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平成 30 年度 業務委託仕様書 業務名 連結送水管等耐圧性能点検業務 札幌市交通局高速電車部施設課 契約係用 業者用

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平成 30 年度

業 務 委 託 仕 様 書

業務名 連結送水管等耐圧性能点検業務

札幌市交通局高速電車部施設課

契約係用

業者用 ○

1 業務名称

連結送水管等耐圧性能点検業務

2 業務概要

本業務は、東豊線(駅舎、ずい道)に設置している連結送水管及び連結散水管につ

いて、空圧による耐圧性能点検を実施するものである。

3 履行期間

契約書に示す着手の日から、平成 31 年 3 月 15 日まで

4 実施対象

(1) 連結送水管

ア 栄町駅中間換気塔ずい道部

イ 新道東駅駅部

ウ 新道東駅中間換気塔ずい道部

エ 元町駅駅部

オ 元町駅中間換気塔ずい道部

(2) 連結散水管

ア 栄町

イ 新道東駅

ウ 元町駅

エ 環状通東駅

詳細は、別添1「送水管・散水管設備表」及び別添2「配管図面」を参照のこと。

5 一般要領

(1) 本業務を実施する際には、事前に工程表を提出すると共に、委託者と十分打合せを行い

委託者業務に支障のないよう円滑な進行を図ること。

(2) 本業務の実施にあたっては関連する法令等を遵守し、業務従事者は十分な経験を有した

者が実施すること。

(3) 業務対象場所等においては、列車運行に関する重要かつ高価な設備等が多いので作業

の安全及び関連機器設備へ障害を与えぬように十分注意をすること。また、不慮の事故が

発生した場合においては、速やかに委託者に報告すると共に、委託者の指示に従い受託

者の責任において一切を処理すること。

(4) 駅及びずい道部の作業は、原則地下鉄営業終了後(通常 24:30)から 翌朝5:00 までとす

る。その他、委託者が別に指示する時間に対してはその指示に従うこと。特に、駅・ずい道

部は、線路閉鎖手続きが必要なため、希望日時に実施できない場合もある。

(5) 深夜時間帯に行う作業は、付近住民に対する騒音に十分に配慮し、電気式コンプレッサ

ー等を使用するなど関係法令(騒音規制値)に抵触しないよう作業を行うこと。また、騒音に

よる苦情が出ると判断される場合は、委託者の判断でコンプレッサー等を駅コンコース内

に置く場合もあるので、電気コード及びエアーホース等は、十分な長さを用意しておくこ

と。

(6) 作業車及び運搬車は、作業上の必要以外はアイドリングストップを励行し、付近住民に対

する騒音等及び環境に十分に配慮をすること。

(7) 道路占用許可が必要な場合は、受諾者がその手続を行い、その写しを委託者に提出する

こと。

(8) 本業務に必要な工具、消耗品及び交換部品は、原則として受託者負担とする。

(9) 業務完了後の清掃、片付け等については、完全に実施すること。

6 提出書類

本業務における提出書類は下表のとおりとする。

表 提出書類一覧

名称 部数 提出時期 備考

‧ 業務着手届

‧ 業務主任等指定通知書

‧ 業務主任経歴書

‧ 作業員名簿

‧ 資格一覧(資格証の写し)

‧ 連絡体制表(緊急連絡先含む)

‧ 協力会社及びその作業内容

‧ 概略工程表

1 契約日から5日以内

(土日祝日を含まない)

袋とじ及び割印のこ

‧ 実施工程表 1 実施前月の 20日まで

‧ 業務完了届

‧ 業務報告書(以下の内容を含む)

‧ 試験手順

‧ 検査試験表

‧ 作業写真

1 完了時

7 業務内容

(1) 点検対象物の事前調査

ア 送水口の確認

イ 配管・弁類の確認

ウ 周辺道路状況、駐車位置の確認(道路占用許可書等の緒手続き含む)

エ その他必要事項の確認

(2) 耐圧試験(空圧試験)

ア 連結送水管

送水口から空気を送り、0.3 MPa まで昇圧後閉め切る。5分間減圧しければ、

連結送水管の耐圧性能を合格とする。

イ 連結散水管

以下の手順により、性能を確認すること。

(ア) 選択弁を閉めた状態で送水口から空気を送り、0.3 MPa まで昇圧後閉め切

る。5分間減圧しなければ、連結散水管の耐圧性能を合格とする。

(イ) (ア)後、各選択弁を開放し、一斉開放弁が動作することを確認すること。

(3) その他

各作業において、上記の方法等に疑義のある場合は委託者と協議すること。

8 受託者及び業務要員の資格

(1) 業務要員は、消防・防災設備の法令に該当する資格を有する者を配置すること。

(2) 業務要員は、直接雇用関係にあるものとする。ただし、耐圧性能実施機関への依

頼部分はその限りではない。

(3) 受託者は、業務要員の安全教育に十分配慮し、業務の処理に支障を及ぼさぬこと。

(4) 受託者は、業務要員に対し社員であることの名札の着用、腕章の義務付け、作業に

あった服装を整えさせること。

9 駅等の入場について

作業により駅等に入場する場合は、事前に委託者の承諾を得なければならない。作

業日については、委託者の指定・調整があるので、事前に確認し前月の 20 日までに日

時、作業人数、責任者氏名、副責任者氏名及び作業内容等がわかる実施工程表を提出

すること。また、入場に際しては委託者規定に基づき行ない、詳細については担当者

の指示によること。

10 瑕疵担保

完了引き渡し後 1 年間とし、完了後に障害が発生し、その原因が受注者側の業務履

行上の過失に起因する場合は、委託者の指示に従い、速やかに修理復旧を行うこと。

11 耐圧性能点検の中止及び事故発生時の取扱い

(1) 事前調査で不具合がなく、試験において所定の性能が得られない場合は、その旨を

報告し再試験は行わないものとする。

(2) 事故の原因が受託者に帰する場合は、受託者の責任で復旧すること。

12 異常時等の報告

(1) 本業務の従事中において、地下鉄駅及び関係施設内で通常とは異なる事象(損傷,異

音発熱、臭い等)及び不審者や不審物に気付いた場合には、些細なことでも躊躇な

く、委託者に報告すること。

(2) 本業務の作業中に、保守している設備等が、通常とは異なる事実に気付いた場合に

は委託者に積極的な報告を行うこと。

13 札幌市環境マネジメントシステムの運用への協力一般要領

受託者は、作業に従事する者へ本市の「環境方針」(別添3)を周知し、本市の環境

配慮に対する取り組みについて理解させること。

14 その他の特記事項

(1) 本仕様書に明記されていない事項については、委託者と協議すること。

(2) 仕様書で不明な点は、契約前に文書等にて確認の上、遺漏のないように業務を遂行

すること。

(3) 業務の遂行については、点検者の健康に留意し、必ず2人以上で点検すること。

(4) 業務中の事故については、受託者の負担において処理すること。

別添1

送水管 散水管 送水管 散水管 送水管 散水管

栄町駅 北42条東15丁目2番出口:壁埋込型4番出口:壁埋込型

2番出口:壁埋込型4番出口:壁埋込型 1 13 1417

栄町駅中間換気塔 北37条東15丁目 壁埋込型 1 696

新道東駅 北34条東15丁目1番出入口:壁埋込型5番出入口:スタンド型

1番出入口:壁埋込型1 6 4144 321

新道東駅中間換気塔 北30条東16丁目 壁埋込型 1 1219

元町駅 北24条東15丁目2番出入口:スタンド型

3番出入口 :壁埋込型 3番出入口 :壁埋込型 1 5 4434 462

元町駅中間換気塔 北19条東15丁目 壁埋込型 1 2352

環状通東駅 北15条東15丁目2番出入口:壁埋込型4番出入口:スタンド型

2番出入口:壁埋込型1 4 446

斜線部は対象外

送水管・散水管設備表

系統数住所(札幌市東区)場所

配管容量(L, 参考値)送水口

栄町駅

別添2

栄町駅

栄町駅

栄町駅

栄町駅

栄町駅

栄町駅中間換気所

新道東駅

新道東駅

新道東駅

新道東駅

新道東駅

新道東駅中間換気所

元町駅

元町駅

元町駅

元町駅

元町駅中間換気所

環状通東駅

環状通東駅

環状通東駅

環状通東駅

環状通東駅

環 境 方 針

1 基本理念

札幌市役所は、市内で最大規模の事業者として、また、市民や事業者の先導役となるべく、

環境マネジメントシステムを活用し、エネルギー使用量やエネルギー経費等の削減に継続して

努めてきました。

一大消費都市である札幌市は、多くのエネルギーや生物資源を消費することから、地球環境

への負荷を継続的に低減していくためには、すべての市民や事業者の皆様の理解とそれぞれの

ライフスタイルや事業活動の見直しなどの具体的な行動が必要です。

私は、積雪寒冷地である札幌の地域特性を踏まえた省エネ技術や再生可能エネルギーを積極

的に活用し、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ることにより、全庁一丸となって、

札幌市役所の事務事業に伴うエネルギー使用量及び温室効果ガス排出量を着実に削減していき

ます。

また、市民、企業、行政の総力である「市民力」を結集し、低炭素型のまちづくりや、生物

多様性の保全に取り組むことで、自然と共生する快適な都市「環境首都・札幌」、さらには、「魅

力と活力にあふれた暮らしやすい街」さっぽろの実現を目指してまいります。

2 環境保全行動への基本方針

全ての部局は、所管する事務事業について、環境に関する法令を遵守することはもとより、

環境配慮の取組を推進し、特に以下の項目に重点的に取り組むことにより、環境への負荷を継

続的に低減し、まちの魅力を向上させます。

1 省エネルギーの取組及び新エネルギーの導入を推進します。

2 廃棄物の発生抑制、再利用、再資源化を推進します。

3 環境負荷の少ない製品やサービスの利用を推進します。

4 事務事業のみならず、公共工事・委託業務における環境負荷を低減します。

5 環境問題に関する啓発・教育活動を推進します。

6 生物多様性の保全に向けた取組を推進します。

7 環境保全の取組をすすめ、地域経済の発展につなげていきます。

この環境方針及び環境活動の成果は、市民に公表するとともに、市民からの意見を市政運営

に反映させていきます。

平成27年9月1日

札幌市長 秋元 克広

別添4別添3

本設計書は、発注者の施工計画に基づいて作成した設計図書の一部を、見積り算定の参考として提示するもので、契約上、これを拘束するものではありません。

平成30年12月

内 訳 書 ( 見 積 参 考 )

業 務 名:

実施場所:

連結送水管等耐圧性能点検業務

東豊線

公 示 用

1 業務名称

2 業務場所

3 委託費総額 金 円

内  訳

業務価格 金 円

消費税等相当額 金 円

4 履行期間

5 業務概要

6 備考

東豊線

契約書に示す着手の日から 平成31年3月15日まで

連結送水管等耐圧性能点検業務

業務内容説明書

本業務は、東豊線(駅舎、ずい道)に設置している連結送水管及び連結散水管について、空圧による耐圧性能点検を実施するものである。

単位 数量 単 価 金 額 率 備 考

直接人件費 式 1

直接物品費 式 1

業務管理費 直接業務費×率 式 1

一般管理費 業務原価計×率 式 1

再 計

消費税等相当額 % 8

業務委託料計

単位 数 量 単 価 金 額 率 備 考

人件費 ずい道 3 ~ 5 kL 箇所 2

ずい道 ~ 2 kL 箇所 2

ずい道 2 ~4 kL 箇所 1

駅舎 13系統 箇所 1

駅舎 6系統 箇所 1

駅舎 5系統 箇所 1

駅舎 4系統 箇所 1

合 計

単位 数量 単 価 金 額 率 備 考

消耗品費 直接人件費×率 式 1

合 計

  直接業務費計

 業務原価計

業務費計

名 称 摘 要

内 訳 書

名 称 摘 要

名 称 摘 要

直 接 物 品 費 内 訳 書

直 接 人 件 費 内 訳 書