µ» Ĩ Å - techsmith...4 5 camtasia studio: ビデオを編集して効果を付ける...

スタートガイド

© 2014 TechSmith Corporation. All rights reserved.

1

概要録画 – パソコン画面上に表示されるアプリケーションや web ページなどあらゆるものを録画します。編集 – Camtasia Editor でタイムライン上のクリップの配置を決めて編集し、ビデオを作成します。タイムラインは、ビデオを編集する主な作業エリアです。画像、録画ファイル、ビデオ クリップ、およびオーディオをインポートして、タイムライン上に配置します。共有 – Web、YouTube、モバイル デバイス、Google ドライブなど、よく利用される配布方法に最適な制作オプションから選択します。

Camtasia Studio

2 3

操作を開始する

Camtasia Recorder は シ ン プ ル で 使 い や す く、 初 め て の方でも、[録画] ボタンをクリックするだけで録画できます。Recorder のデフォルト設定を使用して、高解像度の録画ファイルを作成できます。Camtasia Recorder では、 ビデオの効果を高めるために役立つズームとパン、キー操作、カーソルなどの データも自動で収集されます。

Camtasia Studio Recorder

1. 録画する範囲を選択します。-フル画面録画を実行する: デフォルト設定-カスタム ビデオ サイズを使って録画する-範囲を録画する

2. Web カメラから録画するかどうか選択します。3. オーディオ ソースを選択します。

-マイク オーディオを録音する: デフォルト設定-システム オーディオ (Windows XP ではオプション選択不可)

4. [録画] ボタンをクリックして開始します。5. 録画を停止します。

-録画を編集する-共有可能な形式で制作する

Camtasia Recorder でオーディオを録音する

Camtasia Studio Recorder

1. [オーディオ] オプションを有効にします。2. [オーディオ] ドロップダウン リストをクリックしてオーディ

オ ソースを選択します。選択可能なソースに有効なオーディオ メーターが表示されます。

3. 最大音量が緑から黄色の範囲に表示されるように、入力レベルを調整します。オレンジ色の中間から赤の範囲にある場合、オーディオのクリッピングが起きる可能性があります。

TREC 録画ファイル

TREC ファイル形式は Camtasia Studio 8.4 で導入されました。

TREC ファイルは、通常のビデオ ファイルより多くの情報を格納する Camtasia 独自のファイル形式です。他のビデオ編集ソフトウェアで TREC ファイルを読み込んだり開いたりすることはできません。TREC ファイルに格納されるデータにより、 録画を終了した後で Camtasia Studio 8.4 (バージョン 8.4 以降) によってビデオを編集できます。

TREC ファイルには次の情報が含まれている場合があります。• Picture-in-Picture として使用する Web カメラの映像 • カーソル データ • SmartFocus ズームとパン キーフレーム データ • キー操作の吹き出し • マイク オーディオ、システム オーディオ• マーカー データ

2 3 41

1

2 3

4 5

Camtasia Studio: ビデオを編集して効果を付ける

吹き出し: [吹き出し] タブには、テキスト、吹き出し、矢印、図形、蛍光ペン、ぼかしなど、ビデオの効果を高めるためのツールがあります。

画面切り替え: 画面切り替えを使用して、メディア クリップの初めまたは終わりに視覚効果を追加します。画面切り替えを追加するには、[画面切り替え] タブからドラッグして、タイムライン上のメディアの初めまたは終わりにドロップします。

ライブラリ メディア: ライブラリには、著作権料無料のメディア アセットがあらかじめ用意されていて、ビデオをプロ仕様の外観に仕上げることができます。ライブラリには、プロジェクト間で共通して使用できるタイムライン シーケンス、ビデオ、オーディオ、および画像のクリップが保持されます。

アニメーション: [ビジュアル プロパティ ] タブのオプションを使用して、タイムライン上のコンテンツによるアニメーションを作成できます。ビデオ、吹き出し、画像などのタイムライン上のほとんどのビジュアル メディアに対して、色、ドロップ シャドウ、不透明などの効果を追加できます。

ズームとパン効果: ズームとパンを使用すると、ズーム イン、ズーム アウト、パンのアニメーションをタイムラインに追加できます。

オーディオ効果: オーディオ効果には、音量の調節、フェード、ノイズ除去、音量レベルの均等化などがあります。

カーソル効果: ハイライト、スポットライト、効果音などを使用してカーソルの動作とマウス クリックを強調し、視認性を高めて視聴者の注目を集めることができます。

Camtasia Studio Editor では、タイムライン上でクリップの配置を決めて編集することによりビデオを作成します。タイムラインは、ビデオを編集する主な作業エリアです。

メディアのインポート: 録画ファイル、ビデオ クリップ、オーディオ クリップ、または静止画像をインポートして、ビデオのソース ファイルとして含めることができます。

[ファイル] > [メディアをインポート] の順に選択するか、 [メディアをインポート] をクリックします。

ビデオにメディアを追加する: 最終ビデオに含めるには、メディア (録画ファイル、ビデオ クリップ、オーディオ クリップ、 または画像) をタイムラインにドラッグします。

1. ビデオ作成で最も使用される 3 つの機能、[画面を録画]、[メディアをインポート]、[制作と共有] の各機能にアクセスします。

2. メニュー オプション - プロジェクトを開く操作、プロジェクトのインポートまたはエクスポートを実行でき、他の重要な機能にアクセスできます。

3. Camtasia Studio 8 のヘルプ - [ヘルプ] または [チュートリアル] アイコンをクリックすると、マニュアルと TechSmith サイトにある無料トレーニング ビデオにアクセスできます。

4. クリップ ビン - 現在のプロジェクトにインポートされたすべてのビデオ、オーディオ、および画像のクリップを保持します。

5. ライブラリ - プロジェクト間で共通して使用するタイムライン シーケンス、グループ、ビデオ、オーディオ、画像のクリップ、その他のメディアを保持します。

6. タスクのタブ - タブをクリックして、効果と編集のオプションにアクセスします。

7. タイムライン ツールバー - ズーム インとズーム アウト、切り取り、分割、コピー、貼り付けなど、基本的な編集ツールにアクセスできます。

8. タイムラインとタイムラインのトラック - タイムラインは、 ビデオの組み立てと編集に使用するエリアです。- トラックの名前を変更するには、トラック名をダブルクリッ

クします。- グループをクリックすると、グループを開いたり閉じたりで

きます。- グループの名前を変更するには、グループ名をダブルクリッ

クします。- トレイをクリックすると、カーソル効果が表示されます。

ビデオ作成のための重要なステップ

Camtasia での一般的なビデオの編集方法は、次の順序で行います。ビデオ プロジェクトによっては必要のない手順もありますが、優れたビデオを作成するには、この順序をお勧めします。

1. 画像、録画ファイル、ビデオ クリップ、およびオーディオをインポートして、タイムライン上に配置します。

2. ビデオ内の大事な範囲/部分に視聴者の注目を集めるには、ズームなどのアニメーションを適用します。

3. タイムライン上でクリップの基本的な編集を行います。クリップの切り取り、分割、移動、マーカーの追加などを行います。

4. オーディオを編集します。5. 音声ナレーションを追加します。7. タイトル クリップと画面切り替えを追加します。8. 吹き出し、キャプション、カーソルの効果など、その他の効

果を追加します。9. 特殊効果のアニメーションを追加します。

6 7

12 3

45

76

8

魅力ある画面録画を作成する

準備 - 他の人が作成した色々なビデオを見て、魅力的な点、興味をか

き立てる点、悪い点などを学ぶことをお勧めします。次に、ストーリーボードを作成するか、ビデオのあらすじを記述して、あらかじめ何を録画するか決めて計画を立てます。

- 視聴者について把握し、ビデオで使用する用語や概念を視聴者が良く知っているか確認します。

人前で話すスキルを磨く - テーマについて十分に理解します。ゆっくりと明確に、自分ら

しく自然に話します。

基本を学ぶ - 無料のチュートリアル ビデオを参照します。• Camtasia Studio チュートリアル:

www.techsmith.co.jp/tutorial-camtasia-8.html　- 製品に含まれているヘルプ/マニュアルに目を通します。

良い音で録音する - 予算に応じて最も高性能のマイクを使い、Camtasia Recorder

のデフォルト オーディオ設定を使用します。テスト録音を行い、オーディオが録音されることを確認します。

- 録画したビデオの音を注意深く聞いてみます。室内にノイズが多い場合は、静かな場所で録音します。

画面を録画する - 録画を始める前に、デスクトップに散らばっている多くのファ

イルやアイコンなどを整理します。スケジューラーのアラームやポップアップをすべてオフにし、不要なツールバーは終了します。

- 録画するアプリケーションを起動し、使用しないものは終了します。次に、ウィンドウとアプリケーションのサイズを変更して録画範囲に合わせます。

98

ビデオを制作して共有する

制作プロセス (レンダリングとも呼ばれます) では、タイムライン上のすべてのビデオ クリップ、オーディオ クリップ、 画像、および効果のシーケンスに基づいて出力ファイルを作成します。Camtasia は、キャンバスのサイズでビデオを出力します。最良の結果を得るには、キャンバスのサイズ設定を、 ビデオを共有するときに使用する予定のサイズに合わせます。

Camtasia では、よく使用される次のサイトでビデオを共有できます。

WebWeb サイトやブログにビデオを埋め込みます。マーカーを使用してビデオ内にナビゲーション ポイントを作成し、ビデオ内の特定の時間やコンテンツにジャンプできます。

YouTubeYouTube のアカウントを使用して直接共有できます。

iTunes (iPhone、iPad) ビデオを制作してコンピュータに保存し、iPhone または iPad への配信用に iTunes に保存します。

Google ドライブGoogle ドライブのアカウントを使用して直接共有します。

10 11

Camtasia Studio: 初めてのビデオを制作する1. ビデオに必要な編

集を行います。2. [制作と共有] をク

リックします。3. 制作ウィザードが

表示されます。4. デフォルト設定で

は、録画ビデオ サイズ、ビデオ編集サイズ、またはタイムライン上のコンテンツに基づいて、推奨されるビデオ ファイル形式が設定されています。

別のビデオ ファイル形式に変更するには、ドロップダウン メニューからオプションを選択します。

5. [次へ] をクリックします。[制作名]フィールドで、ビデオに名前を付けます。

6. ウィザードの残りの手順に従って、必要に応じてアカウントへのログイン、オプションの選択などの操作を行います。

7. [完了] をクリックします。レンダリング処理が開始され、 選択した場所にビデオが保存またはアップロードされます。

8. レンダリングが終了したら、[制作結果] 画面が表示されます。ここには、作成されたファイル、時間、ファイル サイズなど、ビデオの仕様に関する概要がリスト表示されます。

9. [終了] をクリックして、制作ウィザードを閉じます。

モバイル デバイスのメディアを TechSmith Fuse 経由で Camtasia にインポートする

TechSmith Fuse は、画像やビデオをモバイル デバイスから Camtasia へ直接送信して、ビデオで使用できるモバイル アプリです。既存の写真やビデオをインポートすることも、アプリとデバイスに組み込まれたカメラを使用して新しく撮影することもできます。

Fuse は以下のデバイスでサポートされます。• iOS バージョン 7 以降 (スマートフォンおよびタブレット)• Android バージョン 4.0 以降• Windows: バージョン 8.0 以降および Windows RT

モバイル デバイスを接続する

5. [Camtasia へ接続] をタップします。6. スキャナが表示されます。[モバイル デバイスを接続] ダイ

アログの QR コードにカメラを向けます。QR コードをスキャンしたら、この画面が閉じ、画像やビデオが Camtasia に送信されて、ビデオで使用できます。

1. Google Play、App Store または Windows Store からモバイル デバイスに Fuse をインストールします。

2. Camtasia で [ファイル] > [モバイル デバイスを接続] を選択します。[モバイル デバイスを接続] 画面と QR コードが表示されます。この画面を開いたままにしておきます。

3. コンピュータとモバイル デバイスを同じネットワークに接続します。

4. Fuse を開きます。送信する画像またはビデオを選択します。

12 13

QR コードのスキャンに関するヒント

Fuse で QR コードをスキャンする際は、次のヒントを参考にしてください。

接続に関するヒント

• モバイル デバイスは Wi-Fi 経由でネットワークに接続できる必要があります。デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続するには、モバイル デバイスの設定を参照してください。

• モバイル デバイスにカメラが搭載されている必要があります。QR コードをスキャンするにはカメラを使用します。

• TechSmith Fuse にはそれぞれの接続が保存され、送信先の Camtasia インスタンスを選択できます。必ず正しいコンピュータに送信するため、各接続に名前を付けることができます。

無料トレーニングとサポートTechSmith では、製品に付属のヘルプ、オンライン トレーニング ビデオ、PDF ガイド (オンラインまたは印刷も可能)、テクニカル サポートなど、さまざまな学習リソースを提供しています。すべて無料ですので、ぜひご利用ください。

チュートリアルとドキュメント

オンライン チュートリアル – 製品ごとのトレーニング ビデオやドキュメントのライブラリを利用すれば、初心者でもすぐにエキスパートになることができます。

• Camtasia Studio チュートリアル: www.techsmith.co.jp/tutorial-camtasia-8.html

ヘルプ/マニュアル – 製品に付属のヘルプ/マニュアルを検索して情報を参照すれば、答えがすぐに見つかります。

• Camtasia Studio: [ヘルプ] > [Camtasia Studio ヘルプ] を選択します

Camtasia Studio ライブラリ

編集した吹き出しやタイトル スライドなどを再利用したい場合、ライブラリに保存しておくと、編集時間を節約できるだけでなく、複数プロジェクトの作成や社内のチームで作成する際に、ビデオのデザインを統一することができます。無料のテーマ、吹き出し、オーディオなどを追加して、オリジナル ビデオを作成しましょう。

www.techsmith.co.jp/camtasia-library-media.html

• デバイスがオンになっていて、Camtasia を実行しているコンピュータと同じネットワークに接続されていることを確認します。

• モバイル デバイスのカメラをコンピュータの画面に表示された QR コードに向けます。

• Fuse のスキャナ画面を見て、QR コードがスキャン範囲の中央にくるようにカメラの位置を調整します。

テクニカル サポート と FAQ

製品サポートページのナレッジベース FAQ では、よくあるお問い合わせの使用方法や問題の対処方法を検索できます。テクニカル サポートへのお問い合わせは、製品サポートページから登録しお問い合わせフォームをご利用ください。

• 製品サポート: support.techsmith.co.jp

TechSmith Twitter、YouTube、ニュースレター

TechSmith の Twitter、YouTube、ニュースレターには、製品情報や使用方法のヒントやコツ、他のユーザーの事例などが掲載されています。

• Twitter: @TechSmith_jp @Camtasia_jp @Snagit_jp

• TechSmithKK チャネル: www.youtube.com/user/TechSmithKK

• ニュースレター購読申込み: www.techsmith.co.jp/contact.html

14

www.techsmith.co.jp/テックスミス株式会社〒169-0072東京都新宿区大久保2-7-1大久保フジビル806

TechSmith の画面キャプチャおよび録画ソフトウェアは、明確でクリエイティブなコミュニケーションや、魅力のあるマルチメディア プレゼンテーションの提供、製品のユーザビリティやカスタマー エクスペリエンスの分析などのために、さまざまな分野の方々にご利用いただいています。弊社は20 年以上にわたり、視覚的なコミュニケーションとそのための便利なツール作りに貢献してまいりました。

All-In-One Capture、Camtasia、Camtasia Studio、Camtasia Relay、Coach's Eye、DubIt、EnSharpen、Enterprise Wide、Expressshow、Jing、Morae、Rich Recording Technology (RRT)、Snagit、Screencast.com、ScreenChomp、Show The World、SmartFocus、TechSmith、TechSmith and T Design logo、TechSmith Fuse、TechSmith Relay、TSCC、および UserVue は TechSmith Corporation の商標または登録商標です。その他の商標および登録商標はそれぞれの企業に帰属します。名称、商標、またはロゴが上記リストに記載されていない場合も、TechSmith Corporation が自社の製品、機能、またはサービスの名称、商標、またはロゴに対して確立しているいかなる知的所有権の放棄も構成しません。

© 2014 by TechSmith Corporation. All Rights Reserved.