学校外教育活動に関する調査 20132013/06/28 · 2013年 8.8 24.2 62.6 4.0 0.4 状 況...
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学校外教育活動に関する調査2013
学校外教育活動に関する調査2013
- 幼 児 か ら 高 校 生 の い る 家 庭 を 対 象 に -
【本調査の特徴】
●2009年に実施した調査との比較により、4年間の経年での変化がわかる年 実 調 較 、 年間 経年 変
●全国の幼児~高校生の子どもを持つ母親、約16,000名が回答した
●スポーツ、芸術、学習にわたる幅広い学校外教育活動および部活動の状況をとらえた
●各活動の普及状況、活動にかかる費用などの詳細がわかる
●3歳~18歳までの子どもの発達段階による活動の違いが明らかになる
●保護者(母親)の教育観と教育選択行動がみえる
■調査概要
■ 調 査 名 学校外教育活動に関する調査■
■
■
調 査 名
調査テーマ
調 査 対 象
学校外教育活動に関する調査
保護者(母親)の教育観と子どもの学校外教育活動の実態
3~18歳(高校3年生)の子どもを持つ母親
16,480名=16学年×515名×2(男子・女子)
約113万人のモニター母集団のうち、子どもを持つ既婚者(20~59歳)28万人に対して予
備調査を実施。このうち、1994年度~2009年度生まれの子どもを持つ母親にアンケート
の協力を依頼 各年度生まれの男の子 女の子を持つ母親それぞれ515名のサンプル
■ 調 査 時 期
の協力を依頼。各年度生まれの男の子、女の子を持つ母親それぞれ515名のサンプル
が集まった時点で調査を終了した。
※回答者に子どもが複数名いる場合には、第一子についての回答を求めた。
※第1回調査は3~17歳(高校2年生)を対象としていたため、本レポートでも18歳(高校
3年生)を除外して、15,450名を対象に分析を行った。
第1回調査 2009年3月下旬
第2回調査 2013年3月下旬
■ 調 査 方 法
第2回調査 2013年3月下旬
インターネット調査
■ 調査の全体像
学校外教育活動
■スポーツ活動
定期的に行うスポーツ活動の種類/活動の頻度
/所属団体の種類/月あたりの費用/スポーツ
活動への期待/習い事を選ぶときに重視すること
/親子で行うスポーツ活動の頻度
■芸術活動(音楽活動、美術活動、その他)
定期的に行う芸術活動の種類/活動の頻度/所
属団体の種類/月あたりの費用/芸術活動への
期待/習い事を選ぶときに重視すること/親子で
行う芸術活動の頻度
■学習活動 ●教室学習活動定期的に通う塾や教室の種類/活動の頻度/月あたりの費用
●家庭学習活動家庭での学習方法や使用教材の種類/活動の頻度/月あたりの費用
■その他の活動 海外留学・海外体験・自然体験の有無・希望/外遊び・宿題・学習・テレビの時間
母親の意識・行動
2
教育にかける費用(授業料含む)/教育観・教育に対する意見/情報源/ICT機器の利用頻度/希望する進学段階/中学受験の予定(小学生のみ)/母親自身のスポーツ・芸術活動の志向/母親自身の活動経験
※本調査の「学校外教育活動」には、学校で行われる部活動を含めている。
■基本属性
■ 本調査の対象となった母親の基本属性は、以下の通りである。■ 本調査の対象となった母親の基本属性は、以下の通りである。
5.5
6.2
5.4
5.7
39.6
35.6
16.1
17.1
18.3
18.8
5.0
5.7
2.3
2 5
7.8
8.5
2009年
2013年
居住地域
北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州
4.8
4.0
54.1
45.5
39.8
47.5
1.4
3.0
2009年
2013年
年代
20代 30代 40代 50代
2.5
4.0 45.5 47.5 3.0 年
9.2 24.0 61.3 5.4 0.0 2009年就業状
公務員・会社員 パート・アルバイト 専業主婦 その他無職
31.8 16.8 26.3 21.7 0.92009年最終
中学校 高校 専門学校 短期大学 大学院四年制大学 それ以外
8.8 24.2 62.6 4.0 0.4 2013年状況
1.2
1.2
27.9 15.7 26.7 26.1
1.1
1.4
0.3
0.2
0.72013年
終学歴
答えたくない
13 5 31 5 22 1 12 4 7 9 3 9 7 52009年世
200万円未満 400~600万円未満 600~800万円未満 わからない200~400万円未満 800~1000万円未満 1000万円以上
1人 2人 3人4人以上
1.3
1.6
13.5
17.7
31.5
32.4
22.1
19.4
12.4
9.4
7.9
6.1
3.9
5.4
7.5
8.0
2009年
2013年
世帯年収
答えたくない
29.3
33.0
55.3
52.7
13.5
12.2
1.8
2.0
2009年
2013年
子の人数
3
■子どもの学校外教育活動にかける費用
■スポーツ、芸術、家庭学習、教室学習にかける費用の合計は、月平均15,000円である。
■2009年調査と比べると、合計金額が1,700円減少した。いずれの活動でも、支出が減っている。
■男子よりも女子、幼児や小学生よりも中学生や高校生の減少幅が大きい。
■世帯年収による教育費の差は依然として大きく、小学生は中学受験するかどうかでも異なる。
それぞれの活動に対して、月にどれくらいの費用を支出していますか。Q
図1 1か月あたりの学校外教育活動の費用(属性別)
3,700
3,300
2,200
1,900
3,400
2,900
7,400
6,900
2009年
2013年
全体
16,700円
15,000円
スポーツ活動 芸術活動 家庭学習活動 教室学習活動 合計金額
4,200
4,000
1,000
900
3,400
2,800
7,400
7,100
2009年
2013年
男子
16,000円
14,800円
スポーツ活動 芸術活動 家庭学習活動 教室学習活動 合計金額
性
別
2 300 1 5001 600 1 8002009年 7 200円
スポーツ活動 芸術活動 家庭学習活動 教室学習活動 合計金額
3,100
2,700
3,300
2,900
3,500
3,000
7,500
6,700
2009年
2013年
女子
17,400円
15,300円
別
5,000
4,500
2,500
2,300
3,200
2,900
7,200
6,500
2009年
2013年
小学生
17,900円
16,200円
2,300
2,300
1,500
1,200
1,600
1,600
1,800
1,600
2009年
2013年
幼児
7,200円
6,700円
学
校
3,400
2,900
2,100
1,900
5,700
4,400
13,900
13,100
2009年
2013年
中学生
25,100円
22,300円
3,000 2,500 4,200 9,700 2009年 19,400円
校
段
階
別
4
注1 スポーツ活動、芸術活動、家庭学習活動、教室学習活動の費用は、種類ごとの活動費をそれぞれの活動分野別に合計した。活動を行っていない場合は、0円として平均値を計算している。注2 2013年調査では家庭学習活動について「知育玩具」「絵本」「幼児向け雑誌」「学習雑誌」「知育・教育のアプリ」を新設したが、経年比較のため2009年調査に揃え、新設項目は除外して集計した。
2,600 1,800 3,400 9,400 2013年
高校生
17,200円
3,600
3,400
2,700
2,200
3,500
3,100
7,900
7,800
2009年
2013年
1人
17,700円
16,500円
スポーツ活動 芸術活動 家庭学習活動 教室学習活動 合計金額
3,700
3,300
2,000
1,700
3,400
2,800
7,400
6,600
2009年
2013年
2人
16,500円
14,400円
,
3,800 1,700 3,200 6,700 2009年
3人
15,400円
子
ども
の人
数
3,500 1,500 2,700 5,800 2013年 13,500円
3,500
3,100
1,600
1,300
3,100
2,700
5,100
5,300
2009年
2013年
4人以上
13,300円
12,400円
別
世
帯 3 600 1 900 3 200 6 0002009年 14 700円
2,400
2,200
1,100
1,100
2,200
2,000
3,000
3,200
2009年
2013年
400万円未満
8,700円
8,500円
スポーツ活動 芸術活動 家庭学習活動 教室学習活動 合計金額
帯
年
収
別
3,600
3,400
1,900
1,800
3,200
2,800
6,000
6,100
2009年
2013年
14,700円
14,100円
400~800万円未満
4,900
4,800
3,600
3,100
4,600
4,400
13,600
13,300
2009年
2013年
26,700円
25,600円
800万円以上
6,500
5,900
4,200
4,500
5,200
5,800
25,300
24,200
2009年
2013年
する予定
41,200円
40,400円
スポーツ活動 芸術活動 家庭学習活動 教室学習活動 合計金額
中
6,200
6,000
3,000
3,000
3,400
3,000
6,300
5,900
2009年
2013年
18,900円
17,900円
まだ決めていない
4,400 2,100 2,800 4,100 2009年 13,400円しない
学
受
験
予
定
別
5
注1 世帯年収は、「ご家庭の世帯年収(税込み)はだいたいどれくらいですか」の回答による。「わからない」「答えたくない」と回答した者は、分析から除外した。注2 中学受験の予定は、「お子さまは、中学受験をする予定ですか」の回答による。
4,000 1,900 2,400 3,900 2013年 12,200円予定
■スポーツ・芸術・学習活動の活動率
■活動率は大きく変わってはいないものの、わずかに減少する項目が多い。
■スポーツ活動は、幼児と高校生は横ばいだが、小学生と中学生で約4ポイント減っている。
■芸術活動は、小学生と中学生は横ばいだが、幼児と高校生で4~5ポイント減っている。
■教室学習活動は変化がない一方で、家庭学習活動は幼児、中学生、高校生で減少した。
この1年間で、お子様が定期的にしていた活動はありますか。Q
図2 各活動の活動率(学校段階別)
57.855.6
全体
スポーツ活動の活動率
2009年
2013年
32.7 29.6
全体
芸術活動の活動率
2009年
2013年
38.9
68.5
67.3
40.0
64.7
63 4
幼児
小学生
中学生
28.7
33.9
34.1
24.1
31.9
32 0
幼児
小学生
中学生
49.3
63.4
47.6 高校生
35.0
32.0
30.2 高校生
教室学習活動の活動率 家庭学習活動の活動率
42.2
19.3
41.9
19.5
全体
幼児
教室学習活動の活動率
2009年
2013年
64.5
56.2
60.1
50.7
全体
幼児
家庭学習活動の活動率
2009年
2013年
50.8
57.7
39.0
50.3
57.4
小学生
中学生
高校生
68.2
75.1
53.8
67.5
66.5
小学生
中学生
高校生
6
注1 各活動に示した種類を示した選択肢のうち、いずれかを選択した比率(%)。注2 2013年調査では家庭学習活動について「知育玩具」「絵本」「幼児向け雑誌」「学習雑誌」「知育・教育のアプリ」を新設したが、経年比較のため2009年調査に揃え、新設項目は除外して集計した。
38.4 高校生
47.7 高校生
■スポーツ活動と芸術活動の内容
■スポーツ活動の人気ナンバー1は「スイミング」。幼児、小学生で実施率が高い。
■中学生と高校生のナンバー1は「テニス」。ただし、人気は分散し、10%に満たない種目が多い。
■芸術活動の人気ナンバー1は「楽器の練習・レッスン」。小学生以上は2割が活動している。
■美術にかかわる活動は全体に実施率が低く、もっとも多い「絵画/造形」でも3.5%にとどまる。
この1年間で、お子様が定期的にしていた運動やスポーツはありますか。Q
ポ 活動(全体 性 学校段階 )図3 スポーツ活動(全体、性別、学校段階別)
男子 女子 幼児 小学生 中学生 高校生
1 スイミング 20.8 23.2 18.3 21.5 33.5 5.1 4.3
2 サッカー/フットサル 7.8 14.3 1.2 4.7 11.6 6.8 3.9
3 体操教室・運動遊び 6.7 7.3 6.1 15.8 5.8 0.5 0.3
全体性別 学校段階別
➊
➋
➌
➊
➌
➊ ➊
➋
➌ ➋
➌
➌
➌
3 体操教室 運動遊び 6.7 7.3 6.1 15.8 5.8 0.5 0.3
4 硬式テニス/ソフトテニス 4.6 5.0 4.2 0.3 3.2 11.1 7.5
5 ダンス 4.0 0.9 7.0 3.7 5.0 2.8 3.1
6 硬式野球/軟式野球/ソフトボール 3.7 6.5 0.9 0.2 4.1 7.1 4.3
7 バスケットボール 3.2 3.7 2.7 0.1 3.4 6.8 3.0
8 陸上競技/マラソン 3.1 3.7 2.5 0.4 2.5 6.8 4.6
➌
➋
➌ ➋ ➌
➊
➋
➌
➊
➋
9 空手 2.9 4.2 1.5 1.4 4.8 2.1 1.2
10 卓球 2.3 2.9 1.7 0.0 1.1 6.8 3.3
注1 複数回答(%)。表では全体の上位10位までを示した。注2 白抜き数字は順位を示す。表中で同率のものは、小数第二位以下により順位をつけている。
この1年間で、お子様が定期的にしていた音楽活動や芸術活動はありますか。Q
➌
男子 女子 幼児 小学生 中学生 高校生
1 楽器の練習・レッスン 18.8 9.7 27.9 9.8 23.9 21.4 18.0
2 絵画/造形 3.5 2.7 4.2 2.9 3.2 4.6 3.7
全体性別 学校段階別
図4 芸術活動(全体、性別、学校段階別)
➊
➋
➊
➋
➊ ➊
➋
➊
➋
➊
➋
3 音遊び/リズム遊び(音楽教室) 2.8 2.2 3.4 7.0 1.8 0.4 0.6
4 バレエ 2.1 0.2 4.0 2.1 2.6 1.6 1.4
5 リトミック 1.9 1.7 2.1 6.0 0.7 0.2 0.2
6 合唱/コーラス 1.8 0.9 2.7 0.8 1.6 3.4 2.2
7 茶道 1.1 0.5 1.6 0.8 0.8 1.2 2.0
8 演劇/ミュージカル 0 7 0 4 0 9 0 2 0 4 0 9 2 0
➌
➌
➋
➌
➌
➌ ➌
7
8 演劇/ミュ ジカル 0.7 0.4 0.9 0.2 0.4 0.9 2.0
9 写真 0.6 0.6 0.6 0.3 0.3 0.6 1.9
10 華道/フラワーアレンジメント 0.5 0.1 0.8 0.2 0.5 0.7 0.8
注1 複数回答(%)。表では、全体の上位10位までを示した。注2 白抜き数字は順位を示す。表中で同率のものは、小数第二位以下により順位をつけている。
■学習活動の内容
■教室学習活動では、小学生は「英会話・英語教室」「習字/硬筆」「そろばん」などが上位。
■中学生・高校生になると、「進学塾」「補習塾」などの比率が高まる。
■家庭学習活動では、全体に「通信教育」の比率が高い。
■幼児では「絵本」「知育玩具」が、小学生以上では「市販の参考書・問題集」などが上位である。
この1年間で、お子様が定期的に通っている塾・教室はありますか。Q
教室学習活動(全体 性 学校段階 )
男子 女子 幼児 小学生 中学生 高校生
1 受験勉強をするための塾(進学塾) 12.0 12.8 11.2 0.1 8.2 29.6 20.6
2 英会話・英語教室 11.1 10.5 11.8 9.7 14.9 9.8 4.6
3 習字/硬筆 7 4 5 2 9 6 1 7 13 0 6 1 4 0
全体性別 学校段階別
図5 教室学習活動(全体、性別、学校段階別)
➊
➋ ➊
➋
➌
➊ ➊
➋
➊
➌
➊
3 習字/硬筆 7.4 5.2 9.6 1.7 13.0 6.1 4.0
4 学校の補習をするための塾(補習塾) 6.1 6.2 6.1 0.2 5.7 13.6 8.0
5 そろばん 4.3 3.8 4.9 0.8 8.7 2.6 1.1
6 計算や漢字などのプリント教材教室 4.2 4.4 3.9 2.6 6.9 2.8 1.0
7 学校が行う補習教室(放課後や土日など) 2.3 2.2 2.4 0.8 1.7 2.8 6.7
8 算数・数学教室 1.7 1.6 1.8 0.6 2.8 1.6 0.7
➌
➌
➋
➋
➌
➋ ➋
➌
9 能力開発のための幼児教室 1.1 1.2 1.0 2.3 1.0 0.4 0.2
10 国語・作文教室 0.9 0.9 0.8 0.7 1.5 0.5 0.0
注1 複数回答(%)。表では全体の上位10位までを示した。注2 白抜き数字は順位を示す。表中で同率のものは、小数第二位以下により順位をつけている。
この1年間で、お子様が家庭でしている学習方法や使っている教材はありますか。Q
➌
男子 女子 幼児 小学生 中学生 高校生
1 通信教育 34.7 33.2 36.2 31.0 43.3 32.8 18.7
2 市販の参考書・問題集 21.5 21.3 21.7 17.9 22.5 23.8 22.1
性別 学校段階別全体
図6 家庭学習活動(全体、性別、学校段階別)
➊
➋
➌
➊
➋
➊
➌ ➊
➋
➊
➋ ➊
➋
3 絵本 17.8 17.1 18.5 54.1 8.0 0.5 0.6
4 知育玩具 10.6 10.8 10.4 34.1 3.5 0.4 0.2
5 塾の参考書・問題集 10.2 10.3 10.1 1.0 8.5 22.9 14.7
6 幼児向け雑誌 9.0 7.9 10.1 30.7 1.8 0.3 0.2
7 パソコンを用いて学習する教材 4.2 4.1 4.2 3.3 5.0 4.3 3.4
8 学習雑誌 3.4 3.4 3.4 6.4 3.7 0.7 0.5
➌ ➌ ➊
➋
➌ ➌ ➌
8
8 学習雑誌 3.4 3.4 3.4 6.4 3.7 0.7 0.5
9 知育・教育のアプリ 3.4 3.3 3.5 9.4 1.9 0.4 0.3
10 携帯ゲーム機用の学習ソフト 3.0 2.8 3.3 3.0 3.2 4.2 0.9
注1 複数回答(%)。表では、全体の上位10位までを示した。注2 白抜き数字は順位を示す。表中で同率のものは、小数第二位以下により順位をつけている。
■活動の場所
■スポーツ、芸術の活動場所は、2009年から大きく変わっていない。
■スポーツ活動、芸術活動ともに「民間経営」が最多で、「学校の部活動」が続く。
■幼児と小学生は「民間経営」の場所で活動することが多く、中学生と高校生は「部活動」が多い。
■幼児は「幼稚園・保育所運営」の活動がおよそ2割を占める。
お子様は、どのような団体(教室)に所属して、運動・スポーツを行っていますか。Q
ポ 活動 場所(全体 学校段階 )図7 スポーツ活動の場所(全体、学校段階別)
7.6
42.1
8.6
6.0
44.1
無所属
民間経営
地域ボランテ ア運営
2009年 2013年
ス
5.0 6.4 5.4 7.1
幼児 小学生 中学生 高校生
54.7 59.0 14.0 10.3
2013年
8 6
8.0
23.0
2.9
4.5
7.0
8.7
24.2
2.5
4.4
地域ボランティア運営
自治体・公益法人運営
学校の部活動
学校の放課後活動
幼稚園・保育所運営
スポーツ活動
2.9 11.3 2.8 2.0
10.9 11.4 3.6 1.8
0.5 6.0 67.9 72.0
0.7 2.6 3.6 3.1
20.3 1.0 0.0 0.2
注1 スポーツ活動をしている人の所属団体を全て足し合わせて算出した。同じ人が複数の活動をしている場合は、それぞれ1としてカウントしている。注2 表中◎は学校段階別で最大値、○は2番目の値。
お子様は、どのような団体(教室)に所属して、音楽活動や芸術活動を行っていますか。Q
3.3 3.1 その他 5.1 2.3 2.8 3.5
図8 芸術活動の場所(全体、学校段階別)
9.1
53.9
2 7
8.5
55.2
無所属
民間経営
2009年 2013年
9.9 6.6 9.7 9.6
幼児 小学生 中学生 高校生
52.0 74.3 37.8 30.1
2013年
2.7
3.1
16.2
4.0
4.6
2.1
2.9
17.2
3.7
4.1
地域ボランティア運営
自治体・公益法人運営
学校の部活動
学校の放課後活動
幼稚園・保育所運営
芸術活動
2.8 2.4 1.2 1.0
3.7 3.6 1.6 1.6
1.3 4.9 39.2 46.6
0.6 3.8 6.0 5.4
16 0 1 0 0 3 0 0
9
注1 芸術活動をしている人の所属団体を全て足し合わせて算出した。同じ人が複数の活動をしている場合は、それぞれ1としてカウントしている。注2 表中◎は学校段階別で最大値、○は2番目の値。
6.46.3
幼 保 所 営
その他
16.0 1.0 0.3 0.0
13.8 3.4 4.4 5.7
■負担感
■3人に2人が「教育にお金がかかり過ぎると思う」と回答しており、多くが重い負担感をもっている。
■4人に1人は「不況で教育費を減らした」と回答。経済的な影響も大きい。
■スポーツ活動の「活動にかかる費用の負担が重い」の肯定率は6割を超え、わずかに増加。
■芸術活動も同様に6割弱が「活動にかかる費用の負担が重い」と回答。
教育費の支出について、次のようなことはどれくらいあてはまりますか。Q
66.2
60.8
教育にお金が
かかり過ぎると思う
教育費の無駄はできるだけ
なくす努力をしている
59.7 63.6 74.1 74.9
60.4 59.8 61.3 63.7
幼児 小学生 中学生 高校生
図9 教育費の支出について(全体、学校段階別)
34.8
27.0
なくす努力をしている
教育にはできるだけ
お金をかけるようにしている
不況で
教育費を減らした
30.2 33.6 40.4 39.7
29.4 24.8 26.0 30.5
17.7 子ども手当などの支給で
教育費を増やした16.5 17.1 22.3 15.2
注1 数値は「とてもそう」と「まあそう」の合計(%)。注2 2009年調査ではたずねていない。
お子さまの運動やスポーツ、音楽や芸術(美術)にかかわる活動に関して、あなたはどう思いますか。Q
57.2
59.4
63 0
2009年
2013年
2009年
応援や手伝いなどの
負担が重い
活動にかかる
スポーツ活
図10 活動に対する負担(全体)
63.0
65.0
40.8
45.3
2009年
2013年
2009年
2013年
活動にかかる
費用の負担が重い
見学・参観や手伝いなどの
負担が重い
活動
芸術活
58.4
59.9
2009年
2013年
活動にかかる
費用の負担が重い
活動
10
注1 数値は「とてもそう思う」と「まあそう思う」の合計(%)。
■親子の活動
■「子どもとスポーツをする」ことが「ほとんどない」のは、37.6%→46.2%と8.6ポイント増加。
■「子どもといっしょに歌ったり楽器を演奏したりする」も同様に「ほとんどない」が9.4ポイント増加。
■「子どもと絵を描いたり、ものを作ったりする」も「ほとんどない」が4.9ポイント増加。
■スポーツや芸術に関して親子がいっしょに行う活動が、全体に希薄になっている可能性がある。
お子様の活動について、あなたやあなたの配偶者は、次のようなことをすることがありますか。Q
37.6 46.2
48 8
2009年2013年
2009年
子どもとスポーツをする
子どもの練習や
「ほとんどない」の比率
図11 親子の活動(「ほとんどない」の比率、全体)
48.8 53.6
26.6 34.9
29.8 39.4
67.2
2009年2013年
2009年2013年
2009年2013年
2009年
子どもの練習や試合を見に行く
子どもとスポーツの話をする
子どもと家でスポーツ番組を見る
子どもとスポーツの
スポーツ活動
67.2 72.2
44.3 53.7
54.3 59.2
31.2
年2013年
2009年2013年
2009年2013年
2009年年
試合を見に行く
子どもといっしょに歌ったり楽器を演奏したりする
子どもの音楽の発表会を見に行く
子どもと音楽にかかわる話をする
音楽
40.7
27.5 37.9
73.4 76.0
38.0 42 9
2013年
2009年2013年
2009年2013年
2009年2013年
かかわる話をする
子どもといっしょに家で音楽をきく
子どもとコンサートに行く
子どもと絵を描いたり、ものを作 たりする
活動
42.9
12.5 16.3
43.7 49.2
57.7 64 2
2013年
2009年2013年
2009年2013年
2009年2013年
ものを作ったりする
子どもが作った作品をほめる
子どもの発表会・作品展を見に行く
子どもといっしょに情操に良い絵や映像を見る
美術活動
64.2
76.3 78.4
2013年
2009年2013年
良い絵や映像を見る
子どもと美術館に行く
11
注1 数値は「ほとんどない」と回答した比率(%)。
■スポーツ・芸術活動と学習活動についての考え
■ 「運動やスポーツをするよりももっと勉強をしてほしい」は26.8%→34.8%と8.0ポイント増加。
■ 「音楽や芸術の活動をするよりももっと勉強をしてほしい」は31.7%→39.5%と7.8ポイント増加。
■学年が上がるほど、「もっと勉強を」を肯定する比率が高まる。
■2009年との比較では、幼児の伸び率が高い。幼児の保護者に知育を重視する傾向が強まった。
お子さまの運動やスポーツ、音楽や芸術(美術)にかかわる活動に関して、あなたはどう思いますか。Q
図12 スポーツ・芸術活動と学習活動についての考え(学校段階別)
26.8 34.8
全体
運動やスポーツをするよりももっと勉強をしてほしい
2009年
2013年
14.4
24.3
39 0
34.8
23.8
32.0
幼児
小学生
2013年
39.0
41.1
45.8
49.1
中学生
高校生
31.7
22.7
39.5 全体
幼児
音楽や芸術の活動をするよりももっと勉強をしてほしい
2009年
2013年
31.5
39.7
32.5
39.4
45.1
幼児
小学生
中学生
12
注1 ※数値は「とてもそう思う」と「まあそう思う」の合計(%)。
38.8
45.0 高校生
■教育観
■ 「親の教育への熱心さが、子どもの将来を左右する」が55.1%→62.6%と7.5ポイント増加。
■ 「学校生活が楽しければ、成績にはこだわらない」は45.6%→42.2%と3.4ポイント減少。
■ 「子どもには仕事に役立つ資格や技能を身につけさせたい」は94.0%と、多くの保護者が肯定。
■学校(園)に対する意識や評価は、大きく変化していない。
お子様の教育について、どのようにお考えですか。Q
71.9
55.1
69.7
62 6
子どものことは、子どもの自主性に任せている
親の教育への熱心さが、子どもの将来を左右する
教
2009年2013年
図13 教育についての考え(全体)
51.7
45.6
62.6
55.5
42.2
子どもの将来を左右する
子どもの将来を考えると、習い事や塾に通わせないと不安である
学校生活が楽しければ、成績にはこだわらない
教育観
93.2
76.3
59 5
94.0
74.8
子どもには仕事に役立つ資格や技能を身につけさせたい
子どもにいろいろな体験の機会を作るよう意識している
子どもにはできるだけ高い
身につけ
2009年2013年
59.5
52.4
50.1
62.8
51.7
49.8
子どもにはできるだけ高い学歴を身につけさせたい
子どもが日本の伝統文化に触れるように意識している
子どもが英語や外国の文化に触れるよう意識している
させたい力
61.0
56.8
60.5
56.5
学校(園)は一人ひとりに応じた教育を行っていない
学校(園)の指導や取り組みに対して満足している
学校(園)
2009年2013年
50.7 47.3
学校(園)の先生の教える力が低下している
評価
13
注1 ※数値は「とてもそう」と「まあそう」の合計(%)。
学校外教育活動に関する調査 2013学校外教育活動に関する調査 2013
調査企画・分析メンバー
片 岡 栄 美西 島 央
都 村 聞 人
駒澤大学 教授
首都大学東京 准教授
東京福祉大学 専任講師都 村 聞 人木 村 治 生持 田 聖 子
佐 藤 昭 宏
東京福祉大学 専任講師
ベネッセ教育総合研究所 初等中等教育研究室長
ベネッセ教育総合研究所 研究員
ベネッセ教育総合研究所 研究員
※所属・肩書は2013年6月時点のものです。
のWEBサイトのご案内
本調査の調査票・集計表およびベネッセ教育総合研究所で実施している各種調査結果は、以下のサイトでご覧いただけます。
http://berd.benesse.jp/
こちらのサイトは で検索できます。ベネッセ 研究 検索
◆本調査の詳細な分析について◆◆本調査の詳細な分析について◆
今後、本調査のデータをテーマ別に分析し、結果をウェブサイト上に連載形式でご紹介していきます。
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電話 042-311-3390 (受付時間 10:00-17:00 土日、祝日と12:00-13:00除く)
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「学校外教育活動に関する調査 2013」データブック発行日:2013年6月28日 発行人:岡田晴奈 編集人:谷山和成発行所:㈱ベネッセコーポレーション ベネッセ教育総合研究所