教育再生実行会議 高校改革WG

高校魅力化：島根県から全国へ

1

2018年9月27日

一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム

水谷 智之

資料２

目 次

・（一財）地域・教育魅力化プラットフォームの紹介

・「高校魅力化」とは

・多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

・高校魅力化を実現する2大要素“学校経営協働チーム”と“コーディネーター”

2

・名 称：一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム・設 立：2017年3月10日・目 的：持続可能な地域・社会をつくる意志ある若者の育成・役員等：

3

（一財）地域・教育魅力化プラットフォームの紹介

代表理事 水谷 智之・大学院大学 「至善館」理事兼特任教授

・（株）オプトホールディング社外取締役

・海士町魅力化プロデューサー・（株）リクルートキャリア初代代表取締役

共同代表 今村 久美

・認定NPO法人カタリバ代表理事

共同代表 岩本 悠

・島根県教育魅力化特命官

＜評議員＞太田 直樹（前総務大臣補佐官）鈴木 寛 （文部科学大臣補佐官）新田 英夫（島根県教育長：予定）大江 和彦（海士町長）

＜アドバイザリーボード＞（2018年8月30日 現在）鵜尾 雅隆氏 （日本ファンドレイジング協会代表）小泉 進次郎氏 （衆議院議員）須藤 修氏 （東京大学教授）錦織 良成氏 （映画監督）溝口 善兵衛氏 （島根県知事）宮脇 和秀氏 （島根経済同友会終身特別幹事）

「高校魅力化」とは…

（どこで）● 地域という実社会の中で学ぶ（手触りの実物未来社会の箱庭で学ぶ）

（誰 と）● 多様な人々と学ぶ（地域の子ども、都会から来た子ども、外国から来た子ども、地域で挑戦する大人、都会から来た大人と学ぶ）

（何 を）● 社会の縮図体験としての3年間を過ごす（自らみつけたテーマに対し自ら動き、失敗し、支援から学ぶ）

…という体験を通して

未来の社会をつくる“意志ある若者”を育む教育活動

「高校魅力化」とは

4

国を牽引する持続可能な社会への

曳船に

最後尾から最先端へ日本欧米アジア

今後

欧米東京 日本

黒船以来高度成長社会への

最後尾

明治～高度成長期

5

「地域」とは… 意志ある若者を育む最先端地

地域

地域

「高校魅力化」とは

高校魅力化による地方創生

地域で学ぶことで、意志ある若者が持続可能な地域社会を担う（地域社会への参画意欲の原体験が明日の地域の担い手を育む）

6魅力化開始

隠岐島前高校の全校生徒数の推移

「高校魅力化」とは

隠岐島前高校の取り組みと実績

・町営塾による「夢ゼミ」ゲストとの対話やPBLにより自分の夢を明確にし、進路実現につなげる授業。

・学校授業での「夢探究」島内外の多様な価値観に触れ、話を聞く力、考えを伝える力を身につける。

・地域系部活動「ヒトツナギ部」地域住民の手伝いや海岸清掃を通して、地域課題について住民と対話する活動。

（AO入試などを活用した多様な進路の実現）国公立大合格者は、平成19年度：1名→平成29年度：9名に増加。（近年は高知大学、福知山公立大学など地域系学部への進学者増）またここ数年で、早慶・関関同立など有名私立大への入学者を輩出。

（卒業生の声）

「海士町の保育士になって、“島の保育園”をつくりたい」

（東洋大学）

「30歳で町に戻って町長になり、住民幸福度日本一の町を実現する」

（早稲田大学）

「高校魅力化」とは

7

「地域経営を学んで、島に戻って地域のためになることをしたい」

（福知山公立大学）

持続可能な地域・社会をつくる

意志ある若者

日本の“地域”がフィールドとなる

高校魅力化●地域という実社会の中で学ぶ

●多様な人々と学ぶ

●社会の縮図体験としての3年間を過ごす

～ 高校魅力化推進のための取り組み ～

「地域みらい留学」

8

「高校魅力化」とは

「地域みらい留学」とは…

高校入学時点で親元を離れ、それまで育った都道府県外の高校へ進学し地域での原体験から、未来の日本に必要な“生きる力”をつけること

【都道府県外入学生】にとっての利点

①濃密なコミュニティで学ぶ多様性との対話

②手触り感ある社会課題の中で学ぶ社会感度と主体的意志、WILL

③残る自然、豊かな食文化誇れる治安

【地元進学生】にとっての利点

①外部生から知る地域の本質的価値

②都会に出なくとも得られる都会以上の多様性

③意欲が高い外部生の刺激から学ぶ主体性

多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

9

10

1 島根県 情報科学高等学校2 島根県 大東高等学校3 島根県 横田高等学校4 島根県 三刀屋高等学校5 島根県 飯南高等学校6 島根県 島根中央高等学校7 島根県 矢上高等学校8 島根県 江津高等学校9 島根県 浜田商業高等学校10 島根県 浜田水産高等学校11 島根県 益田翔陽高等学校12 島根県 吉賀高等学校13 島根県 津和野高等学校14 島根県 隠岐高等学校15 島根県 隠岐島前高等学校16 島根県 隠岐水産高等学校

「地域みらい留学」参画校（2018年度）

島根県外 18校

島根県内 16校

1 北海道 （町立）北海道奥尻高等学校2 茨城県 真壁高等学校3 群馬県 （組合立）利根商業高等学校4 群馬県 尾瀬高等学校5 新潟県 国際情報高等学校6 滋賀県 信楽高等学校7 和歌山県 串本古座高等学校8 岡山県 和気閑谷高等学校9 広島県 加計高等学校10 広島県 加計高等学校 芸北分校11 広島県 西城紫水高等学校12 広島県 上下高等学校13 広島県 大崎海星高等学校14 高知県 嶺北高等学校15 長崎県 対馬高等学校16 鹿児島県 楠隼高等学校17 鹿児島県 古仁屋高等学校18 沖縄県 久米島高等学校

多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

①「地域みらい留学フェスタ2018」2018年6月23日（大阪）、24日（東京）、30日（名古屋）、7月1日（福岡）中学生を対象とした国内留学説明会を開催。34校の地域みらい留学参画校と、561組1,173名の親子が参加。

②「県外生徒募集に関するワークショップ」 2018年6月24日（東京）県外生徒募集実施校及び実施検討校と市町村の教職員を対象に、魅力ある学校づくりについてワークショップを実施。55の高校・地域から143名が参加。

11

多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

① ① ①

① ② ②

地域みらい留学先での取り組み例「しまねマイプロジェクト」（8月：スタート合宿 ～ 2月：最終発表会）高校生の課題発見解決型学習を、地元出身大学生や地元企業の若手社員がメンターとなりサポート。学校だけでは実現できない多様性のある場を創り出す。

12

高校生

課題発見解決型学習を通したロールモデルとの出会いや学びと社会のつながりの実感

多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

県内の高校生

都会からの留学生

社会人

県内の社会人

島根出身の社会人

大学生

県内の学生

島根出身の学生

13

“竹”文化創生事業鈴木 元太さん 島根県立津和野高校3年生（北海道から島根県へ）

津和野町に暮らしていると身近に感じる“竹”。北海道には竹の植生がないことから興味をもち、竹の啓発、活用、整備を目指す取り組みをプロジェクト化。同級生や教員、住民だけでなく、地域の小中学生も巻き込み、竹林の保全活動や竹の活用に精力的に取り組んでいる。また別の取組では北海道大学と連携した研究成果を東京やアメリカで発表するなど活躍の場を広げている。

単身デンマークへ杉村 元さん 島根県立隠岐島前高校2年生（千葉県から島根県へ）※写真左

現在は高校近くの「三燈寮」で寮生活を送る。「どうして学力だけで評価するのだろう」という疑問をもちながら過ごす中、しまねマイプロジェクトへの参加をきっかけに最先端の教育を学ぶことを決意。クラウドファウンディングにより1ヶ月間で70万円を調達し、2018年8月に教育施設の探究のため単身デンマークへ。

多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

地域みらい留学としまねマイプロジェクトを通した高校生の活躍

高校魅力化の効果検証

島根県内の16校、4,104名の高校生と562名の教職員や関係者等を対象にアンケート調査を行い、教育効果の仮説を検証しながら取り組みを進めている。

①【学びの土壌】指標学校、地域において、生徒を取り巻く学習環境（学校や地域の雰囲気、人の存在や関係性、機会の有無など）を把握する。

②【生徒の成長】指標島根県において育成を目指す生徒像を踏まえた観点に基づき、生徒の資質・能力・意欲等の変化を把握する。

②【大人のあり方】指標「率先垂範」（生徒に求める成長をまずは大人が体現すること）が重要との考え方から、生徒の学習環境に対する大人のあり方、関わり方を把握する。

14

あなたの高校生活について教えてください選択肢

あてはまるあてはまらない

将来のことや実現したいことを話し合える人がいる １ ２ ３ ４

「高校魅力化」とは

（イメージ）※詳細は参考資料を参照

地域みらい留学の今後

１．協議会による事業運営高校と自治体の連名参画からなる「地域みらい留学協議会（仮称）」により事業を運営

２．海外からの留学生受け入れ公益財団法人AFS日本協会や海外の高校と連携し、海外留学生の受け入れや海外への留学生派遣を実施

３．短期交換留学（実施検討中）3年間を同じ高校で過ごすのではなく例）1年時は島前高校、

2年時1学期はシンガポール、2学期はブータン、3学期は尾瀬高校、3年時は島前高校

といった交換留学制度を検討中

課題１．地域と繋がり、かつ特色あるカリキュラムの開発力２．効果の測定３．多様性を獲得する予算、ノウハウ

15

多様性ある教育環境をつくる「地域みらい留学」

高校魅力化を実現する2大要素

①地域と学校による“学校経営協働チーム”

②生徒と地域社会をつなぐ“コーディネーター”

高校魅力化を実現する2大要素 “学校経営協働チーム”と“コーディネーター”

16

①“学校経営協働チーム”とは…地域行政、学校、住民など、組織や立場の枠を越えて魅力的な教育環境をつくるために協働するチーム

17

高校魅力化を実現する2大要素 ①地域と学校による“学校経営協働チーム”

「教育魅力化チーム推進プログラム」2017年7月～2018年3月（島根）島根県内で高校魅力化に取り組む11の自治体から自治体職員、高校校長、教諭、コーディネーターなどが参加し、協働チームを立ち上げ議論を重ねた。

18

高校魅力化を実現する2大要素 ①地域と学校による“学校経営協働チーム”

「高校を核とした地域創造 意見交換会」～セクターの壁を越えた議論の場へ～2018年11月3日開催予定（島根）（写真は昨年度開催の類似イベントのもの）国（内閣官房、総務省、文部科学省）、島根県（副知事、教育長、政策企画局長等）、市町村関係者、県内大学学長、等200名が参加予定。高校を核とした地方創生や教育魅力化による地域力創造・地域活性化の先進事例、課題等について意見交換を行う。

19

高校魅力化を実現する2大要素 ①地域と学校による“学校経営協働チーム”

「全国高等学校魅力化フォーラム」2018年6月24日（東京）日本各地で高校魅力化に取り組む20都道府県72名の都道府県教育委員会及び関係者が、地域との協働による魅力的な高校づくりについて対話・探究を行った。

20

高校魅力化を実現する2大要素 ①地域と学校による“学校経営協働チーム”

課題

１．地域の学校経営における、自治体・県・国の主体的役割

２．地域の学校経営を実現する、経営構造のモデル開発

21

高校魅力化を実現する2大要素 ①地域と学校による“学校経営協働チーム”

課題解決に向けた具体的な事例①

・北海道奥尻高校（北海道）2016年に道立から町立へ移管。道からの支援として教員派遣及び校舎等教育施設の無償貸与。

・利根商業高等学校（群馬県）1972年に利根沼田9市町村連名で学校組合を新設。翌年に学校法人（私立学校）から組合立学校に変わり開校。

課題解決に向けた具体的な事例②

22

県教育委員会に属する県立高校と基礎自治体のねじれ構造を越えて、主体的運営をリードするチームの例

・島根県立隠岐島前高校

高校魅力化の会

（一財）島前ふるさと魅力化財団 島根県立隠岐島前高校

① 町村長② 校長③ 教育長④ PTA会長⑤ 卒業生の会会長

＜高校教育ビジョン策定と運営＞①カリキュラム大綱の作成②島留学、海外生徒の受入③全生徒のシンガポール研修④ブータンへの交換留学

＜運営＞①公営塾：在校生の約8割が入塾②生徒寮：在校生の約5割が入寮

＜人件費の調達＞①コーディネーター②公営塾及び生徒寮のスタッフ

高校魅力化を実現する2大要素 ①地域と学校による“学校経営協働チーム”

“コーディネーター”とは…学校の中に入り関係者とチームをつくりながら学校（教職員、授業、生徒）と異分野をつなぐ存在。

島根県におけるコーディネーターの配置12の市町村で37名のコーディネーターを配置（2018年9月現在）

23

高校魅力化を実現する2大要素 ②生徒と地域社会をつなぐ“コーディネーター”

【30代、女性】地域：島根県奥出雲町所属：町教育委員会

高校雇用：民間（町委託）前職：NPO

【30代、男性】地域：島根県雲南市所属：高校雇用：NPO（市委託）前職：民間企業

【30代、男性】地域：島根県津和野町所属：町教育委員会雇用：民間（町委託）前職：小学校教員

青年海外協力隊

【30代、男性】地域：島根県飯南町所属：高校雇用：町職員前職：公務員

24

高校魅力化を実現する2大要素 ②生徒と地域社会をつなぐ“コーディネーター”

島根県においてコーディネーターが果たす役割

１．高校と地域社会（行政、企業、NPO等）の協働体制の構築例）協働の組織体制づくり、共通ビジョン・事業計画の策定、協議会の運営など

２．地域社会に開かれた課題発見解決型学習の推進例）総合的な学習の時間、学校設定科目、地域系部活動等でのカリキュラムの

開発・運営など

３．地域社会での学習環境・学習機会の整備例）公営塾など学校外の学習環境の整備、地域活動・社会教育・海外留学の

支援など

４．多様性ある教育環境づくりに向けた生徒の受け入れ例）県外や海外からの生徒募集、留学生受け入れ、寮・下宿の整備、

ホームステイ先の調整など

５．魅力ある高校づくりに向けた外部資源の確保例）外部資金の獲得、外部指導者・ボランティア人材等の確保、

大学・民間企業等との提携など …等

25

コーディネーターの価値定義と知見の見える化2017年3月「しまね高校魅力化参考書2017」発刊2018年3月「学校と地域をつなぐパターン・ランゲージ

ー社会に開かれた学校をつくる旅ー」発刊

高校魅力化を実現する2大要素 ②生徒と地域社会をつなぐ“コーディネーター”

26

コーディネーターの育成2018年度「地域・教育コーディネーター育成プログラム」（島根大学）全国の教職員、コーディネーター、行政・大学教員、塾、NPO、民間等が協働で学ぶ。演習、実習、ゼミ等で120時間以上を履修。2016年度の開講から毎年定員を超える応募があり、3期で25都府県50名が受講。

高校魅力化を実現する2大要素 ②生徒と地域社会をつなぐ“コーディネーター”

受講生の居住都道府県分布

課題

１．職業確立がなされていない。

雇用主体の不安定、家庭を持てない所得、キャリア選択肢の不在）

２．職務定義と育成機関開発、資格化

27

高校魅力化を実現する2大要素 ②生徒と地域社会をつなぐ“コーディネーター”

－ 1－

【回答にあたって】　◦高校 1年生は、あなたの中学校での学習についてお答えください。　◦高校２年生、３年生は、あなたの高校での学習についてお答えください。

平成30年度　高校魅力化における学習環境アンケート【生徒用質問用紙】

質問１　　あなたは、授業、部活動、その他、学校における様々な活動の中で、次のような学習をどのくらい行っていますか。

回答番号

選択肢（それぞれ１つを選ぶ）よくする 時々する あまり

しないほとんどしない

１ 自主的に調べものや取材を行う ４ ３ ２ １

２ 学校外のいろいろな人に話を聞きに行く ４ ３ ２ １

３ グループで協力しながら学習や調べものを行う ４ ３ ２ １

４ 活動、学習内容について生徒同士で話し合う ４ ３ ２ １

５ 活動、学習内容について大人（教員や地域の大人）と話し合う ４ ３ ２ １

６ 自分の考えを文章や図表にまとめる ４ ３ ２ １

７ 話し合った内容をまとめる ４ ３ ２ １

８ 活動、学習のまとめを発表する ４ ３ ２ １

９ 生徒同士で活動、学習の振り返りを行う ４ ３ ２ １

10 地域の魅力や資源について考える ４ ３ ２ １

11 地域の課題の解決方法について考える ４ ３ ２ １

12 日本や世界の課題の解決方法について考える ４ ３ ２ １

13 自分の関心にあった学習テーマを決める ４ ３ ２ １

うら面に続きます→

氏　名

－ 2－

質問２　　学校をはじめとするふだんの生活において、あなたの周囲（学校や地域社会）に関する次のことはどれだけ当てはまりますか。

【回答にあたって】　◦高校 1年生は、あなたの中学校生活についてお答えください。　◦高校２年生、３年生は、あなたの高校生活についてお答えください。　※質問の中に出てくる「人」とは、あなた自身だけでなく、広く周りの生徒や大人（先生を含む）も含みます。　　また、「大人」とは、家族以外の、学校生活や地域生活で接する大人（先生を含む）のことを指しています。

回答番号

選択肢（それぞれ１つを選ぶ）あてはまる どちらかといえば

あてはまるどちらかといえばあてはまらない

あてはまらない

14 本音を気兼ねなく発言できる雰囲気がある ４ ３ ２ １

15 将来のことや実現したいことを話し合える人がいる ４ ３ ２ １

16 地域から大切にされている雰囲気を感じる ４ ３ ２ １

17 失敗してもよいという安全・安心な雰囲気がある ４ ３ ２ １

18 挑戦する人に対して、応援する雰囲気がある ４ ３ ２ １

19 人と違うことが尊重される雰囲気がある ４ ３ ２ １

20 ありのままの自分が尊重される雰囲気がある ４ ３ ２ １

21 周りの大人は、じっくりと話を聞き、考える手助けをしてくれる ４ ３ ２ １

22 地域の人や課題など、興味を持ったことに対してすぐに橋渡しをしてくれる大人がいる ４ ３ ２ １

23 自分が何かに挑戦しようと思ったとき、周りは手を差し伸べてくれる ４ ３ ２ １

24 自分と異なる立場や役割を持つ人との関わりがある ４ ３ ２ １

25 様々な意見や価値観を持つ人との関わりがある ４ ３ ２ １

26 立場や役割を超えて協働する機会がある ４ ３ ２ １

27 意見や価値観を超えて協働する機会がある ４ ３ ２ １

28 地域の人や課題などにじかに触れる機会がある ４ ３ ２ １

29 人の挑戦に関わらせてもらえる機会がある ４ ３ ２ １

30 お互いに問いかけあう機会がある ４ ３ ２ １

31 行動を振り返り、見直す（内省する）機会がある ４ ３ ２ １

32 自分の暮らす地域を、外からの視点で考える機会がある ４ ３ ２ １

33 目標や当事者意識を持って挑戦している人がいる ４ ３ ２ １

34 尊敬している・憧れている人がいる ４ ３ ２ １

－ 3－

【回答にあたって】　◦これ以降の質問は、あなたの今現在の考えをお答えください。

質問３　　あなたに関して、次のことはどれだけ当てはまりますか。

回答番号

選択肢（それぞれ１つを選ぶ）あてはまる どちらかといえば

あてはまるどちらかといえばあてはまらない

あてはまらない

35 うまくいくか分からないことにも意欲的に取り組む ４ ３ ２ １

36 難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦している ４ ３ ２ １

37 家や寮で、誰かに言われなくても自分から勉強する ４ ３ ２ １

38 現状を分析し、目的や課題を明らかにすることができる ４ ３ ２ １

39 目標を設定し、確実に行動することができる ４ ３ ２ １

40 問題意識を持ち、聞いたり調べたりする ４ ３ ２ １

41 複雑な問題を順序立てて考えることが得意だ ４ ３ ２ １

42 相手の意見を丁寧に聞くことができる ４ ３ ２ １

43 異なる意見について考えるのは楽しい ４ ３ ２ １

44 自分とは異なる意見や価値を尊重することができる ４ ３ ２ １

45 共同作業だと、自分の力が発揮できる ４ ３ ２ １

46 多様な考え方の人と関わって多くのことを学びたい ４ ３ ２ １

47 チームの方が、自分１人よりいい決定をすると思う ４ ３ ２ １

48 情報を、勉強したことや知っていることと関連づけて理解することができる ４ ３ ２ １

49 勉強したものを実際に応用してみる ４ ３ ２ １

50 忍耐強く物事に取り組むことができる ４ ３ ２ １

51 自分を客観的に理解することができる ４ ３ ２ １

52 自分の考えをはっきり相手に伝えることができる ４ ３ ２ １

53 友達の前で自分の意見を発表することは得意だ ４ ３ ２ １

54 自分にはよいところがあると思う ４ ３ ２ １

55 私は、自分自身に満足している ４ ３ ２ １

うら面に続きます→

－ 4－

質問４　　あなたに関して、次のことはどれだけ当てはまりますか。

回答番号

選択肢（それぞれ１つを選ぶ）あてはまる どちらかといえば

あてはまるどちらかといえばあてはまらない

あてはまらない

56 18 歳選挙権を取得したら、選挙に行くと思う ４ ３ ２ １

57 地域をよりよくするため、地域における問題に関わりたい ４ ３ ２ １

58 私が関わることで、変えてほしい社会状況が少し変えられるかもしれない ４ ３ ２ １

59 将来、自分の住んでいる地域のために役に立ちたいという気持ちがある ４ ３ ２ １

60 地域で起きている課題と世界で起きている課題は、お互いに関連しあっていると感じる ４ ３ ２ １

61 住んでいる地域の文化や暮らしの価値ある部分を、自らの手で未来に伝えていきたい ４ ３ ２ １

62 地域社会の魅力や課題について、自主的にテーマを設定し、フィールドワーク等を行いながら調べ、考える学習活動に対して、熱心に取り組んでいる ４ ３ ２ １

63 社会をよくするために何をすべきか考えることがある ４ ３ ２ １

64 将来、自分のいま住んでいる地域で働きたいと思う ４ ３ ２ １

65 将来、海外で仕事等をしてみたい ４ ３ ２ １

66 将来の国や地域の担い手として、積極的に政策決定に関わりたい ４ ３ ２ １

－ 5－

質問５　　ここ最近（1ヵ月以内）のあなたについて、次のようなことはどれだけ当てはまりますか。

回答番号

選択肢（それぞれ１つを選ぶ）

あてはまる どちらかといえばあてはまる

どちらかといえばあてはまらない

あてはまらない

67 いま住んでいる地域の行事に参加した ４ ３ ２ １

68 地域社会などでボランティア活動に参加した ４ ３ ２ １

69 授業で分からないことについて、自分から質問したり、分かる人に聞きにいったりした ４ ３ ２ １

70 自分の考えについて、様々な人に意見やアドバイスを求めた ４ ３ ２ １

71 友人などから、意見やアドバイスを求められた ４ ３ ２ １

72 授業で興味・関心を持った内容について、自主的に調べ物を行った ４ ３ ２ １

73 授業の内容について、「なぜそうなるのか」と疑問を持って、自分で考えたり調べたりした ４ ３ ２ １

74 公式やきまりを習う時、その根拠を理解するように、自分で考えたり調べたりした ４ ３ ２ １

75 先生、保護者以外に、地域に気軽に話せる大人がいる ４ ３ ２ １

76 関心を持ち、解決したいと考えている社会の課題がある ４ ３ ２ １

うら面に続きます→

－ 6－

質問６　　あなたの出身中学校について教えてください。

回答番号

77 （中学校名）　 　　　　　　 　　　　中学校

78 （１つを選ぶ）　１．高校と同じ市町村にある中学校　　　　　　　　　２．島根県内で、高校と異なる市町村にある中学校　　　３．島根県外の中学校

「２」を選んだ人は、下の 79にお答えください。「３」を選んだ人は、下の 79、80にお答えください。

79 （中学校がある市区町村）　　　　　　　　　　市・区・町・村

80 （中学校がある都道府県）　　　　　　　　　　都・道・府・県

～　質問は以上です。ご協力ありがとうございました　～

－ 1－ － 2－

平成30年度　高校魅力化における学習環境アンケート【大人用質問用紙】

質問１　　あなたの性別、ご年齢について教えてください回答番号 選択肢（それぞれ 1つを選択）

１（性別）

１．男性　　　　　　　２．女性　　　　　　　３．その他

２

（ご年齢）

１．10代　　　　　　　２．20代　　　　　　　３．30代　　　　　　　４．40代５．50代　　　　　　　６．60代　　　　　　　７．70代　　　　　　　８．80代以上

質問２　　あなたのご所属について教えてください回答番号 選択肢（１つを選択）

3

１．教職員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２．教職員（高校以外）３．魅力化コーディネーター　　　　　　　　　　　　　４．魅力化校関係部局の市町村職員５．寮、公営塾関係者　　　　　　　　　　　　　　　　６．PTA役員７．上記以外の、魅力化校の教育活動に関わる方

質問３　　 「教職員」以外の方 にお聞きします。　①あなたの魅力化校への関わりについて教えてください。回答番号 選択肢（あてはまるものすべてを選択）

4１．魅力化校の教育活動の企画・立案に関わっている２．魅力化校の教育活動の実施（課題探究学習や出前授業など）に関わっている

　②あなたの、生徒との関わりについて教えてください。回答番号 選択肢（１つを選択）

5１．頻繁に関わっている　　　　　　　２．たまに関わっている３．あまり関わりはない　　　　　　　４．ほとんど関わりはない

質問４　　①あなたご自身、また、②魅力化校の教育活動に関わる大人全般について、次のことはど　　　　れだけ当てはまりますか。

回答番号 選択肢（それぞれ１つを選択）

あてはまるどちらかといえばあてはまる

どちらかといえば

あてはまらないあてはまらない

①あなた　自　身

②大　人　全　般

6 26 失敗を恐れずに挑戦することができている ４ ３ ２ １

7 27 目標や当事者意識を持って挑戦することができている ４ ３ ２ １

8 28 自身の挑戦に、周囲を巻き込もうとしている ４ ３ ２ １

9 29 人と違うこと、異なった意見を尊重している ４ ３ ２ １

10 30 ありのままの個人を尊重している ４ ３ ２ １

11 31 本音を気兼ねなく発言できる ４ ３ ２ １

12 32 行動を振り返り、見直す（内省する）機会がある ４ ３ ２ １

13 33 将来のことや実現したいことを話し合える人がいる ４ ３ ２ １

14 34 自分の暮らす地域を外からの視点で考える機会を持てている ４ ３ ２ １

15 35 挑戦する人に対して、応援することができている ４ ３ ２ １

16 36 誰かが何かに挑戦しようと思ったとき、手を差し伸べている ４ ３ ２ １

17 37 自分と異なる立場や役割を持つ人と交流している ４ ３ ２ １

18 38 様々な意見や価値観を持つ人と交流している ４ ３ ２ １

19 39 立場や役割を超えて協働している ４ ３ ２ １

20 40 意見や価値観を超えて協働している ４ ３ ２ １

21 41 生徒に対してじっくりと話を聞き、考える手助けができている ４ ３ ２ １

22 42 お互いに問いかけあう機会がある ４ ３ ２ １

23 43 生徒の関心に合わせて、機会を提供できている ４ ３ ２ １

24 44 地域の人や課題などにじかに触れる機会を持てている ４ ３ ２ １

25 45 地域で生徒を育てるという意識を持っている ４ ３ ２ １

あなたが所属している、または関わっている高校魅力化校についてのアンケートにご協力ください。