へ戻ります。

7 8 9

4 5 6

1 2 3Enter

-*/LockNum

End

Home

Delete

Insert

DownPage

Up

Page

ScreenPrint

PauseLockScroll

〔テンキー〕

数字を入力します。断面登録時等で、通り番号や寸法、径、等を入力します。

キーボード中央上方の数字も同じですが、間違いを少なくするためにテンキ

ーで入力する様お願いします。

〔Enterキー〕

登録NO.からデータの読み込みや、入力場所の移動を行います。

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よく使用するコンピュータ用語の説明

次は、本文中にもよく使用される用語を説明しますので覚えていて下さい。

カーソル・・・・ 画面で入力位置を知らせるポイント。箱型や下線型がある。カ

ーソル移動キーで動きます。

書き込み・・・・ 画面で文字や数字を入力してもコンピュータには記録されてい

ません。電源などを切ったりするとデータが消滅してしまいま

す。フロッピーやハードディスクにデータを入れる作業を書き

込むといいます。

キャンセル・・・ 取り消すこと。行っている仕事を途中でやめることを意味しま

す。

読み込み・・・・ コンピュータに記録させたデータを再度呼び出して画面に表示

させることです。

入力・出力・・・ 画面上に何かを表示させるためにキーを押すことを入力すると

いい、画面上に表示やプリンターに印刷されることを出力とい

います。

ソート・・・・・ 順番に並べ換えること。

ディスク・・・・ ディスクドライブ。単にドライブなどともいいますが、データ

やプログラムなどを記憶させておくハードディスクやフロッピ

ーをさします。

ディスケット・・ フロッピーディスクのこと。

ドライブ・・・・ ハードディスクやフロッピーディスクなどにアルファベットの

名前を付けて、ドライブA、ドライブCと呼ぶ。

バックアップ・・ コンピュータ中のデータファイルを別のフロッピーなどに複写

することです。もし片一方が破損してしまった場合にも困らな

いように行う作業です。

ALTキー・・・ Alternative Keyの略。アルト、オルト、オルタなどと読み方は

いろいろです。

CRT・・・・・ ブラウン管式ディスプレイのこと。

Ctrlキー・・ Control Keyの略。コントロール・キー。

Enterキー・ エンター・キー

Shiftキー・ シフト・キー

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6 操作方法

本システムの1つの特徴として<簡単な操作>が挙げられております。入力画面

としてカード記入形式画面やグラフィック画面を多く使用して、ユーザーが視覚的

にも入力状況を把握しやすい様になっております。

操作上、重要と考えられるのは、Enterキーとカーソルキーの使い方と思われま

すので、その点はよくマニュアルをお読み下さい。 基本的には、カーソルキーは

単にカーソルを移動するものですが、Enterキーは場合によりその画面上に出てい

る登録番号のデータを読みに行きますので、未登録の場合などではメッセージが表

示されます。基本的には、カーソルはEnterキーで進めていきます。データ入力間

違いなどがあった場合に戻るときなどにカーソルキーを使用して下さい。

その他、できるだけ入力手間を除くため、連続する通りなどは、自動的にカウン

トアップする機能などを付けております。

「F12」キーを押すと、画面上のデータはすべてファイルに書き込まれますので、

忘れずに押してください。

それでは、メインメニューから順次、説明致します。

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現場一覧画面

JEM積算システムを起動させると、上図の現場一覧画面が表示されます。

現場が19個ならんでいますが、下矢印キーまたはPageDownキーでスクロール

します。積算する現場にカーソルを合わせEnterキーを押すと開始します。

100現場で1区画となっており、ESCキーを押すと区画を変えることが出来ま

す。ESCキーを押した画面で区画名を変更することも出来ます。

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現場一覧画面

・Ctrlを押しながらF5を押すと、JEM.PACの操作画面がでます。

JEM.PACからフロッピーディスクを作ったり、フロッピーディスクから

JEM.PACを作ったり出来ます。

・ F3で現場の検索ができます。「病院」とか「東棟」などと現場名の一部を入力

しても検索できます。

・ Ctrl + W で2重登録などのチェックを行います。

・その他F8を押すとヘルプが表示されます。

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メニュー画面

JEM 鉄筋積算システム Ver.50/V

Enter キーを押して下さい。

工事名:

F6 補助 F5 集計 F4 編集2 F3 編集1 F2 登録出力 F1 登録

7 終 了

5 集 計

4 配 筋 編 集 2

3 配 筋 編 集 1

2 登 録 出 力

1 登 録

6 補 助

平成7年 12 月 19 日 9 時 19 分

操作方法

・7種類のメニューを表示しています。並び方は、概ね積算に必要な順序で並べて

います。

・実行したい所へカーソルを移動させ、Enterキーを押します。

・Enterキーを押すと次の画面に進み、その内容のサブメニューが表示されます。

・7番の終了で、現場一覧画面に戻ります。F12でも戻ります。

・ファンクションキー(F1~F6)も、同じ働きをします。

・Pのキーを押すと右下に青字で「P:印刷しません」と表示されます。もう一度押

すと消えます。「P:印刷しません」と表示している時には自動的に印刷する部分

での印刷をとめることが出来ます。

・ F7キーで、基本情報メンテナンスメニューが現れます

会社名を変更することができます。

印刷用紙サイズをB4かA4か指定することが出来ます。

配筋図の字体を、ライン体、明朝体、ゴシック体の選択が出来ます。