奉行v erpシリーズによる基幹システム構築ご提案書 · 減損会計申告書...

2012 ©OBIC BUSINESS CONSULTANTS All rights Reserved.2013 ©OBIC BUSINESS CONSULTANTS All rights Reserved.

プロダクト開発への取り組み

30年にわたり、日本の中堅企業・中小企業の業務基盤を提供 OSの進化、制度/法改正に対し永続的に対応

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OS環境： Windows 8OBC プロダクト：奉行VERP8・奉行ｉ8

OS環境： Windows ７OBC プロダクト：奉行VERP・奉行ｉ・奉行21Ver.5

上場・監査

グループ統一・連結決算

内部統制

ＩＦＲＳ

シェアードサービス

OS環境： DOS ～ Windows95OBC プロダクト： TOPシリーズ～奉行95シリーズ基幹業務パッケージメーカーとしてWindows環境へいち早く対応

OS環境： Windows98 ～ Windows2000OBC プロダクト：奉行98シリーズ～奉行2000シリーズ税効果会計・時価会計・外形標準課税・キャッシュフロー等への対応

OS環境： Windows XPOBC プロダクト：奉行21シリーズ減損会計・新会社法・電子申告等への対応

OS環境： Windows VistaOBC プロダクト：奉行21 Ver.Ⅳ四半期財務諸表基準・リース基準等

TOPシリーズ

奉行95

奉行98

奉行2000

奉行21

奉行21Ver.Ⅱ

奉行21Ver.Ⅲ

奉行21Ver.Ⅳ

1980年

2001年

奉行21Ver.5、奉行ｉ

中堅・上場企業

中小企業

2007年10月

・制度改正や法改正などに対する迅速かつ正確な対応

・Microsoftの最新OSや.Net等の最新開発環境、クラウドなど、技術面においても最新テクノロジーへ対応

・原則最新機能をメンテナンス費用範囲で提供

長く使い続けて頂くことを前提としたプロダクト提供

2012年


奉行V ERPシリーズのトータル提案

網羅性と信頼性の高いシステム基盤

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債権債務管理

債権債務計上請求支払締

入金支払管理手形管理

前受前払管理与信管理

自動消込ファクタリング

販売仕入管理

経費申請ワークフロー

BIツール連結会計

資金管理

会計管理

資金繰管理資金予測

財務会計財務諸表会計帳票

外貨管理

管理会計

管理会計セグメント管理部門配賦

予算実績管理

分析帳票

本支店会計個別原価管理

経営分析

グループ管理

就業管理

給与管理

月例給与賞与算定

明細配信遡及差額計算

社会保険年末調整

勤務計画出退勤打刻

勤怠集計休暇管理

労働時間管理就業情報分析

人事管理

組織管理社員情報管理

異動管理人事考課

賃金改定退職金管理

グループ管理

固定資産管理

固定資産管理リース資産管理

減損会計申告書

建設仮勘定資産除去債務

WEBインターフェース財務諸表照会勤怠申請給与明細配信仕訳入力身上異動申請給与明細照会

統合運用管理セキュリティ管理アクセスコントロールログ管理データ領域管理ワークフロー管理バックアップ

消費税申告

帳票作成

借入貸付管理

税務申告法人税申告内訳書概況書電子申告


奉行V ERP 会計プロダクトの特長

会計業務のトータル管理と効率化を実現し、経営課題に迅速に対応できる会計基盤を構築します。

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奉行V ERP 会計シリーズは、制度会計はもちろん、管理会計・債権債務管理まで、幅広い会計業務への対応と経営意思決定への会計データ活用を実現する機能性を備えています。コアシステムとなる奉行V ERPと、それに連携するオプション製品、連携ソリューションを豊富に揃え、必要な製品を柔軟に選択導入いただけます。

パッケージモデルである「奉行V ERP」の最も重要な価値のひとつは機能の「成長性」にあり、プロダクトの成長計画はロードマップとしてお客様へ提供しております。会計プロダクトにおいては、特にIFRS（国際財務報告基準）対応についてロードマップに基づいた機能成長を提供しております。その他にも制度改正・法改正対応や標準機能の成長を提供しております。

内部統制やIFRS（国際財務報告基準）、会計監査、グループ統一会計、決算早期化など、大企業・中堅企業・上場企業が要求される会計課題への対応を幅広く支援します。


勘定奉行V ERPご紹介の流れ

本日は、勘定奉行V ERPの機能性を「制度会計」「管理会計」「債権債務管理」の大きく3つのカテゴリでご紹介します。

業務から管理会計につながる一連の流れを、会計データの入力（INPUT）から会計データ出力（OUTPUT）の順にご紹介します。

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外部データ連携

経費ワークフロー連携

仕訳処理

INPUT（会計データ入力） OUTPUT（会計データ出力）

一般会計帳票

資金繰り管理

連結決算システム連携

管理会計帳票

BI連携債権債務管理

承認締め処理

非会計データ

マスター設計

配賦処理

予算実績管理


管理会計を実現するマスター設計

業務運用と管理会計を実現するマスターコード体系。管理会計用科目体系や、仮想組織、セグメント管理なども実現し、制度会計と管理会計との切り分けが可能です。

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部門グループ

部門

取引先

取引先区分

制度会計科目体系

管理会計科目体系（出力様式）

科目区分

勘定科目

補助科目通常組織体系

仮想組織体系（組織パターン）

科目体系

組織体系

取引先

セグメント

プロジェクト※

セグメント１・２グループ

セグメント１・２

プロジェクト区分

サブプロジェクト

プロジェクト

サブプロジェクト区分

伝票区分

管理項目コード桁数

伝票日付指定日付範囲内での「許可」、

または「拒否」により制限が可能

伝票番号英数 15桁

仕訳明細数1伝票250行

（外部データ受入の場合には9999行）

部門英数カナ 15桁 ※グルーピングでの階層管理が可能（制限なし）

勘定科目英数 10桁

※計科目の階層管理が可能（制限なし）

補助科目コード英数10桁

取引先英数カナ13桁

セグメントコード英数20桁

金額13桁

（1兆円の入力まで、合計は15桁まで）

摘要全半角40文字伝票区分

伝票区分グループ

※勘定奉行V ERP [個別原価管理編] でのマスター項目


外部データ連携の自動化

自動実行管理機能により、汎用データの受入や作成（取引先、仕訳伝票）の自動化を実現します。

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外部システム

バッチ処理

勘定奉行V ERP会計DB

▼自動実行・スケジュール管理画面

スケジュールの実行履歴が保存されます。結果はメール通知がされ、失敗時は画面で履歴とログを細かく確認することが可能です。

取込済みのCSVを別フォルダへ移動

通知メール自動配信


仕訳処理機能

仕訳処理では、管理会計につながる細かな情報入力を実現すると同時に、豊富な入力支援機能と操作性により、仕訳入力業務の効率化を実現します。

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１．操作性３．入力支援機能

２．豊富な伝票情報入力の実現

リアルイメージ入力 Enterキーでの確定・移動ショートカットキーでの短縮入力差額キーキーボード中心のオペレーションマスターのインデックス即時検索過年度伝票の検索・複写

伝票区分/伝票日付／伝票No. 部門、取引先セグメント１・２明細摘要40文字付箋6色400文字

連想摘要登録仕訳伝票予約定型仕訳呼び出し伝票No.自動付番（年度別・月別・部門別）

反対仕訳一括起票 5種類の入力画面（伝票入力・帳簿入力・元帳入力・出納帳入力）

４．入力制御・統制

科目別マスター入力設定部門別科目入力制限部門別税区分表示設定伝票入力期間制限特殊仕訳設定入力・修正履歴の画面表示消費税の手入力金額チェック承認・転記機能

会計データ活用のための情報入力仕訳入力業務の効率化同時に実現


伝票承認プロセス

会計データの正確性・信憑性を高めるため、伝票種類や入力経路別に伝票No.付番管理や承認有無など承認プロセスを設定でき、承認作業の効率化を実現します。

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直接仕訳伝票を手入力

他システムや他奉行から仕訳データを取込

伝票種類・入力経路承認プロセス

仕訳伝票承認

担当者責任者

転記

承認不要

• 未承認伝票の抽出条件を詳細に指定できる（外部連携データの指定、日付指定、利用者別、伝票No. 等）

• 未承認伝票は、基本情報の一覧（簡易表示）から、必要に応じて、明細を確認でき、承認作業を効率化

• 確定した勘定科目から細かく承認を付与していくことが可能• 伝票登録した本人による自己伝票承認の制御を実現

• 他システムや他奉行側などで、仕訳データの正確性が保障されている場合、承認不要など、業務別に承認プロセスの設定が可能

• 仕訳伝票を入力したタイミングでは帳票にデータ反映されない• 設定により、未承認の伝票を集計に反映させることも可能

▲仕訳入力画面状態フラグ

▼簡易表示での仕訳伝票承認画面

画面ダブルクリックで承認を行うことができる

必要に応じて仕訳明細を確認できる

▲承認設定画面承認の業務別管理ができる


会計帳票

会計帳票を豊富に搭載し、各帳票では細かな絞り込み条件を指定した集計が可能です。また、合計残高試算表や集計表は、独自の科目体系に切り替えた集計を実現しています。

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集計条件設定 Excel転送機能

合計残高試算表や集計表では、基本的な科目体系の他に、独自の科目体系へと切り替えた集計が可能です。

各帳票で集計された結果はExcelへダイレクトに転送することが可能。

元帳

日計表

合計残高試算表

科目内訳表

部門内訳表

補助科目内訳表

取引先内訳表

現預金内訳表

部門集計表

補助科目集計表

取引先集計表

摘要集計表

取引先一覧表

資金繰実績推移表

資金繰明細表


決算締処理プロセス（仮締め・本締め）

月次決算と決算時、それぞれの業務プロセスに応じた締め処理が可能

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修正メニューから修正変更を完全に不許可

指定月における伝票の入力・修正・削除を制限

仮締め解除（何度も可能）

仮締め後の修正点を確認

解除不可に

月次本締め変更レポート

の出力伝票の修正

責任者による内容確認

月次仮締め仕訳伝票の入力

決算仮締め監査による内容確認

監査指摘事項の伝票追加

変更レポートの出力

決算本締め財務諸表の作成

会計監査の直前に実行し、財務諸表への反映を制御

月次の締処理プロセス

・月次業務におけるデータ正確性の確保

・月次で締め処理を行うことで、段階的にデータを確定させていくことが可能

決算時の締処理プロセス

・四半期ごとの決算業務におけるデータ正確性の確保

・決算仮締め後に修正した金額を試算表形式で確認することが可能。

・これにより、監査時に修正対象となった勘定科目の残高から、ドリルダウンして金額の正当性を迅速に確認することが可能


財務報告書・消費税申告書

決算処理では、制度会計上必要な決算報告書、キャッシュフロー計算書の作成が可能。仮締め後の変更内容の管理や、決算締め履歴の管理、過去の会計データ修正（過年度遡及処理）なども実現しています。

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決算仮締め後試算表

仮締め後変更レポート

消費税申告書

消費税計算書

課税制度別納税額比較表

貸借対照表

損益計算書

製造原価報告書

販売費及び一般管理費明細書

株主資本等変動計算書

個別注記表

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー精算表

変更レポート過年度遡及処理

締め処理を実行後に変更した内容を確認するために、各種変更レポートの出力機能を用意しています。決算仮締め後試算表では、ひとつの試算表内で修正前と修正後残高を確認することができます。

すでに開示している決算データ（仕訳）を直接変更するのではなく、別途、遡及処理専用のデータ（仕訳）を保持し、遡及処理前のデータを把握できる機能を搭載。

科目別税区分集計表

税区分明細表

「科目別遡及金額確認表」では、遡及処理による影響額、遡及前金額、遡及後金額を一覧確認可能


債権債務管理オプション

債権債務の発生から、消込、入金支払管理に至る業務プロセスを管理し、仕訳データ・FBデータの作成を自動化します。残高管理や期日管理等の管理業務も実現。

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勘定奉行V ERP他システム

売掛金

買掛金

未払金

債権管理

債務管理

債務伝票受入債務伝票承認

債務伝票入力

支払消込処理支払消込承認

FBデータ作成

債権伝票受入債権伝票承認

債権伝票入力

入金消込処理入金消込承認

入金情報入力

入金仕訳データ

支払仕訳データ

債権仕訳データ

債務仕訳データ

相殺仕訳データ

支払明細書発行

請求書発行

受取手形管理

支払手形管理支払手形仕訳データ

受取手形仕訳データ

定型資金仕訳データ

資金管理相殺処理


資金管理オプション

勘定奉行V ERPの実績情報、債権債務の回収/支払情報と連動し、豊富な資金管理帳票の作成と、精度の高い資金繰予測を実現。

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・売上予算・仕入予算・経費予算

・借入金登録・貸付金登録・定期預金登録・積立定期預金登録

年次予算登録定型資金登録債権情報登録

債務情報登録

手形情報登録

資金繰項目登録

資金繰管理帳票

債権債務予定データ

勘定奉行V ERP実績データ

資金繰推移表借入金明細表貸付金明細表支払利息経過勘定明細表

資金繰明細表借入金返済予定明細表貸付金回収予定明細表支払利息経過勘定合計表

予算実績対比表借入金月次推移表貸付金月別推移表預金口座別残高推移表

借入金返済予定集計表貸付金回収予定集計表受取利息経過勘定明細表

出力可能帳票


管理会計オプション

財務報告書の縦軸・横軸を自由に設計することができ、月次等で作成する定型的なレポート作成を効率化します。

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当期／前期実績、構成比、達成率など、帳票に出力する列の項目を自由に並べることができます。

部門別、取引先別、プロジェクト別が集計方法として選択でき、二次元集計が可能です。

独自の管理・分析用の科目体系を設計できます。罫線の有無や行の色、インデント位置などの設計もできるため、見やすい帳票の作成が可能です。

▲作成帳票イメージ

非会計データを入力することも可能です。

・部門マスター・取引先マスター・勘定科目・実績データ

• 横軸には、当期／前期実績や、比率、予算残、予算差異をはじめ、項目を自由に配置できます。

• 部門別や取引先別などの二次元集計が可能

• 5期間比較、非会計データの入力を実現

• Excelへのアウトプットにより帳票作成を実現

• 予算の取り込みが可能

勘定奉行V ERP

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固定資産奉行V ERPの機能概要のご紹介

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固定資産奉行VERPとは

固定資産奉行VERPは、固定資産やリース資産など企業が保有する資産に関する情報を一元管理すると共に、減価償却費の計算から申告書の作成まで、資産に関する税務管理を効率化します。

固定資産データ

入力業務

申告奉行法人税･地方税

勘定奉行

外部システム連携リース資産データ

仕訳データ

固定資産管理

資産入力リース契約入力

移動除却 / 売却

資本的支出中途解約再リース

前払ﾘｰｽ

契約終了

維持管理費

汎用ﾃﾞｰﾀ受入

他システム

履歴管理

・リース債務台帳（合計表・明細表）

固定資産台帳

・固定資産台帳

管理資料

・月次償却額一覧・償却予定一覧表 (合計表・明細表)・リース料支払一覧表 (合計表・明細表)

リース債務台帳

・リース債務一覧表（合計表・明細表）

法人税申告

償却資産税申告

・償却資産申告書・種類別明細書（増加資産・全資産用）・種類別明細書(減少資産用）

・別表16-1（定額法）・別表16-2（定率法）・別表16-4（リース期間定額法）・別表16-6（繰延資産）・別表16-7（少額資産）・別表16-8（三年一括償却）

出力業務

ﾃﾞｰﾀ出力

・Excel・汎用データ

圧縮記帳

元本・利息計算

リース料計算減価償却費計算

・フルペイアウト・売買処理、賃貸借処理

リース契約自動判定

リース資産管理

申告業務

利用者管理

ログ管理

セキュリティ

管理

内部統制

減損

資産除去債務


基本機能

資産の取得から移動、分割、除却／売却までのライフサイクル管理を実現しました。豊富な償却方法に応じた減価償却額および月次償却額の自動計算はもちろん増加償却・特別償却・割増償却・圧縮記帳(積立金方式/直接減額方式)など、資産管理に係る情報を一元管理することができます。

部門/設置場所/購入先の登録

部門と別に設置場所を登録することができます。設置場所で絞り込んだ資産一覧を出力することができますので、棚卸チェックにも活用できます。また、購入先をマスター化して管理しておくことができます。

管理可能な資産種類

管理可能な固定資産は、有形・無形はもちろんのこと、繰延資産や非償却資産、消耗品などさまざまな資産種類を網羅しています。また、必要に応じて自由に資産種類の細分化も可能です。

画像・ファイル添付

画像ファイル(５つまで)・添付ファイル（無制限）を登録できます。現物の写真管理や、見積書・稟議書・検収報告書などのデータも一元管理が可能となりました。

区分（任意区分）資産を自由な切り口で分類でき、この任意区分によるデータの抽出や各種管理資料での集計ができます。任意区分は区分種類（区分グループ）と、その内訳となる区分明細を自由に作成でき、コード桁数を1~20桁の間で自由に設定することが可能です。

付箋機能

付箋の色は6色から選択でき、最大400文字の文字入力が可能です。備忘録としての利用はもちろん担当者間の情報共有としても活用いただけます。また、付箋の色やメモ内容による検索や集計条件指定もできます。

資産初期値設定

資産種類(資産勘定科目＆内訳)ごとに償却方法・耐用年数等の初期値を設定しておくことで入力負荷を軽減できます。


項目の活用例

項目それぞれの持つ特徴と活用例は以下のとおりです。

項目特長活用例

資産勘定科目資産勘定科目内訳

資産勘定科目は、資産の種類を分類でき、管理資料の合計表を出力する際の集約単位や、仕訳データを作成する際の勘定科目・補助科目との紐付け単位となります。

建物・機械装置・車両運搬具等仕訳例：（借方）減価償却費○○ ／（貸方）建物○○

費目区分

費目区分は減価償却費の仕訳を作成する際に、販管費として計上するのか、製造経費として計上するのか、といった経費の計上区分として使用します。費目区分別に会計システムと連動する勘定科目コードを分けることができます。

販売費一般管理費・製造経費等

セグメント主に会計システム側で会計帳票を集計する際の集計キーとして活用されます。仕訳データを作成する際にセグメント情報を出力できます。

事業種類セグメント・地域セグメント等

※ オプション製品が必要です。

区分(任意区分)

資産を分類するためのキーとして自由な活用が可能です。固定資産台帳をはじめ、管理帳票での絞り込み条件として区分を指定することが可能です。社内向け管理資料の集計キーや、資産の属性キーとして使用します。

社内的なセグメント・新品/中古・担保等

摘要欄

摘要欄には、自由に備考を記述することができます。入力内容は、一部一致の検索や管理帳票の絞り込み条件として指定することができます。また、固定的に使う場合には摘要１～10の名称を変更することもでき、摘要をマスター化しておくことも可能です。

資産の管理担当者名・車両ナンバー等

用途欄

用途欄は検索や帳票絞り込みには使えません。本来的には「申告奉行[内訳書・概況書編]」と連携している場合に、内訳書の用途欄に連携する項目となります。申告奉行と連携していない場合には、メモ欄としての活用が可能です。

申告書の用途欄記載内容・メモ

付箋1資産につき1枚の付箋を貼ることができ、6色から選択、400文字のメモ入力が可能です。付箋の色・メモ内容の一部一致検索による絞り込み集計が可能。

一時的なメモ・担当者同士の連絡事項・備忘等


複数系統償却への対応①

税務基準・会計基準(日本基準)の他に、IFRS基準、シミュレーション等の5種類の基準追加が可能。複数系統償却計算を実現しています。

複数系統の画面を切替可能－基準ごとに毎期、経済的耐用年数の見直しによる変更が可能

－基準ごとに償却方法・耐用年数はもちろん取得原価を持つことができますので、日本基準やIFRS基準とで借入費用の会計処理を異にする場合にも対応できます。

◆ 最大7種類の基準管理を実現

移動

除却／売却

台帳管理資産購入

償却資産税申告書

法人税申告書

資本的支出

減損

圧縮記帳

固定資産台帳

減価償却

日本基準

税法基準

IFRS基準

：基準別に保持できる情報

下記タブ内の情報を会計基準別に登録することができます。

[償却] [月次償却] [特別償却][月次特別] [圧縮] [除去債務][月次除去] [減損]

＜様々な償却方法に対応しています＞■新・旧定率法 ■新・旧定額法 ■三年一括償却■のれん償却 ■繰延資産 ■税法繰延資産■少額資産 ■リース期間定額法 ■非償却 ■消耗品※ 新・旧の判定は供用日付を基準に自動判定します。


複数系統償却への対応②

◆ 管理帳票の集計時に基準の切替が可能固定資産台帳・償却予定一覧表にて基準を切り替えた集計ができます。償却方法や耐用年数を変更したシミュレーション用の基準に切り替えて集計することで償却計算結果の変更シミュレーションを行っていただけます。

会計基準別リスト

資産ごとに複数基準での入力内容を横並びで一覧チェックできます。

償却予定一覧表 – 条件設定

資産一覧照会 – 会計基準別リスト


リース資産の管理

[リース資産登録]メニューでは、リース契約に関する基本情報(リース料・期間・契約No・リース会社)などの情報を含めて一元管理することができます。[資産登録]画面と同様に、画像や関連ファイルの登録、付箋の利用などに対応しています。

リース料支払一覧表（画面表示）

リース料債務一覧表（印刷）

リース資産登録

リース債務返済スケジュール（印刷）リース料の管理

基本リース料・支払回数など基本情報を入力。月次のリース料や維持管理費用は自動算出します。前払いリースや初回リース料変更にも対応。

契約終了までの情報を一元管理

再リース情報や解約時損害金を記録しておくことができますので契約解除の顛末管理が可能です。


国内税務への対応

＜償却資産税申告＞

■償却資産申告書■種類別明細書［増加資産・全資産用］■種類別明細書［減少資産用］

償却資産申告書種類別明細書

★ 各市区町村に提出する申告書の印刷はもちろん申告先別に賦課期間(1月～12月)の増加・減少資産を集計し、画面確認することもできます。

★ 申告先は[資産登録]画面上で一元管理されますが、[設置場所]項目の登録情報に応じて判定されます。[移動]処理時に設置場所を更新することで適切な市区町村への申告ができます。

＜法人税申告（別表十六）＞

■別表十六（一）（定額法）■別表十六（二）（定率法）■別表十六（四）（リース期間定額法）■別表十六（六）（繰延資産）■別表十六（七）（少額資産）■別表十六（八）（三年一括償却）

法人税申告書の別表十六を出力することが可能です。税務署にそのまま提出可能なため、申告書作成業務に関わる業務負担を大幅に軽減します。仮決算による中間申告にも対応しています。

別表十六（一）

別表十六（八）

別表十六（二）


外部データの受入

マスターデータや資産データなどは「汎用データ受入」メニューより受入が可能です。CSV形式で作成したデータは、受入項目とCSVファイルの列名とを関連付けながら受け入れることが可能ですので、

データ受入作業も操作が簡単です。

受入元（CSVファイル）の列名を参照しながら固定資産奉行の受入項目に関連付けていきます。

＜汎用受入可能データ＞・資産勘定科目・資産勘定科目内訳・費目区分・部門・償却資産税申告先・償却資産申告書設定・設置場所・取引先・摘要・資産初期値設定・資産・リース資産・部門別配賦基準・セグメント1 (※) ・セグメント2（※）

(※) 財務セグメント管理オプションが必要です。

汎用データ受入

＜マスターデータ＞・資産勘定科目・費目区分・部門・償却資産税申告先・償却資産税申告書設定・設置場所・取引先・資産初期値設定・摘要

＜資産データ＞・資産・リース資産

汎用データ作成一元管理された豊富な固定資産データを最大限に活用できる、汎用性の高いアウトプット機能を搭載しています。汎用データ作成では、ＣＳＶ形式などでデータ出力が行えますが、出力時の条件を細かく指定したり、出力項目の選択や項目表示順の指定をすることができるため、目的に応じた自由な集計・出力を実現しています。

豊富な項目を使って条件を作成し、データを出力できます。複数の条件を組み合わせて指定することも可能です。


導入支援サービス

奉行V ERPを短期間に安心して導入いただくため、導入設計や運用方法の定義、教育までを包括した導入支援サービスをご提供しております。

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奉行V ERP 運用定義と設計を行います。

各種マスター設計（勘定科目、取引先、セグメント）業務フロー確認・サンプリング

要件の分析やヒアリングから全体計画・方針を作成します。

顧客要件分析現行業務分析詳細ヒアリング

お客様の準備内容と期間、導入指導の計画を立案します。

マスタ作成支援システム設定支援環境構築支援等

計画内容に沿って奉行V ERPの操作教育を実施します。

運用定義内容による指導内容のチューニング集合教育メニュー・カリキュラム

必要であれば稼働時の立ち合いも可能です。


メンテナンスサービス（OMSS）

奉行V ERPシリーズは、原則保守契約の範囲内で、制度改正対応や最新OS対応などのテクニカルバージョンアップを提供しております。

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●会員専用サポートセンター平日9:30～17:00●オンラインサポート

http://www.obc.co.jp/support/omss/id.html

●最新製品へのアップグレードを特別割引料金で提供

税法（所得税等）及び関連諸法規等の改正がある場合、迅速に税制改正対応プログラム及び税制改正操作マニュアル・案内をご提供致します。

※但し、大幅な制度・法規改正がある場合は、有償となる場合があります事を予めご了承下さい。

●プログラムディスク破損・紛失時無償提供（※）

●マニュアル紛失・破損時の無償提供

（※）マニュアルの無償提供は、製品１本につき年間一式とさせて頂きます。複数のご提供の場合別途有償となります。

●最新製品へのアップグレードを特別割引料金で提供

プログラム対応その他サービス

Microsoftの最新OS等へ対応したプログラムをご提供いたします。

※但し、大幅な改正がある場合は、有償となる場合があります事を予めご了承下さい。

http://www.obc.co.jp/support/omss/id.html


「成長性」が持つ重要性

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標準化されたノンカスタマイズだからこそ、最新プログラムの提供が容易

自社内での運用が可能だからこそ、最新プログラムの反映が容易に行える

広くプログラムを提供できるため、機能要望や改善要望の蓄積ができる

さらなる製品・サービスの成長を検討し、提供できる

奉行v erpシリーズによる基幹システム構築 ご提案書 · 減損会計 申告書...

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