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カリキュラムコーディネーターの養成 東京学芸大学総務部長 平成28219研修・交流支援部門 1

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カリキュラムコーディネーターの養成

東京学芸大学総務部長 小 熊 浩

平成28年2月19日

研修・交流支援部門

1

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本日の発表の構成

カリキュラムコーディネーター養成の必要性 カリキュラムコーディネーター養成研修プログラム 創出のプロセス

今後の展開

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HATOプロジェクトにおけるPD(SD)の目的

○研修・交流支援部門の基本課題 「教員養成系大学・学部ならではの教員養成並びに現職教育(教師教育)を積極的に進める教職員の能力開発支援システムを探り、具体的な改善プログラムを開発する」 (平成26年度事業報告書より抜粋)

○SDに着目すると、 • 大学のガバナンス改革と関連して、高度専門職の育成、教職協働の必要性の高まり

• HATO4大学が連携してモデルを構築し、全国的に発信していくニーズの存在

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カリキュラムコーディネーターとは • 教員と協働し、 • 教育カリキュラムを編成、

• 設置審、課程認定の準備、受審、フォローアップに携わり、

• 学生に対し、履修指導を行う事務職員

イメージは、(ベテランの)教務系職員

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なぜ、カリキュラムコーディネーター養成か • 教員養成課程大学・学部における非常に複雑なカリキュラム 複数の教員養成課程と数多くの取得可能な教員免許状 (ある大学では、150種以上とも) • これまでは、OJT(On the Job Training)による時間をかけた養成

• 事務職員の大幅な人員削減、定期的な人事異動による人材養成の困難さの増大

カリキュラムコーディネーター養成プログラムの構築による システマチックな人材養成の必要性

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研修プログラム創出のプロセス

機能の抽出(機能定義)

機能系統図の作成

機能に応じた知識とスキルの選定

研修プログラムの策定

試 行

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機能の抽出(機能定義)

機能系統図の作成

機能に応じた知識とスキルの選定

研修プログラムの策定

試 行

研修プログラム創出のプロセス

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機能の抽出(機能定義) • ステークホルダー(教員、学生、文部科学省、設置審、大学執行部、教育委員会、学校等)に応じて、機能を抽出

• 「○○を、□□する」と名詞と動詞で表し、できるだけ多く書き出す。

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機能の抽出(機能定義)

機能系統図の作成

機能に応じた知識とスキルの選定

研修プログラムの策定

試 行

研修プログラム創出のプロセス

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機能系統図の作成 • 抽出した機能を一つずつ付箋に書き写し、体系的に並べ替

えていく。 • F0を最上位の機能とし、F1、F2…となるにつれ、具体的か

つ細分化していく。 • 機能を、目的と手段の連鎖となるようにクライテリアを揃える。

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機能系統図の作成 F0 F1 F2 F3 F4 F5 F6

改革論点を整理する

カリキュラムプランを シュミレートする

設置審に申請する

旧カリキュラムを 把握する 大学設置について

説明する 制度実施上の課題を

具申する

現カリキュラムの

課題を指摘する 新しいカリキュラムに不備を作らせない

法律・制度に違反しないかチェックする

制度の上乗せを 提案する

F1.1 設置・課程認定の

認可を受ける 法律・制度について

助言する 設置・課程認定について 交渉する

教員配置について

助言する 教員採用人事について

助言する

大学の実態を説明する

改組方針の 意見を出す

カリキュラム目標を提案する カリキュラム編成の

提言を行う

留学しやすいカリキュラムを提案する 先導的プランを

提案する ナンバリングを

紹介する

課程認定を申請する 業績書の書き方を

助言する 課程認定申請書について事前相談する

法律・制度について 助言する

課程認定について

説明する スタディガイド(履修の手引き)を

作る

教室を配当する F1.2

時間割を作る 時間割の固定枠を

提案する 履修基準、履修方法を 示す

非常勤ルールを

説明する シラバスについて

助言(指摘)する 授業内容の注意点を

教える 免許法を踏まえ

課題を整理する 新しい制度について

調査する F1.3 学内ルールを作る

(提案する)

履修状況の問題点・課題を指摘する 学内委員会において

意見出し・提案する 学内委員会の委員

になる 非常勤枠の改善を

提案する カリキュラム改訂を

説明する 課程認定について

説明する

免許法に関する見識を共有する

カリキュラム全体状況を伝える

資格取得の必要用条件を共有する 関係の部局と

連絡調整する F1.4

履修モデルを作る カリキュラム情報を

共有する

カリキュラムの仕組みを教える 専修免取得・大学院修了カリキュラム

を提示する

授業内容を知悉する F0

教員と協働してカリキュラムを 作り、運用する

学生の履修状況を

説明する

履修結果を報告する

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大学院・大学概要の内容を精査する

カリキュラム効果を 広報する

授業内容等の情報を 提供する

教職カリキュラムのポイントを説明する

取得可能な免許を 説明する AP、DP及びCPを理解し、説明す

履修順序を助言する

副免の取り方を相談・ 指導する

学びたい内容について相談にのる

科目履修生に履修の アドバイスを行う

わかりやすいカリキュラム説明資料を作る F1.5

学生の履修の相談にのる

単位互換の情報を 提供する

卒業要件を相談・ 指導する

資格取得の 相談にのる

将来の目標について ともに考える

教員採用試験受験を 勧める

実習生に求める能力について話を聞く

教育実習の方法について情報収集する

教育実習報告書等の作成を依頼する

実習生を派遣する

教育実習配当先の 手助けをする

附属学校との 協力体制を築く

F1.6 実習生を配当する

教育実習・学校ボランティアの調整を行う

現場体験について 相談する

学校ボランティアについて相談する

学校ボランティア活動及び学校イ

ンターンシップを紹介する

学校ボランティアを 依頼する

介護体験ボランティアを 紹介する

証明書を発行する

F1.7

各種手続きを行う

免許状を申請する

調査に協力する

学校現場が必要とするスキルについて

情報収集する

大学で学ぶべき授業の情報を収集する

育ててほしい教師像を情報収集する

F1.8 地域が必要とする 教師像を聞き出す 情報を収集し学内に

還元する 情報を収集する

現場のニーズを 聞き出す 外部意見に沿って

提案する

学修成果を測定し、IRを活用して

フィードバックする

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カリキュラムコーディネーターの機能系統図(抜粋)F2 F3

F1.1

F1.2

F1.3

F1.4

F1.5

F1.6

F1.7

F1.8

情報を収集し学内に還元する

各種手続きを行う

教育実習・学校ボランティアの調整を行う

学生の履修の相談にのる

教員と協働して、カリキュラムを作り、運用する

カリキュラム情報を共有する

学内ルールを作る(提案する)

履修基準、履修方法を示す

設置・課程認定の認可を受ける

F0 F1

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機能の抽出(機能定義)

機能系統図の作成

機能に応じた知識とスキルの選定

研修プログラムの策定

試 行

研修プログラム創出のプロセス

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機能に応じて求められる知識とスキル 重要度

カリキュラムコーディネーターの機能(F1.1~1.8) 機能に関連する知識・能力・スキル

設置・課程認定の認可を受ける 法令、手続き、カリキュラムに関する知識 交渉力、調整力、忍耐力、説明力、想像力、創造力、情報収集力、頑固さ、正確さ

2 履修基準・履修方法を示す 法令、カリキュラム(学内文化・風土を含む)に関する知識 調整力、創造力、正確さ、把握する力

3 学内ルールを作る 法令、カリキュラム、学内規則、非常勤関連の予算に関する知識 調整力

4 カリキュラム情報を共有する 法令、カリキュラムに関する知識 説明力、コミュニケーション力、資料作成力

学生の履修の相談にのる 法令、カリキュラムに関する知識 説明力、コミュニケーション力、資料作成力

6 教育実習、学校ボランティアの調整を行う

カリキュラム、附属学校に関する知識 コミュニケーション力、忍耐力

7 各種手続きを行う 法令(新・旧)、規則(新・旧)、課程認定に関する知識 正確さ、判断力

8 情報を収集し学内に還元する

積極性、コミュニケーション力、迅速な処理能力

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機能の抽出(機能定義)

機能系統図の作成

機能に応じた知識とスキルの選定

研修プログラムの策定

試 行

研修プログラム創出のプロセス

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カリキュラムコーディネーター養成研修の プログラム

対象 求められる知識・スキル 養成研修 初級 (教務担当間もない職員・他部署(総務・財務等)職員を想定)

<専門的な知識・スキル> <専門研修> 設置・課程認定の仕組みを理解している。

(共)設置・課程認定入門

教育職員免許状の仕組みを理解している。

(共)教育職員免許法入門

カリキュラムの基本構造を理解している。

(個)○○大学カリキュラムスタディⅠ

大学の現状(附属学校を含む。)を理解している。

(個)大学の概要説明

当該大学で取得可能な免許状を理解している。

<汎用的なスキル> <一般研修>

コミュニケーション力 (共)コミュニケーション研修

資料作成能力 (共)資料作成研修 タイムマネジメント力 (共)タイムマネジメント研修

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対象 求められる知識・スキル 養成研修 中級 (経験が浅い教務担当職員を想定)

<専門的な知識・スキル> <専門研修>

教職員免許法を理解し、説明できる。

(共)教育職員免許法の理解Ⅰ

課程認定を受けたカリキュラムを理解し、説明できる。

(個)○○大学カリキュラムスタディⅡ

学生の履修状況と取得免許状、卒業要件を関連づけて履修指導ができる。

OJT

学校教育を取り巻く現状、国の施策等を理解している。

(共)学校教育を取り巻く現状と課題

<汎用的なスキル> <一般研修> プレゼンテーション力 (共)プレゼンテーション研修

カウンセリングマインド (共)カウンセリング入門研修

ホスピタリティ (共)ホスピタリティ研修

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対象 求められる知識・スキル 養成研修

上級 (中堅の教務担当職員を想定)

<専門的な知識・スキル> <専門研修>

大学設置及び課程認定(課程認定基準を含む。)に関して、理解し、説明できる。

(共)設置・課程認定関係法令と申請の実際

教育職員免許法をより深く理解し、説明できる。

(共)教育職員免許法の理解Ⅱ

教員と協働してカリキュラムを作り上げていくことができる。

OJT

学校教育を取り巻く現状、国の施策等を理解している。

(共)学校教育を取り巻く現状と課題

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機能の抽出(機能定義)

機能系統図の作成

機能に応じた知識とスキルの選定

研修プログラムの策定

試 行

研修プログラム創出のプロセス

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カリキュラムコーディネーター養成研修の試行 (共通プログラム)学校教育を取り巻く現状と課題 HATO4大学をテレビ会議システムで結び、講義型研修を実施 平成28年2月4日(木) テーマ 中央教育審議会答申「これからの学校教育を担う教員 の資質能力の向上について」 講師 文部科学省初等中等教育局 教職員課教員免許企画室長

山下 恭徳 氏

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「次世代の学校」の創生に必要不可欠な教職員定数の戦略的充実

未来を担う子供たちのために 「次世代の学校」の創生へ ~平成27年12月21日 中教審3答申~

子供

スクール カウンセラー

スクール ソーシャル ワーカー

地域連携の 中核を担う 教職員

教員を バックアップする 多様なスタッフ ・・・ ・・・

学校の組織運営改革 (⇒チーム学校)

教員

校長

子供へのカウンセリング等に 基づくアドバイス 校内研修の実施 等

学校運営 協議会

子供たちが自立して活躍する「一億総活躍社会」「地方創生」の実現

地域学校協働本部

・校長のリーダーシップを応援 ・地域のニーズに応える学校づくり

授業等の学習指導 生活指導・保護者対応 等

地域の人々が 気軽に参加して

学校の活動を支援

保護者・地域住民・企業等 連携・協働

教員改革 (⇒資質向上)

ベテラン段階

養成・採用・研修を通じた 不断の資質向上

中堅段階

1~数年目

採用段階

養成段階

教員育成指標

現職研修改革

採用段階の改革

養成段階の改革

・管理職研修の充実 ・マネジメント力強化

・ミドルリーダー育成 ・免許更新講習の充実

・チーム研修等の実施 ・英語・ICT等の課題へ対応

・採用試験の共同作成 ・特別免許状の活用

・インターンシップの導入 学校現場や教職を早期に体験

・教職課程の質向上

答申①←教育再生実行会議第7次提言

・土曜日の教育活動 ・放課後子供教室 ・家庭教育支援活動 等

保護者

子供への個別カウンセリング いじめ被害者の心のケア 等

困窮家庭への福祉機関の紹介 保護者の就労支援に係る助言 等

←都道府県が策定

←国が大綱的に提示 育成指標策定指針

答申②←教育再生実行会議第7次提言 答申③←教育再生実行会議第6次提言

コミュニティ・スクール

地域からの学校改革 (⇒地域参画促進)

要・法改正:免許法、教員センター法、教特法 要・法改正:学校教育法、地方教育行政法

要・法改正:地方教育行政法

要・法改正:社会教育法

校長の リーダーシップの下

学校を運営

・学校運営の基本方針 ・学校運営や教育活動 等

事務職員

予算の執行管理、情報管理等により 校長のマネジメントを支える

※共同実施により学校の事務を効率化

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n=36 所属 人数 学務・学生系 24 教育・研究支援系 1 総務系 5 財務系 1 その他 4

年齢層 人数 60代 1 50代 9 40代 7 30代 13 20代 6

カリキュラムコーディネーター養成研修の試行

そう思う ← ふつう → 思わない

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○受講者の感想 • 答申について、ポイントを押さえたわかりやすい内容。今後の免許法改正等について理解が深まった。

• 新課程を取り巻く状況を知ることができた。 • 最新の教育行政の動向がわかって良かった。 • 文部科学省で実際に実務に携わっている方の話が聞けて良かった。

• 大変興味深く聞かせていただきました。法改正後の大学の対応についてあまり聞けなかったのが残念。

• 内容に比べて時間が短すぎる。 • 集音マイクの音が聞き取りづらい。 • テレビ会議システムのため、映像・音声が時々途切れた。 • 音声が2重に聞こえた。

カリキュラムコーディネーター養成研修の試行

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カリキュラムコーディネーター養成研修の試行 ○カリキュラムコーディネーター研修についての意見 • 学務系以外の職員は日ごろの業務でなかなか知識を習得する機会がないため、広く知識を習得するよい機会となった。

• 全事務職員に対して、教員養成大学の状況、政策、免許制度を意識・理解させる形の研修を望む。全体の底上げをしなければ、CC(カリキュラムコーディネーター)は継続的に養成できない。

• カリキュラムとは何か、その考え方や法的根拠などについても触れてほしい。

• 実務に即した研修があればうれしい。 • 今後も継続して実施してほしい。 • 法案が成立した後に、再度研修を受けたい。 • 窓口の忙しい日は、研修を避けてほしい。

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今後の展開 ○試行を継続的に実施し、課題の探索、改善を図る。 ex.改正法成立後の課程認定手続き、課程認定申請の実際 etc. ○プログラムを構築し、実践を重ねる。 ○動画配信を行うなど、国公私立の別を問わず、情報を提供する。 ○他の専門職の養成研修にも取り組む。 ex.地域連携コーディネーター、IRer 等

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ご清聴ありがとうございました。

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